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【職人のテツガク③】ニート、独立、世界一周…「旅するマーケターの人生観」とは

Faber Company(ファベルカンパニー)の「職人インタビュー」第3弾!

今回は、ニート、独立、仕事しながら世界一周という濃い人生を歩む職人のインタビューです!異色のキャリアはどうつくられたのか?を大解剖します。

東 竜之介(あずま りゅうのすけ)

1986年生まれ。立命館大学を卒業後、2009年に広告会社に新卒入社し1年で退職。退職後は10ヶ月のニート、1年間の派遣スタッフを経て、2012年に大手人材企業インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。入社1年で全国トップ営業に。2018年に独立し、業務委託のパートナーとしてFaber Companyにジョイン。2019年、自身の会社を経営しながら1年間の世界一周に旅立ち、2020年に帰国して再度Faber Companyに参画。趣味はワインと絶景とドローン。

起業と業務委託の「自由な二刀流の働き方」

ーなぜ世界一周に行こうと思ったんですか?

世界一周は15歳から決めていた目標でした。

僕はもともと「FF(ファイナルファンタジー)」のような壮大なRPGが大好きで、子供の頃にハマりまくっていたのですが、15歳の時に「週刊ユネスコ世界遺産」という週刊誌に出会いました。「FFのような壮大な世界観が現実世界にも存在する」ということを知り、衝撃を受け、実際に世界を旅して自分の目で見てみたいと強く思うようになったのが最初のきっかけです。

「世界一周」という目標ができ、人生で初めて明確な生きる目的を手に入れることができました。それからはアメリカにホームステイしたり、英語や世界史の勉強に没頭するようになり、生活は一変。高校を卒業する頃には僕の部屋は世界の絶景ポスターで埋め尽くされていました(笑)。

しかし社会人になると、今度はまとまった時間をとるのが難しくなり、年に1回の海外旅行に行くのが精一杯になっていました。この状況を変えたきっかけは、結婚でした。今後の人生設計と真剣に向き合ったときに、15年以上前から思い続けてきた世界一周に挑戦するのは今しかない!という結論に至ったんです。すぐに、世界一周に行く期日から逆算して、独立の準備や時間・場所に捉われないビジネスの構築を具体的に計画し、実行に移しました。2年半かけて準備を行い、2019年の32歳のときに妻と世界一周を叶えることができました。

自分の会社の仕事はリモートでもできる仕事(SEOコンサルやweb広告や求人広告)が中心なので、今後も定期的に世界中を旅して周る予定です。

写真:ウユニ塩湖でドローン動画を撮影(You Tube)


写真:サントリーニ島でドローン動画を撮影(You Tube)

写真:フェロー諸島でドローン動画を撮影(You Tube)

(奥様と2人での世界一周、どれも絶景すぎて羨ましい・・・)

東さんが運営するYouTubeチャンネル「AZUMA X Channel」より


ーところで、東さんは独立していてFaberでは業務委託ですよね?

はい。自分の会社も経営しながら、社員ではなく業務委託としてFaberを支援しています。Faberでは、主力事業「ミエルカ」のCSとして、あらゆる業界の顧客のWeb戦略やSEO施策に対するコンサルティングを担当しています。

2017年に人材×Webマーケティングの領域で独立を決めてから、人材集客のためのコピーライティングやランディングページの制作、リスティング広告運用などWebマーケターとしての活動を開始し、少しずつ成果が出始めました。しかし、あるときSEOにも取り組むために、30時間かけて書いたブログ記事を自信満々で公開したのですが、1ヶ月間のPV数が「4」しかなかったんですね(笑)。

そこでGoogleの仕組みに興味を持ち始め、自分の会社の仕事をしながらSEOを実践できる環境を探していた2018年にFaber Companyと出会い、業務委託で参画することになりました。


ー独立しているのに、Faberにも在籍しているのはなぜ?

