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【多様なキャリア#7】美大卒でも芸大卒でもない完全未経験だったKさんが、現在JBAでデザイナーとして活躍しているお話

初めまして!JBA京都でインターンをしています、学生ライターの岡本です。

JBAの事業や、働く人々の魅力を知ってもらおうと始まったこのインタビュー企画。

今回お話を聞かせていただくのは、JBAでディレクター兼デザイナーを務めるKさんです。(本人の希望で名前は伏せています)

美大や芸大に通ったもことなく、専門的にデザインを学んだことのないKさんが、JBAでデザイナーとして就職できたわけとは?就職してから実際にどんなお仕事をしてきたの?
気になるところをお伺いしたいと思います。

デザインを専攻したことはないとのことでしたが、学生の頃は何を勉強されていましたか?

私は物心ついたときから社会などの科目が好きでした。身近に起こる出来事のことだから興味を持てたんだと思います。大学でも主に法律、経済、貿易を学び、自然と卒業後の進路もその方面で考えていました。親の薦めもありましたし、通関士や司法書士などを目指して資格の勉強をしていて。でもそうして進めていくうちに、本当にこれでいいのかなと思い始めました。実は私はイラストを描くのが好きで、趣味で描いて雑誌に投稿したりしていたんです。そういうのが楽しかったし、本当に自分がわくわくできるのはこっちなんじゃないかという思いが大きくなっていきました。昔から雑誌が好きだったし、雑誌は私をハッピーにしてくれる。自分は本当は、そんな雑誌を作れるクリエイティブな職業をしたいんじゃないかって。大学に入るまでにもそう思ったことはあったんですけど、デザイナーという職業を知らなくて、まさか画家とかに自分がなるなんて想像つかないじゃないですか。だから美大とか芸大に行くっていうのも諦めてしまったんです。でもこれから就職活動をするなら本当に私のしたいことでやってみたい、と思って企業を探し始めました。

未経験でもクリエイティブの職に挑戦してみよう、と踏み切られたわけですね。実際の就職活動はどうでしたか?

コーポレートサイトなどで探してみたんですけど、やはりデザイナーなどのクリエイティブ職はなかなか経験なしではなかなか難しかったです。だいたいが美大・芸大の卒業生とかの募集になっちゃいますよね。そんな中で、「未経験OK!」と大きく書かれていたのが、まさにJBAだったんです。これは行ってみるしかない!とすぐに説明会に応募しました。それで説明を聞きに行ったのが、JBAとの初めての出会いでしたね。

説明会では社員の方々がいろんな話をしてくれたのですが、その中でも一番印象に残ったのが、現在もJBAで人事マネージャーとして活躍されている杉村さんのお話です。まず楽しそうにお話されている様子に心を奪われました。この人は本当に楽しんでお仕事されているんだなっていうのが伝わってきて。そしてなにより、「JBAでは肩書は自由です。あなた次第でなににでもなれる。」という一言にやられました。手を挙げれば、気持ちがあれば挑戦させてもらえる、何をするかはあなた次第で決まるというお話に、一気に「ここで働きたい」と思ってしまったんです。面接の中には、「自分史」と言って自分のこれまでの人生を話す機会があったんですけど、そこでも私がアピールできるのはほんとに「体力あります!」とかで。結局そのやる気を買っていただいて、採用までいくことができたんですけど、そんなのでデザイナーとして採ってくれる会社ないですよね(笑)。

「肩書はあなた次第」、かっこいいですね。それでいくと、JBA入社後Kさんは晴れてデザイナーに?

それが違ったんです。入ったらデザイナーさんのアシスタントにつくんだろうなっていうのが私の考えだったんですけど、実際に任されたのはディレクターのお仕事でした。ディレクターは、社長取材や撮影に出向いてお客様と直接のやりとりをしたり、クリエイティブと打ち合わせて実際の誌面などを作っていくお仕事をします。どちらもお客様の世界観を深く理解したうえで、その要望や思いを受け止めて形にしていく役割。重要なポジションではありますが、「あれ、思ってたのと違うな。」とはなってしまいました。デザイナーができないなら、と辞めてしまう同期もいました。でも私は、そこで諦めるという選択肢はなかったんです。それは昔からの私の性格で、踏ん張る力というか。幼いころからずっとスポーツをしていた経験のおかげだと思ってるんですけど。幼稚園から水泳、小学校から陸上を、大学ではフットサルをしていたんですね。様々なスポーツを続けていると、怪我や故障に悩まされることも多々ありました。それでも諦めたら終わりだから、といつもポジティブな言葉で自分を励まし続け、今では足の障害や手術を乗り越えて、またマラソンをできるまでになったんです。諦めたらそこで何も無くなってしまうけど、諦めなければ可能性はあるから、マイナスな状況をどうやって自分でプラスに変えるか考える。そういう性格が、ディレクターを任された時にも発揮されたと思います。この環境で、自分のできることを精一杯がんばろう!って。

そこで踏ん張れたことが大きかったんですね。モチベーションはどんなところにありましたか?

