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成長率400%超!『出前館』で急拡大しているシェアリングデリバリーとは

コロナ禍でも成長する出前館。なかでもシェアリングデリバリー事業は前四半期のYoY400%超と大きく成長しています。そんなシェアリングデリバリー本部の清村遙子と森山海太にインタビューし、出前館のシェアデリ事業に携わることの意義と面白さについて聞きました。

【清村 遙子(写真右)】

2004年、通信ベンチャーに入社して、数多くの新規事業立ち上げに参加。2007年に日系総合コンサルティングファームに転職し、事業戦略や営業マーケティング関連のプロジェクトを手掛けた。2013年よりリクルートの住宅事業系部門で事業企画を担当した後、2018年に出前館に移り、シェアリングデリバリー本部本部長として、配達品質向上への取り組みをけん引する。

【森山 海太(写真左)】

2015年、商業施設の運営会社に新卒で入社。本部→店舗→本部でユーザー向けアプリを軸にした売り場のDX推進を担当する。2019年にLINE社へ転職、EC向け広告ソリューションの営業まわり全般を経験。2020年より出前館に参画し、シェアリングデリバリー本部 シェアデリ事業戦略部 部長として事業戦略の立案・実行をリードする。

■そもそもシェアリングデリバリーって何?

-それではまず出前館のはじまりについて教えてください。

清村:実は出前館は今年で23期になります。注目していただいたのが結構最近なので、新しい会社だと思われているかもしれませんが、フードデリバリー業界のなかでは非常に古い会社です。

元々は、宅配ピザの会社さんとか出前専業でやられているお寿司屋さんといった自前でデリバリーのリソースを持っている飲食店とお客様をつなぐプラットフォームとして成り立っていました。

-シェアリングデリバリーはどういった背景でできた事業なんでしょうか?

清村:日本の飲食店は60万店といわれますが、自社でバイクや配達員を抱えて配達を行っている飲食店さんは全国で3万店ぐらいしかありません。予算の問題などで配達員が確保できずデリバリーができなかった飲食店さんが多いんですね。

そういった自社でリソースを持てない飲食店さんに対して、出前館で配達員を準備して、代わりにお客様へお届けする、飲食店さんは料理を作っていただくだけでいいですよというのがシェアリングデリバリー(通称「シェアデリ」)です。


■デリバリーマーケットの現在地

-今、デリバリー市場はどのようになっていますか?

清村:そもそも日本のフードデリバリーのマーケットは非常に小さくて白地があったのですが、それがコロナ禍を背景に急拡大しています。今まではピザやお寿司などちょっとした「ハレの日」に食べるものというイメージが強く、なかなか日常に浸透していませんでした。飲食店にとっても同じで、イートインで売上が十分に確保できていて、わざわざデリバリーまで進出する必要がなかったんです。

しかしコロナ禍で双方の意識や行動に変化が現れて、エンドユーザーからするとリモートワークで7割の方が何らかのデリバリーサービスを使ったといわれていますし、飲食店側も営業時間の短縮や自粛を余儀なくされるなか、デリバリーであれば営業を認められるということから導入に踏み出したところも非常に多くありました。

-たしかにコロナ禍をきっかけに、デリバリーを始めた飲食店さんを多く見かけました。

森山:直近1年間でシェアリングデリバリーの加盟店数は4倍になっています。

シェアデリは立ち上げてから5年ほどになる事業ですが、コロナ禍を背景に流通額を伸ばして、今は出前館の屋台骨といえるサービスに成長しています。


■攻めと守りの戦略で現場とともに成長する

-シェアデリ事業ではどのような仕事をすることになりますか?

清村:出前館の目指すべき所は❝ライフインフラ❞になること。その中で、シェアデリ本部のミッションは、品質の高い配送網を築くことです。お仕事としては、事業戦略の策定やKPIの管理、競争優位性である品質向上の仕組み作りなどの事業企画の要素に加え、配達員の採用定着などの配達員マーケティング、配達拠点のマネジメントの要素もあります。配達員をしっかり獲得して、品質の高い配達をすることがKPIになっています。

現在、募集している事業企画のポジションは事業全体や品質向上のところの守りの戦略、配達員戦略企画のポジションは成長スピードの前提になる攻めの戦略を作っていく仕事になります。組織としてのベースをちゃんと整えるという仕事もありますね。

-シェアデリ本部で働いていて、どんなところに面白さを感じますか?

