東京ロボティクス株式会社 members View more
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早稲田大学総合機械工学専攻。同大学招聘研究員兼非常勤講師。博士(工学)。専門はロボット工学と測位技術。これまで、フリーランスエンジニアとして、組み込み系開発から高周波回路設計、ロボット開発、Web・DBシステム開発、Windowsアプリ開発、サーバ運用、データ分析など、様々な業務を経験。不惑の四十を前に東京ロボティクス設立を決意。歴史好き。
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早稲田大学総合機械工学専攻修了。元トヨタ自動車。在学中より、研究機関や企業から依頼を受け、ロボットや機械器具の受託開発を行う。自身の研究においても、自重補償アームや森林作業支援ロボット(伐倒ロボット)を開発。トヨタ自動車を退職し、坂本と共同で東京ロボティクスを設立。趣味は車いじりとラーメン。
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東京大学新領域創成科学研究科修了。元キヤノン。在職中は10年以上一貫して複合機の画像処理を手がける。高精度全方位移動台車「Precise Omni」における障害物認識のためのビジョンシステムの開発で東京ロボティクスに協力。その後、会社を退職し、東京ロボティクスに参画。趣味はバドミントンと将棋。
What we do
東京ロボティクスは、先進的なロボットの開発を行うために2015年に創業したロボティクスベンチャーです。主力製品として、これまで研究プラットフォームとしてのロボットアームと人型ロボットをゼロから設計し、製造・販売してきました。
2020年からはロボットアームの世界展開を目指し、ヤマハ発動機と業務資本提携を開始しました。これに伴い、当社の方ではロボットの製造から活用に軸足を移し、アプリケーション開発と客先PoCを進めています。
今後のロボットは、画像処理、機械学習、動作計画などの技術を統合し、ロボット自身が見て考えて動く「自律ロボット」が主流になります。当社においても、こうした自律ロボットを従来自動化が難しかった領域に適用する挑戦を開始し、それに伴い現在ソフトウェア開発チームの拡充を進めています。
Why we do
当社が目指すところは、人間共存ロボットの実現と、それに向けたロボットの実用化レベルの押し上げです。
現在、協働ロボットが現場で徐々に使われるようになってきましたが、今後は、力制御協働ロボット、移動マニピュレータ、多指ハンド、そして人型ロボットの実用化に向かうことが必然の流れと言えます。それに伴い、アプリケーションも、工場、倉庫、店舗から、オフィス、家庭と、徐々に人間に近付いて行きます。
我々が目指すところは、この流れを加速し、ロボットと人間が共存する世の中を実現することです。
How we do
メンバーは、フルタイムが11人、企業の週末エンジニア・学生インターンが15~20人という構成です。皆、ロボットやAIが好きということで共通しています。
主要メンバーは、機械、電子回路、組み込みソフトウェア、認識・学習を含む上位アプリケーションの担当に分かれ、各自専門性を高めつつ、協力し合っています。それもあり、企画から1年足らずで産業用ロボットアームに準じる性能のロボットアームを完成させ、その後ヤマハ発動機との業務資本提携に至りました。
「良いロボットを作る」という一点に集中し、日々黙々と仕事をしています。口よりも手を動かすことが大事なので、職場は意外と静かです。
As a new team member
剛性の高い本格的なロボットを設計・構築するには、機械力学や材料力学の知識も必要ですが、金属や油を肌感覚で知ることが非常に大切です。
弊社では、理論に基づく機構のCAD設計から図面作成・加工発注、自身の手による組み立てまで、一気通貫で行える/行いたいエンジニアを募集しています。
町工場で加工を叩き込まれた人、歯車や軸受などの機械要素に妙に惹かれる人、作業ができるロボットを自身の手で構築してみたい人など、本格派の機械エンジニア(および、その志望者)を募集しています。