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倉澤直樹:エンタープライズ品質サービス事業部 東日本ソリューション部 副部長

■プロフィール
倉澤直樹(エンタープライズ品質サービス事業部 東日本ソリューション部 副部長)
埼玉県出身。大学卒業後、コンピュータ・システム販売企業に就職し、法人営業を経験。その後大手BPO企業にてパッケージシステムの営業を行った後、同企業内でSEに転職。金融や製造業向けのパッケージ開発、導入、保守業務に関わった後、システム品質における課題を感じ2018年にバルテスへ入社。バルテス入社後はERPパッケージの品質向上や品質コンサルティングを担当し現在に至る。

──学生時代の過ごし方を教えてください。

小中高と人前で話すことがとにかく苦手で、いつもおとなしくしているような子供でした。ただ、それではいけないと気づき、大学時代からは積極的に友人やサークル活動、バイト活動などを通じ、自分の意見を言えるように努力していました。大学時代ではあまり勉強はしていませんでしたが、とても楽しい思い出ばかりで、今考えると、その経験が自分の分岐点だったのかなと思いだされますね。

──これまで経験されてきた会社・業務について教えてください。

最初に就職した企業はWindows95が出始めのころで、世の中がコンピューターを積極的に使い始めたタイミングだったと思います。PCやネットワークの構築、販売管理ソフトなどがよく売れましたが、勤めていたのは気合重視の会社。売れればなんでも良いという風潮があったため、今後世の中にシステムを導入していく上で、自分にはソリューションできる力を身に着けることが必要だと感じ、次の大手BPO企業に営業職として転職いたしました。

その会社では電子帳票システムをSIerと一緒に販売していく営業を行っていましたが、そのうち営業そのものよりも、お客様の課題をシステムでどのように解決できるのかということに興味を持ち、途中からSEという職種をやらせてもらうこととなりました。最初は技術的な知識・経験がなく苦労しましたが、やっていくうちに、なんとなく開発プロセスも理解し、そのころ初めてテストを経験。数十件の案件の開発・導入プロジェクトを行っていましたが、品質に問題があり、はずかしながら、毎週のように障害報告書をお客様に報告するような状況で、品質への課題を持ったのもこの頃です。

──バルテスに入社を決めるまでの経緯や入社の決め手を教えてください。

品質への課題を持っている中、パッケージ開発のリーダーとして、メンバーや開発パートナーもマネジメントしていましたが、私もそれなりの年齢になってきたので、今まで通り開発・導入を行っていても、今のままでは、もっと高いレベルでお客様の課題解決ができないのでは?と将来が不安となり、転職を考えていました。

そんな中、品質という点とコンサルティングという点で、バルテスというテスト専門会社が世の中にあることを初めて知り、この会社だったら、過去の経験を活かしながら自分に足りないスキルを身に着けられるのではと考え、少し不安はありましたが、当時部門新設のタイミングであった、バルテスのコンサルティング部でやっていこうと決めました。

──入社してから現在に至るまでの変遷について教えてください。また、そのなかでどのようなことを感じていましたか?

バルテスでは入社後に研修があるのですが、当時は2ヶ月に1回の開催で私が入った月は研修がなく、研修が次の月だったので、入社後2日目にはなぜか、新規案件の提案書を作っていました。その後、無事に研修を終えた翌月から1年半程、基幹システムのリプレイス案件のPLとして参画しました。私としては、プレッシャーも大きく難易度の高い案件でしたが、この案件で得た品質改善や分析、コンサルティングの知識と経験は、大きくその後の自分に影響力があり、それ以降のコンサルティング案件や品質改善案件で役に立ちました。様々なお客様で品質への課題があることも学び、世の中の役に立っていることを実感しましたね。

ただ、コストの制限がある中で、どのように品質を一定水準まで持っていけるのかということが、お客様に理解されないこともあったのも事実です。品質という目に見えないものを、どのようにしてお客様に見える化できるのかということが一番の自分の課題であるとも感じています。

──管理職として大切にしていることがあれば教えてください。

「管理職」という呼び方は管理する職種と思われることが多く、正直あまり好きではないのですが、私が考えていることは、組織の力を最大化させる役割だと思っています。どちらかというと私が裏方になってメンバーをフォローすることで、メンバーが生き生きと活躍できる環境を提供していきたいなと考えています。組織上はピラミッド型にはなっていますが、役割としてはメンバーを後ろから支える役割なので、イメージとしてはプロ野球のコーチやマネージャーのような位置づけです。

──品質向上に懸ける想いについて聞かせてください。

品質と一言でいっても、考え方はお客様やプロジェクト毎に異なるものです。「バグが無ければよい」とお客様は言われますが、バグはゼロにはできません。なので、そのサービス毎にどこまで品質を上げてくのかはお客様と向き合い決めていく必要があります。やたらとテストを行うだけでは品質は上がりません。プロジェクトは生き物ですので、常に現状の品質状況を分析しながら、コントロールし、時には失敗しながらもお客様に評価・満足いただけるように自分の価値を高めていければと思っています。

──今後どのような組織を作っていきたいと考えていますか?

理想ですが、「メンバーそれぞれが助け合って支え合える組織」ですかね。各プロジェクトに入ってしまうと、どうしてもその中だけで考えてしまいがちですが、皆さんがバルテスのメンバーなので、困っていることや、判断に迷っている時に自分事として考えていただき、一緒に行動できると強い組織になるのではないかと思っています。また、私はメンバーが自分の役割の範疇で最大限挑戦できるように、メンバーが自ら考えられる環境を整えることが大切だと認識していますし、個々の目標を達成できるようにサポートをする役割でもあると思いますので、日々の対話などで、良いことは評価して共有していくことで高いモチベーションを持つ人材を育成していきたいです。

──バルテスで成し遂げたいことについて教えてください。

バルテスは、国内でまだ2社しかいない「ISTQBのグローバルパートナー」となっている企業なので、国内だけではなく海外企業への品質向上ができるようしたいです。システム開発のやり方は国内と海外で大きく変わりつつあり、海外で主流となっているアジャイル開発ですが、国内では過去のIT投資のやり方によって多くの大手企業が開発を外部委託してしまい、自前で開発を行うノウハウがないため、中々進んでいません。ただ、現在のDX推進の潮流の中で徐々に見直しもされてきています。

海外とは文化が異なることもあり、難しい面はあるかもしれませんが、日本流の良いやり方と海外での良いやり方を融合して、現在は国内企業がメインですが、将来的には海外企業に対しての品質向上も挑戦したいと考えています。そのためには、まだまだ自分も成長していかなければいけません。

──最後に、バルテスへの入社を検討している方に一言!

私は恥ずかしながら、3年前までは第三者検証を専門に行っている企業があることすら知りませんでした(笑) が、現在バルテスに入社して、世の中から非常に求められる仕事だと感じています。他人が開発したものを検証していくという、とても難しい仕事ですが、逆にとてもやりがいがある仕事です。

一緒に我々と新しいことへ挑戦したいという方をお待ちしております!

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