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こんにちは。4月からウーオで働いています、ホヤホヤ新入社員の山本英里です。
覚えてくださっている方もいるかもしれませんが、実は2019年夏にも1ヶ月インターンをしており、何度かブログも更新していました。この春、大学を無事卒業し、社員として再びウーオのメンバーになりました。
さて、早くも入社して1ヶ月、鳥取へやってきて2週間。社会人になったのかとようやく実感が湧いてきました。
水産関係の仕事をすることになったよ、と言うと、魚詳しいんだね!なんてよく言われるのですが、
実は魚をさばいたことはありません。ついでに言うとスーパーで鮮魚を買ったことも、自分一人で魚料理をしたこともありません。
今まで知っていた魚は、マグロ、サケ、アジ、サンマ、ブリ、アナゴくらいかな。家庭や回転寿司で食べる魚の名前くらいしか知りませんでした。
こんな状態の初心者ですので、鳥取での最初の目標は魚の名前を覚えることです。
最近の私のアルバムは魚だらけ。
広島オフィスでは納品書や社内チャットの文字でしか知らなかった魚たちが、実際にセリ場で見られるので楽しいです。例えば、鳥取名物のクロザコエビは新鮮なので、なんと箱の中で飛び跳ねているものもいます!クッションみたいなブヨブヨのアンコウがいたり、美味しそうな松葉ダコが箱いっぱいに詰められていたり、生きる魚図鑑みたいです。
水揚げされた魚の写真ばかり撮っているので、私のスマホのアルバムはこんな状態です。友達にはあまり見られたくないです。
鳥取の魚で、ビジュアルが好きなのはチカメキントキです。
見てください、この鮮やかな赤色!そしてギョロリとした大きな目。刺身で食べても美味しいらしいです。(私はまだ食べたことがありません)
そうそう、実はこのチカメキントキ、鳥取ではヘイケダイとも呼ばれています。魚には正式名と地方名があって、これがまたややこしいです。沖メバルはコムギ、ナマズはババアと、全然違う名前なので覚えないといけないことがたくさんです。
鳥取の漁港で働いているのはどんな人たち…?
漁協の方や、セリに参加する仲買さんはほとんどが男性です。この業界は女はお断り!みたいな雰囲気なのかなと思っていましたが、挨拶に行くとみなさんから「頑張ってや〜」と励ましの言葉をいただき、嬉しいです。
セリ場では毎日同じ顔ぶれの人と仕事をするので信頼関係を築かなければいけません。まずは「ウーオの山本」と顔を覚えてもらえるよう、元気な挨拶と笑顔を忘れないように心がけています。
一緒に仕事をするUUUO Base バイヤーチームのみなさんもとても優しく頼りになります。仕事や魚についてたくさん教えてもらっています。私もいつかセリで活躍できるバイヤーになれるよう、先輩方の姿を見て学んでいきます!
まだまだわからないこと、できないことばかりですが、その分発見と感動の毎日です。新しい環境に身を置き、知らないことを吸収していくのはすごく面白いです。今日もひとつ、タコの神経締めをやらせてもらい、経験値がちょこっと上がりました!
水産業に携わる者として、ウーオの一員として、仕事を楽しみつつ誠実に働きたいと思います。
どうぞこれからよろしくお願いします。