清村:ひとつめは事業の成長スピードが速くて、昨対成長率400%、500%という日本ではあまり見かけないレベルの成長をしているところですね。

そこに引きずられて戦略戦術を変えるなど、どんどんためらわずに打ち手を打ち、 PDSを回していかに早くやるかというところがあるので、そういう意味だと組織としての胆力が求められるなと。

それは戦略戦術を考える企画スタッフもそうだし、それを実行する部隊もそうだし、半年かけて浸透させるということをやっていたら潰れてしまうので、みんなで一生懸命乗り越えていく。この感じというのが面白いなあと思いますね。

ふたつめは事業として社会に貢献できている実感があるということです。シェアデリがあることで“幸せはすぐ届く”ではないですけど、お客様にとって家族と過ごす時間があるでしょうし、レストランとしても売上があがり、配達員にとっても雇用が広がります。事業が拡大する上で社会の役に立っているというところの意義、この2つが面白さかなと思いますね。

森山:私が面白いと感じているのは、課題解決と関わる人たちですかね。たとえば営業時間を拡大するというテーマがあったときに、自分たちだけではどうすることもできない。配達員を集めることができても、営業してくれる加盟店が集まらないといけなくて、ユーザーに知ってもらわないといけなくて、プロダクトも改善しなくてはいけない。

課題を他の部署を巻き込みながら「一緒に解決していくんだ!」みたいなところにすごく面白みがあると思っています。その舵取りができるところや、巻き込む関係者の多さ、そこから生まれる成果の大きさがやりがいのひとつの要素で、とても意義のある仕事だなと思う部分ですね。

-シェアデリに入ったら、これがやりたい!というのは叶えられる環境ですか?

清村:意思決定は出前館全体で早いと思います。打ち手の精査に時間をかけまくって分析しまくるというよりは、一旦やってみてその打ち手の精度が上がるように工夫していくという文化なので、まず一歩を踏み出すというところの意思決定は非常に早いので、やりたいと言ったことはスムーズにやれるかな。

森山:やりたいと言ったことが的外れでないかを周りが確認するのは早いですね。適切な打ち手、質の高い打ち手にしていくスピードも早いので、そういった勘所や精度も鍛えられるポイントかもしれないです。これやった方がいいよというのはあるけど、最初からこれはやってはダメというのはありませんね。とてもよいカルチャーだなと思います。


清村:さっきのスピード感の話と同じだと思いますが、とにかく打ち手を打ってそれをブラッシュアップしていくので、失敗する数も多いかもしれないですけど、新しくそこから学ぶことも多いんじゃないかなと思います。

通常であれば半期に一度、1年に一度何か失敗をして回していくというのがひとつの PDS のサイクルだとすると、2、3週間とか長くても1か月ぐらいでPDSをグリグリ回さないといけないので、そういう意味で他の企業の12倍成長できる余白があるいうところですかね。

森山:とにかく打席に立つ機会が多くて、ついでに投げさせられるみたいところもあるので、大谷選手みたいな感じです(笑)。 ひたすらバッターボックスに立ち、ついでにピッチャーもやる。そういう環境ですね。

清村:企画部門もありますが、やっぱり真横に現場があるので、そこで実際にどういうことが起きているのか、加盟店様とかお客様からどういうことを言われてるのかということについて、かなりキャッチアップが早いので、頭でっかちな企画になりにくいですね。

現場が近いということは実行までを落とし込める企画がたくさんできるということなので、そういう地に足がついたことをやりたいという方に非常に適しているのかなと思います。

森山:近さもありますし、現場との関係性もいいですよね。現場も建設的にもっとこうしてほしいとか、こうしたほうがうまくいくんじゃないかと常に考えているし、それをしっかりフィードバックしてくれるので、自分がやった施策や考えていることが、現場目線であっているのかあっていないのか、うまくいくのかうまくいかないのかしっかりわかるというのはとてもよいことだと思います。


■視野が広く、変化を楽しめる人

-どういった方たちがチームで一緒に働いていますか?

森山:バックグランドはさまざまで、飲食の経験がある方もいますし、人を扱ってるので人材の人もいますし、あとは物流なので物流の経験がある人もいますし、皆さんバラバラの経歴を持った人が一つの事業を作ってるところも魅力の一つですね。全然違う考え方をしてる人が集まっているので、成長の機会にもなります。

清村:シェアデリ本部では、事業業企画、新規アライアンス、配達員マーケティング、法人パートナーの開拓、デリバリー拠点の運営、人事など様々な要素があり、多様な方がいらっしゃいます。部署間での交流や異動も活発ですので、色々な考え方に触れられるのは面白いですね。

-シェアデリはどういった人を求めているのでしょうか?

森山:テクノロジーの企業になっていくんだという強い意志があるので、テクノロジーやITにバックグラウンドを持っている人とぜひ一緒に働きたいと思っています。 数字に強い人も来てほしいですね。

スキルでいえば、課題に気づける人、課題を見つけられる人、課題を言語化できる人を求めています。解決するための仕組みを作れるところまでやれるとよいですね。

清村:他部署と関わる部分が非常に多いので、自分の組織の中に閉じこまらずにコミュニケーションを取っていけること、スタンスとしては変化を楽しめる人。安定的にずっと同じ仕事をしているというよりはグイグイ変化していくことを楽しめる方が合っている職場ですね。

森山:やっぱり視野が広い方が合ってますね。加盟店とユーザーと、配達員とあとはその配達員を見ている一般のお客さんという社会も含めて、それぞれを意識したアクションを考えられる人。視野が広く、いろんな人のことを考えられる方と一緒に働きたいです。

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