FFF:個人アプリの作成秘話
FFF作成にあたって
TECH::EXPERTの個人アプリ作成にて作ったアプリ、それがFFFです。
ブックマークをジャンル別にソートでき、またほかのユーザーが登録している同ジャンルのサイトを見ることができるアプリです。
FFFとは"Friend For Figure"の頭文字をとったもので、「思考の友」という意味になります(かなり意訳しています)
この名前をつけた理由として、
「人は物事をきちんと記憶していなければ、正しく思考することはできない」
「人は全てを正確に記憶することはできない」
「もし自分にとって重要な事を覚えてくれている友がいたら、その人は自分にとって掛け替えのない存在となる」
という思想の元、そのような”友”を疑似的に作り出そう!という意味を込めて命名しました。
どうしてこのアプリを作ろうと思ったのか?
インターネットを利用されている人なら、誰もがブックマーク機能を使われていると思います。
よく見るサイトならば、毎回検索することなく、ブックマークした方が手早いからです。
しかし、ブックマークを増やしていくと、そのうちいくつかの問題が生じます。
①多すぎて、どこに目当てのブックマークがあるか分からない
例えばフォルダ分けしないでおくと、何十行とあるブックマーク一覧から目当てのものを探す事になり、とても時間がかかります。
また、フォルダ分けしていたとしても、どのフォルダにあるか忘れてしまい、探し回ることになりがちです。
②そのサイトがいつブックマークされたものか分からない
久しぶりに開いてみたブックマークが削除されていたり、リンクが移動していたり、内容そのものが古くなっていたりして、意味がなくなることがあります。
これを防ぐためには、それをいつブックマークしたかを把握している事が大事になります(ブックマークした時期が古いほど、そのサイトの内容が古くなっている可能性が高くなる)。
そのため、「何月の何日にブックマークしたか?」が常に表示されてた方が、ブックマークを管理しやすくなる効果があるはずです。
実際の機能
以上の問題を踏まえて、冒頭にありますように。FFFには次の機能があります。
①ジャンル別にソートできる
②ブックマークした理由を記入できる
③いつブックマークされたかが記録・表示される
完成してから実際に自分で使ってみると、手早く目当てのブックマークを選択することができ、我ながら悪くない出来ではないかと思っています。
折角なのでつけた機能
FFFでは、詳細画面と新規登録画面をポップアップウィンドウで表示するようにしています。
ポップアップウィンドウの表示はJavaScript(jQuery)で行っています。
これ自体はFFFのテーマにはあまり関係ありません。
実装したいと思ったので実装しました。
きっかけですが、たまたま携帯アプリを使っているときに「画面をフリックすれば別のウインドウが表示される」という機能を目の当たりにして「これを実装できたら面白そう」と思ったの体験によります。
結果的に「詳細画面にて、他のユーザーが同ジャンルで登録している項目を表示する」という機能を付けることができ、より良いアプリになったと思います。