何事にも全力

本堂の掃除や葬式や法事の準備、修行が終わってからは出仕（儀式に参加すること）させていただいたりしております。

法政大学人間環境学部では、特にSDGsの中でも女性の権利やLGBTの権利について研究しておりました。実際に宗教上の理由で同性愛を認められていない国もあります。そうした国への配慮から国連か掲げるSDGsでは同性愛の権利の平等は掲載されませんでした。ペンギンですら同性愛をするこの地球という世界において、同性愛を差別すること自体間違っていると感じ研究しています。

HR兼営業担当としてインターンシップ活動をさせていただいております。まだ学生ですが、学生として仕事に取り組むのではなく実際に1人の社員としての気持ちと責任感で取り組んでおります。CEOから日頃から「誰に何を提供するか」を意識するように言われており、ビジネスにおいては独りよがりのように「このアイディアは絶対売れる」と物事を進めてはいけないと体感させられました。「誰に」を常に意識することでニーズのあるサービスや商品を提供できると感じました。

WEB周りの仕事（SEOやリスティング広告、YDKやGoogle広告など）だけではなく、ビジネスマナーやインターン生をインターン生が採用する人事もさせていただいておりました。人事をすると見えてくることも多くあり、自らが面接を受けるときには「相手が何を求めているのか」を分析できるようになりました。

アメリカのシアトルに１年間語学留学。セメスターごとに優秀者が発表され、私はその一人に選ばれました。また、シアトルはLGBTの街としても有名です。私自身はheterosexual（異性愛者）ですがally（同性愛をサポートする人たち）です。シアトルは日本よりもはるかに同性愛に対して寛容であり、同性カップルが手を繋いでいたりオープンにすることもできます。こうした環境で学べた経験は何事にも変えられません。考え方も柔軟になりました。

博報堂とダイハツコラボの車の展示×カフェという全く新しい形の広告媒体でアルバイトとして勤務しました。オンライン広告がもてはやされる今日において、地域やコパンユーザー密着型のオフライン広告に特化しているカフェです。定期的にコペンユーザーの会を開催したり、鎌倉の地元の人たちのマーケットを開催したりしていました。ここでの勤務を通じて広告のあり方を改めて学ばされました。