私は結構物事をプラスに捉えようとする性格なんです。だからディレクターのいい所はなんだろうって考えてみた時に、「お客様の考えに直接触れられるところだ」って思いました。もしディレクターを経験していなかったら、お客様の気持ちや状況を理解しようという思いが今ほどは持てていなかったかもしれない。それに、まずお客さんの想いも分かって、コンサル業務のこともわかる。そして媒体を作ってくれるデザイナーの方々はもちろん、ライター、カメラマン、など、JBAで働いているいろんな職種の方々と関わることができるし、業務の全体のフローが見えるじゃん、って気づいたんです。そこからは、このディレクターでの経験が後に生きるはずだと思いながら頑張ってました。

諦めない力、プラス思考、がKさんの強さなんですね。では今までの業務の中で印象に残っているものはありますか?

一番思い入れのあるお仕事は、ある企業様のグループ報を担当したときのことです。企業様の社内報を海外の支社向けに作る案件だったんですけど、いただく資料とか、やりとりとかも全部英語になっちゃうものだったんです。そこで、私が学生の時に語学も学んでいたこともあって、Kさんやってみてと任せてもらいただいて。いくつもの支店から集まってくる英語の資料を300ページ以上読み込んだりもしました。お客様もご存じないような細かいところまで理解してやる!くらいの意気込みで、実際そうなれていたと思います。そこまでいくと、ただ頼まれたことをこなすだけでなく、こちらから一歩踏み込んだ提案ができる。そうしてお客様により満足していただく、喜んでいただくっていう風に、なれるんです。すごくやりがいを感じましたし、楽しんで出来ていましたね。

他にも、様々な職種を兼任しているが故に体験できたエピソードもあります。お客様には「営業窓口」として見られているある企業の社長取材に行ったときのことです。つまり、お客様は私がデザイナーもしているとはご存知ない状態だったんですね。その取材の場で、実は私が制作させていただいた理念浸透グッズを社長が大事そうに持っていらっしゃり、その場にいる社員の方々に、そのグッズをいつも肌身離さず持ち歩いていること、いかに大事なものであるかを語っていらっしゃいらっしゃるのを見ることができて。私たちがお客様にとってどれほど大事な仕事をさせていただいているか、という重みやありがたみを改めて感じ、本当に身の引き締まる思いがしました。

素敵なエピソードですね。普段の業務でも他に気を付けていらっしゃることはありますか?

お客様一人ひとりに合わせ、寄り添った対応をすることを心掛けていますね。例えば、この方は電話の方が好きだけど、この方だとメールだよな、あるじゃないですか。細かく進捗の説明が欲しい方、大まかな流れをつかんでいたい方、とかいうお客様が求めていることを見極めて、常にそれに合わせた対応ができるようにしています。ある時お客様が、「Kさんは痒い所に手が届くね」、「言わなくても分かってくれる」と言ってくださったのですが、それはすごく嬉しかったですね。

それが身につくまでは、なんでもすぐに上司に確認するようにしていました。これはディレクターでもデザイナーでも言えることですけど、「出来る人の基準を身に着ける」が肝です。それに、JBAで働いている人たちはみんな親切で、わからないと言ったら教えてくれるし、助けてと言ったら必ず手を差し伸べてくれます。最近はついにデザイナーもやらせてもらえるようになったんですけど、デザインソフトも触れない状態なのに一から挑戦させてくれるんです。美大生とかなら学生のうちに学んでるような基礎中の基礎もわからない私を、デザイナーとして使うメリットは正直ない。それでもマインドを見て採用してくれたJBAにはすごく感謝していて。なんかしっくりこないなぁなんていうデザインも、先輩に見ていただいて指摘をいただいて吸収して、と繰り返しながら少しずつ頑張っています。

ありがとうございます。これからやってみたいことやビジョンはありますか?

グローバルに活躍できる人材になりたいです。先ほど英語を使った案件のお話もさせてもらいましたけど、語学ができるからこその発信力・情報収集力があると思っています。日頃から世界のニュースをチェックして、日本語で出る前のホットな話題などをもとに、お客様に提案させてもらうこともあるんですけど、もっと語学力を生かしたお仕事もしてみたいですね。そして何より、「JBAっていうこんな素敵な会社があるんだよ」っていうことを世界中に広めたいです。海外支社を作ろうという話が出ていたりもしますが、その立ち上げなんか関わることができたらいいですよね。JBAはコンサルもできる、クリエイティブもできる強い会社です。私自身も、コンサル視点・お客様視点を兼ね備えたデザイナーという立場を活かしていきたいですね。また、今まで与えてもらうばかりだった会社に今度は自分が貢献していきたいという思いも強いです。私の大好きなJBAを世界中の人達にも好きになってもらえるよう、世界で愛される会社にできるような貢献ができたら、と思っています。社内にもお客様にも喜んでいただける仕事をしていけるよう、これからも頑張っていきます。

Kさんのお話を聞かせていただきながらまず思ったことが「多才な方だなぁ」の一言に尽きます。ずっと勉強が好きで、法律・経済だけでなく多数の外国語も自主的に学んでいた、しかもずっとスポーツもされていて、さらにイラストも描いていて…。その全てをなんでもないかのようにお話しされているのがすごいなという印象でした。またニュースのチェックや、語学の勉強などが、日常の一部と化していて、楽しんでやられている感じが伝わりました。やらされてるとか仕事の一部という感じが全くないんです。こんな風にお仕事したり勉強ができたりしたら素敵だなぁとしみじみ…。これからのビジョンも語ってくださり、またお話を聞かせていただきたいなと思いました。ありがとうございました!

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