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在宅勤務を1年半してみて分かったメリット、デメリット

昨年の4月にキャッチボールに入社して以来、早いもので約1年半が経過しましたが、その間に感じた在宅勤務のメリット・デメリットについて、まとめてみます。 こんな働き方もあるんだと、読んでいただいた方にとって何かの参考になれば幸いです。

(1)在宅勤務のメリット

・自由な時間が多い

 これは在宅勤務をしていない方でも、誰しもが真っ先にイメージできることだろうと思いますが、実際は恐らくそのイメージ以上の自由さがあります。 まず、自宅と会社の通勤時間がゼロというのは、在宅勤務という言葉の中にもその意味が含まれていると言えますが、意外と忘れているのが家の中での準備に関する部分です。 例えば服選びとか化粧(男性の場合は整髪や髭剃りなど)と言った部分は、出勤前に必ず発生する時間ですが、極論を言うとこの時間を全て取り除くということすら出来てしまうのです。 そうして浮いた時間を勉強や読書に使うも良し、遊びに使うも良し、睡眠に使うも良し、全て自分の思う通りにすることが出来るというのは、何を置いてもまずお伝えしないといけないことかなと思います。

(この辺の本を読んだり読まなかったり)


・休憩時間が充実

 時間に関したことで言うと、休憩時間についても触れない訳にはいきません。 勤務時間を自宅で過ごすと言うことは、休憩時間も自宅あるいはその近辺で過ごすということに当然なる訳ですが、30分でも1時間でも平日の昼間に好きなように過ごせることができる時間があるという貴重さは、実際に働いていればお分かりいただけると思います。 ちなみに、私は愛犬と食後に昼寝していることが多いです。

(呼ぶとお腹に乗ってくる)


・人付き合いがラク  

 これは人によって判断が分かれるところだと思いますが、私の個人的な感想から言うと、ありがたい部分ではあるので、ここで挙げさせてもらいました(ただ、裏返しの「悪い部分」についてもデメリットの方で書きます)。  実は私は人の話を聞くことで悩みを解決したり、目的に近づいたりするお手伝いをするということも別にしており、そういう意味では人付き合いというものについて、そこまで苦には思っていない部分もあるのですが、いわゆる営業と呼ばれるような自分から出て行って商談をまとめるといったことについては大の苦手で、そういったことが無くてすむというのは、かなり助かっている部分があります。

(メールのやり取りがほとんど、たまに電話も)  

ここまで挙げてきた3点が、在宅勤務の中核をなすメリットとすると、これから挙げる部分は、おまけというか、より具体的なことになります。


・気温を決められる  

 会社の職場のように多くの人と一つの部屋で働いているとできないことは数多くありますが、その中でも気温に関する部分は、なかなか思うように出来ない所ではないでしょうか。 暑がりの人、寒がりの人など様々にいる中で、ほぼ全ての人がどこかしら妥協して落ち着いているのが、その部屋の設定温度だったりする訳ですが、そのようなことを何も考えず自分の好きな気温に設定できるというのは、意外と無視できないメリットだったりします。


・好きな音楽が聞ける  

 これについては、職場でもやろうと思えばイヤホンを付けるなどすれば出来なくはないですが、それでも周りの目が気になったりして、実際にやろうとすると心理的なハードルも高いのではないでしょうか。自宅でしたら当然そのようなハードルは存在しませんので、好きな音楽を聞いて、BGMにできます。

(名機 UX-Z2-S)


・朝が遅い

 朝型の人、夜型の人と得意な時間帯は人によって様々ですが、私の場合夜型なので、勤務時間の直前まで寝ていられるというのも見過ごせないメリットとなります。(実際はそこまで寝ていたら頭がボケてしまっているので、もう少し早く起きることにはなりますが(笑))

(始業時間は10時から)


・急な雨でも大丈夫  

 これこそおまけという感じですが、夏場など天気が急変するときがありますが、洗濯物を外に干していてもすぐに戸入れられるので、外で干すのも心配しなくて良いというのは、家で仕事をしていればこそです。