2つあるのですが、1つは価値観が合うからです。「Faber」はラテン語で「職人」という意味で、職人として技を磨き続ける文化が強い。Faber Companyは、飛び抜けた”技”を持つWebマーケティング職人が多く、技を学ばせてもらえる “師匠” 的な存在が近くにいるという有難い環境なんです。僕は社員ではありませんが、代表の古澤さんやSEOエキスパートの小丸さんとはお互いの自宅に遊びにいったり、古澤さんの実家がある北海道まで旅をしたり、公私ともにお世話になっています。これも年齢やキャリアは違えど、価値観が通じ合う部分があるからだと思います。

もう1つは、外からの刺激を多くもらうことができるからです。僕と同じくWebマーケティング領域で起業している人は、基本的には既に持っているスキルを切り売りしてビジネスを回しますよね。そうすると、手が届く範囲の仕事が中心になって、スキルを磨く機会や新しい領域に挑戦する機会がどうしても減ってしまう。けど、Faber Companyでは多種多様なビジネスを支援する機会が毎日のようにありますし、SEOだけでなく、サイト解析やマーケティング戦略の設計にまで携わる機会も多い。さらにはSEO領域でトップクラスの企業だからこそ入ってくる一次情報もある。独立しながらも、Webマーケティングの職人としてレベルアップし続けるには最高の環境です。正直、Faber Companyに参画した直後は、「1年くらい本気でやれば、満足できるだけのスキルが身に付くだろう」と思っていましたが、いざSEOの世界に飛び込むと予想よりもずっと奥が深くて、1年では満足できませんでしたね。だから世界一周で1年間海外に行った後も再びFaberに参画しようと決めていたんです。

写真:東宅にて。東が師匠と仰ぐ代表の古澤と小丸とのワイン会の1コマ。チキンとワインが美味しそう!

古澤小丸のインタビューもご覧ください!


ーFaber Companyではどんな挑戦をしていきたいですか?

Webマーケ職人としてレベルアップし続けていきたいですね。この業界は変化も早いですし、常に最先端の情報を仕入れ、腕を磨き続けていなければ、今は良くても2~3年後には淘汰されてしまう可能性もあるでしょう。僕は大好きなWebマーケティングの領域でずっとビジネスをしていきたい。そのためも、ハイレベルなWebマーケ職人が集うFaber Companyで自分が満足できるまでレベルアップしたいと思っています。

また、僕のように独立しながらもFaber Companyで一緒に切磋琢磨し合える仲間が増えたらいいなと思っていて、起業家×Faberのパイオニアのようになっていきたいですね。Faber Companyの仲間と一緒にいると「誰と一緒に仕事するか?」というのは、やはり重要だなぁとつくづく思います。


アウトプットは自分自身の存在証明

ー今は経営者の東さんですが、昔は波乱万丈なキャリアだとか?

僕のキャリアはどん底からのスタートでした。新卒入社した広告会社では、新卒の仕事は倉庫内の肉体労働と雑用(1日中ポケットティッシュに台紙詰めるとか)がほとんどで、仕事がなくても夜23時まで自席に座っていないといけない等、不思議な文化があって(笑)。人生に絶望した僕は、何のスキルも身につかないまま1年で退職してしまったんです。

当時(2010年)はリーマンショック直後で、転職活動は全くうまくいきませんでした。結局どこにも転職できず、カフェのアルバイトですら落ちて、10ヶ月ニート生活をして、貯金が底をつき「どこでも良いから働きたい」と思い、派遣で銀行のコールセンターで1年間、事務スタッフをやっていました。その1年後に、契約社員で人材大手のインテリジェンス(現パーソルキャリア)に求人広告の営業として拾ってもらったんです。

インテリジェンスに入社してからは、とにかく仕事が楽しくて没頭していました。アルバイトの求人媒体「an」の営業だったのですが、自分が作った求人広告という創作物に対して求職者やお客様から反応があることが本当に楽しかったんですね。結果、入社してから21ヶ月連続達成したり、全国の営業が300名位いる中で、入社1年足らずで全国1位になりました。雇用形態も正社員に切り替わり、入社2年目~3年目もずっと全国1位をキープしていました。

写真:パシフィコ横浜の全社総会にて新人賞として表彰された1コマと数々の表彰状


ー300名中1位はスゴイ!圧倒的な成果につながった要因は何ですか?

