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横浜DeNAベイスターズ→N高→Voicyに転身、広報のプロはなぜ音声スタートアップを選んだのか

「Voicyってどんな人が働いてるの?」

定期的に社員にインタビューしていくコーナー。今回は7月中旬に入社したばかりの広報PR担当・村田 喜直です。

これまで横浜DeNAベイスターズの事業広報・チームPRやN高等学校の立ち上げ広報などさまざまな組織において「コミュニケーション」を担ってきた村田に、Voicyに入社した決め手と今後の意気込みを語ってもらいました。


こちらの記事を声で楽しむことができます

Voicy上のチャンネルでも村田が熱い想いを語っています。彼の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてはいかがですか?


「新しい社会や新しい文化・価値観をつくること」をキャリアの主軸に

Voicyが6社目となります。これまでのキャリアでいろいろ携わってきたので話し出すと長くなってしまうのですが、ひっくるめて言えば、「その時代時代に必要となる新しい文化や価値観が、社会に受け入れられるようにコミュニケーションを行う仕事」ということかなと思います。

なんでそういう仕事に向かってきたかというと、高校や大学時代に遡る気がします。

地下鉄サリン事件や阪神・淡路大震災で社会が大きく揺れ動き、心を痛めていた高校時代。「いい大学に入ったら、いい会社に入れて、いい人生を送れる」かと思いきや、あっさりハシゴを外された就職氷河期の大学時代。9.11の衝撃もありました。

「これまで前提とされていた常識や価値観がこれからも続くとは限らない」と痛感した学生時代でした。

大学入学当初は、「コピーライターになりたい!放送作家になりたい!」と憧れていましたが、だんだんと私の興味は「新しい社会や新しい文化・価値観をつくること」に移っていきました。

以来、どうしたらハッピーな社会になるのかを考え続け、いろんな会社や組織でPRやコミュニケーションの仕事に携わってきました。

横浜DeNAベイスターズやN高で広報部門の立ち上げに携わる

大学卒業後は地域づくりのNPOの代表として長野県の高遠町というところで3年間仕事をしました。当時はNPOの黎明期であり、高遠町は高齢化・過疎化の課題がいち早く顕在化している地域でした。

その後は企業広報の制作会社でCSRの専門家としてコンサルティングのようなことをしていました。今話題のSDGs(持続可能な開発目標)の前身のMDGs(ミレニアム開発目標)について、日本では一部先進企業のみが取り組んでいた頃です。

SNSが盛り上がり、広告が効かないと嘆かれだした頃、パブリック・リレーションズ(PR)が評価され始めるやいなや、会社を辞めてイギリスのビジネススクールにPRを学びに行きました。

帰国後は「戦略PR」で有名なフライシュマン・ヒラードで、PRの戦略づくりから実行までをクライアントワークで学びました。日本ではまだまだプレスリリースが中心の「広報」の時代でした。

事業会社に身を移し、横浜DeNAベイスターズで立ち上げ期の企業広報とチームPRに携わりました。客席ガラガラの不人気球団が、あれよあれよと満席でチケットが買えなくなり、チームは初のクライマックシリーズに進出するまでになり、世間の評価もガラリと変わりました。

ただ、球団内にいるとその躍進は想定外でも何でもなく、むしろ時間がかかったという認識でした。それくらい、文化や価値観が変わるというのは大変なことなんだと思います。

そして直近は、学校法人角川ドワンゴ学園のN高等学校で広報セクションの立ち上げをしました。設立当初はマイナスイメージも多かったですが、未来を見据えた新しい教育は社会から必要とされるようになり、あっという間に生徒数は1万人を超えました。

新しい時代を生きる生徒たちに刺激を受け、起業部の生徒たちとやり取りするうちに、スタートアップというものに私も興味を持つようになりました。



Voicy入社の決め手は「会社やサービスと一緒に成長できること」

やはり、これまでの仕事を振り返ってみても思うのですが、まだフワフワして固まっていないことに取り組むのが好きなんだろうと思います。

Voicyというスタートアップの会社自体もそうですし、これから伸びていくであろう音声市場もそうです。声を発するだけで、身の回りでいろんなことが実行されていくような世界…ワクワクしませんか?

とはいえ、決断にはそれなりに悩みました。本当に音声市場は伸びるの?という疑問もあるでしょうし、車社会であるアメリカの先進的な状況と日本では市場の特徴も国民性も異なるかもしれません。

スマートスピーカーが話題になったとはいえ、現実的には天気予報とキッチンタイマーに使われている程度だったりしますよね。部屋で文鎮化しているなんて話も…

それに、私生活では1歳児の子育てを夫婦共働きで行っているので、本当に日々忙しいです。転職前は、しばらくは安定的な仕事をして、家庭に時間も意識も向けるということも考えていました。ただ、同じくよちよちと歩き出したVoicyという会社に出会い、親心が芽生えました(笑)

それは私が何でも解決できるという自信などではなく、会社やサービスと一緒に私も成長できると思っているからです。子育ても同じで、娘の成長とともに、私もいろんなことを学んで、成長しているといつも感じています。

「『音声×テクノロジー』でワクワクする社会を作る」というVoicyのビジョンに共感しています。そんな新しい社会の到来を見据えて、音声の可能性に向き合い、新しい音声文化や音声配信インフラを事業とする会社って、ロマンがありますよね(笑)

ボイスメディアのtoC事業もtoB事業も手がけ、音声データを活用して音声配信インフラ開発にも取り組むなんて、なかなかスケールが大きい仕事だと思います。代表の緒方があるインタビューで語っていた「五感の一つを丸取りする」という言葉にグッときたのを覚えています。




世の中にポジティブな影響を生み出すPRを

「音声による新しい未来をつくっていくこと」です。その中で私にできることは、社会とコミュニケーションすることに真摯に向き合うことだと思っています。

広報・PRという役割ではありますが、その役割によって仕事を制限したくはないと思っています。ボイスメディアのコンテンツの企画を考えたり、外部との提携や事業開発につながるような動きをしたり、カルチャーづくりや採用に関わったり。

PRの仕事というのも捉えようによってはかなり範囲が広いので、会社のフェーズに合わせて、その時々に担えることがあれば、仕事の幅を柔軟に可変していこうと思っています。

その上で、広報・PRを仕事の中心に考えたとき、やはりコミュニケーションの本質をしっかりと考えて実行することが、私のミッションだと思っています。

コミュニケーションの基本は人と人のメッセージの交換です。会社のPRは法人と社会とのコミュニケーションとなるので、どこか冷たいというかドライな部分もあるものですが、感情や温かみ、その人らしさを届ける「声」をテーマにした事業に取り組むVoicyですので、PRにおいても温かな人と人のコミュニケーションにこだわっていきたいと思います。

声の魅力や音声メディアの可能性をテーマに、ワクワクやハッピーという、世の中にポジティブを生み出すようなPRをしていきたいですね。また、音声テクノロジーやデータが実現する未来の社会という「ワクワク」を担う会社をつくるためのPRもやっていきたいです。

新しい文化や価値観をつくっていくということは、それが理解されないだけではなく、時として課題として捉えられることもあるかもしれません。

テクノロジーの急速な進化や新しく生活に入ってくる音声体験が世の中にとって不和を生むことなく浸透していくこと。それが未来の社会にとっては重要であり、その一助にPRとして携わっていけたらという思いでいます。

スタートアップならではのスピード感と柔軟性を武器に、「音声による新しい未来」という大きなテーマに向かって、メンバーの力を結集して仕事をしていきたいです。


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