(急に変わるのが夏の空、今は晴れていても)


(2)在宅勤務のデメリット

どんなことでも、メリットがあってデメリットがないのであれば、全ての人がそれをするはずですが、これまでに挙げてきたようなメリットがある在宅勤務についても、残念ながらデメリットは存在します。 人によっては、私がデメリットと感じたことでも、そんなことはないのではと思われることが含まれているかもしれませんが、ひとまずご一読ください。


・自分次第  

 これはメリットで挙げた「自由」の裏返しとも言えますが、締め切りのある仕事を除いて、勤務時間内の過ごし方は基本的に自分次第。上司や同僚の視線が前後左右から降り注ぐということもありませんし、好きなように使うことができる訳ですが、それは取りも直さず自制心や自律といったものが求められることでもあります。  そのことに自信を持てないのなら、在宅勤務という形態はとらない方が良いかもしれません。

(たまにこの子の呼ぶ声に負けることも……)


・刺激が少ない(というか、ほぼない)  

 彼氏・彼女がいない人がよく「出会いがない」などと言ったりしますが、在宅勤務をしていると、誇張も何も無くまさに文字通り出会いがありません。 このことをどう捉えるかというのは難しい所ではありますが、人との出会いのような外部からの刺激が無いと、どうしても思考が凝り固まってしまう所があります。 なので、仕事の時はそういった刺激がないと割り切って、それ以外の時に意識して人に出会ったり、外に出る時間を作ったりするのは大事なことになると感じます。

(仕事中はほとんどこの景色)


・何が起こっているかわかりづらい

 オフィスに出社して仕事をするというのは、メリットの所でも書いたように、そこかしこに無駄や妥協といった面が埋め込まれている働き方と言えますが、それでも出社していると、どのような雰囲気で業務がなされているか、上司や同僚の顔色はどうかといった文字や言語にしづらい情報を察知することができます。  それら情報が無い中で仕事をしていかないといけないということは、それこそ相手が望むことをはき違えて理解し進んでしまうといったことも起こり得て、依頼主や本人、そのどちらにとっても二度手間という事態も起こりかねないので、細心の注意を払う必要があります。

(頼みの綱 チャットワーク)


 ここまで挙げてきた3点については、在宅勤務をしていなくても想像が付きそうなデメリットと言えますが、これから挙げるより具体的な部分も、それ故に見過ごせないものとなっています。


・運動不足、太りやすい

 よく家と会社の往復で一日が終わるなどと言いますが、少なくとも往復の間に歩いたり走ったり、階段を昇ったり降りたり、何らかの形で身体を動かしているものですが、家で働いていると、そのようなシーンがほとんど出てきません(よほど広い家で仕事をしていたら別ですが)。  なので、分かりやすく運動不足になり、しかも動いていなくても空腹にはなるので、何も意識しないでいると、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが傾いてしまい、↓の写真のようになることも……。

(腹の肉をつまむの図)


・電気代がかかる

 メリットで好きなように気温を設定できると書きましたが、逆にと言うか、当たり前の話ですが会社と違い電気代を払うのは自分なので、夏に気温を低くしすぎたり、冬に暖かくしすぎたりすると、わかりやすく電気代に直結します。 なので、結局夏は28度とか、冬は20度近辺に落ち着いてしまいます。

(電気代節約のため)


・おみやげがもらえない

 これも見落としがちですが、なにげにちょっと寂しい話を。 会社にいると誰かしらが旅行などに行ったりしてお土産を持ってきてくれたり、その土地の話をしてくれたりしますが、家にいるとそういうことにありつくことが出来ないので、各地の美味しいものを味わったり、知ったりする機会が無くなってしまいます。

(京都みやげは自分で買えるが……)


以上、在宅勤務を実際にしてきて感じたメリット・デメリットをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。「これなら自分でもやれそう」とか「会社でみんなと仕事する方が性に合ってるな」とか、考える材料になっておりましたら望外の喜びです。

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