僕は営業職でしたが、自分自身を「営業」というよりも、求人広告の「職人」だと思っていました。これが大きな要因だったと思います。

他の営業は、とにかくテレアポ件数にコミットして、新規顧客を獲得したらベルトコンベア式に広告の制作チームに制作を丸投げして・・・というスタイルです。

けど、自分は真逆のアプローチをしていました。テレアポの件数にはコミットせず、「最高の求人広告を創り、より多くの応募を顧客に届けること」にコミットするスタイルです。だから、お店のインタビューや写真撮影もすべて自分で行い、求人のキャッチコピーや文章、文字のフォント、レイアウトやデザインまで考えて、かなり具体的な完成図を作ってから制作チームに依頼していました。時には、バーのお客様の求人広告を出す際に、良い写真を撮るために朝4時に撮影に行ったりもしていました(笑)。当然かなりの時間とパワーがかかりますし、他の営業は同じことをやりません。そんなことを繰り返しているうち、入社して半年くらい経つ頃には、自分がつくる求人広告は、他の広告と比較してケタ違いの応募数を出せるようになっていました。

すると、僕から求人広告を掲載してくれたお客様の8~9割が継続掲載やリピート掲載をして頂けるようになると同時に、同業の他のお客様をどんどん紹介してくださるようになり、ほぼ新規営業をする必要がなくなったんです。他の営業がテレアポに使う時間を、僕は「職人」として最高の広告作りに時間を使い、新しい紹介を生み出す独自のサイクルを確立できたので、結果的に「3年間ずっと全国トップ」という成果を出せたのだと思います。

自分で広告を作ると愛着が湧くんですよね。自分が作った広告が求人誌に載る日は朝一でコンビニに見に行ったり、Webに載れば毎朝コンバージョン(応募)をチェックしてニヤニヤしたり、相当な求人広告ヲタクでした(笑)。


ー「職人魂」は昔から?

昔からですね。頭に浮かんだイマジネーションを形にして「これどう?」って周囲の反応を見るのが大好きなんです。「すごい!それ欲しい!」って反応が返ってきたら、最高に快感なんです。Webマーケティングでいう ”コンバージョン” ってやつです(笑)幼少期は絵を描くのが好きで、僕が描いた絵を友人が「それ欲しい!」と言ってくれるのが本当に嬉しくて。それが嬉しくて、もっと上手くならなきゃと家でも特訓している子供でした。

大人になっても根本は変わっていなくて、僕が創作する絵や広告や文章は、それを創ること自体が好きであると同時に、自分自身の存在証明なんです。だから、絶対にアウトプット(創作物)には妥協したくない。すべての仕事に対して、この考えが根底にあると思います。

また、技を磨き続けることが好きという意味でも「職人」と言えるかもしれません。幼少期から「ハマったことに向ける熱量」は強くて、RPGゲームや世界遺産もそうですし、小3の時にハマった卓球は上手くなりたくて自宅で泣きながら練習していました(笑)。大学の時はその対象が「空手」でした。素人で入部した僕は体格も細かったので、毎日先輩にボコボコにされて(笑)。靭帯損傷とか陥没骨折とか怪我は数え切れなかったのですが、だからこそ誰よりも稽古に打ち込んで、強くなることに全てを捧げていました。何度打ちのめされても特訓することで着実に強くなってる実感があって、体格も大きくなっていって、それが最高に楽しかった。好きなことに対しては身体が壊れるまで没頭する。この性(さが)が僕のバイタリティの源泉ですね。

この「職人魂」が、Faberの文化とフィットしているんだと思います。

写真:大学時代、フルコンタクト空手部の様子。下段中央が東さん。


ー最後に記事をご覧の方へメッセージをどうぞ。

Faberには、僕の他にも業務委託で参画するメンバーが多数います。他にも「週4社員」という制度もあり、正社員として週4日働きながら週1日は自身の事業に時間を使う社員も現在2名います。独立していたり、自分の事業を持っている人も自由に働ける環境があります。

また、Faber Companyは僕のように独立している人材を業務委託ながら社員と変わらない感情的な繋がりを大切にする会社で、総じて働き方のトレンドを先取りしています。すでにフリーランスとして活躍していてご自身の事業を持っている人も、Faberの仲間に加わることで化学反応が生まれ、シナジーを生み出せるのではないかと思います。社員でも業務委託でも「職人」としてWebマーケティングを極めたい方は、ぜひ一緒にFaber Companyで切磋琢磨しましょう!


※インタビュー写真は、本社が入居するWeWork神谷町トラストタワーにて撮影

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