Self introduction
絶望的な経済状況を経てロシアは今、奇跡的な復活を遂げています。
徹底した納税意識をたたき込み、原油価格高騰という追い風にも恵まれたプーチン大統領は、「独裁者」との批判の声もありながら、国民から高く支持されています。
むろん、国民全員が恩恵を受けているわけではありません。
ロシアには、年金生活者に代表される貧困層が人口の3割以上いるといわれています。
資源高によって急激に外貨が流入していることで、現在も10%を超えるインフレが続いており、ある日いきなり「牛乳の価格を1・5倍に上げます」という張り紙がスーパーに張り出されます。
いくら家賃がタダとはいえ、月収2万円では、満足に食べていくことは難しいのです。
都市部の富裕層が華やかな消費生活を繰り広げる陰で、食うや食わずの貧乏人も多数存在しているのが、今のロシアの実像です。
それでも、資源価格が暴落する可能性は低く、豊かな国民が増えるのは間違いありません。
モスクワに進出する日本企業のほとんどが加入している「ジャパンクラブ」の会員数は現在170社。
2003年の65社から倍増しました。
しかしロシア市場で存在感を発揮できているのは、自動車や電機メーカーくらいです。
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10