こんにちは!
ispecで採用広報を担当している小泉です。
ちょうど一年前の「ハーフ&ハーフ面談」の記事をきかっけに、この一年でどんな変化があったのか、現在の面談はどんな形式か、などを採用チームにインタビューしました。
▼ 1年前の記事
▼ 前編はこちら!
前編では、
ispecの「ハーフ&ハーフ面談」とは…
■ 前半の30分間:会社の魅力をお伝えする!
■ 後半の30分間:技術的な部分がお互いマッチしているか確認!
✨お互いに良い関係であるために、常にフラットに話をする✨
といったお話をしていただきました!
後編ではさらに、選考基準や面談担当者の視点、ispecが考える面談の意義などを深堀りしていきます!
ispecが考える"経験"の本質
(奥)CTO 山田さん /(手前)採用担当 山家さん 名付けて「⛰チームやまやま⛰」
ー wantedlyから応募する時、実務経験は必須ですか?
山田:wantedlyから応募していただいた際、
・使える技術の種類が多い
・プロダクトを1人で作ったことがある
この2つがまず「面談を行なうかどうか」の大きな判断基準になっています。"実務経験"を絶対条件にしているわけではないのですが、これらの条件をクリアしている方のほとんどは実務経験のある方ですね。
山家:募集要項には「プロダクト制作の業務経験」と記載しているので、実務経験有り、あるいは実務経験同等のスキルを持つ方をispecは求めているところです。
山田:そうだね。例えば、「これから実務経験を積みたい…」といった方は応募の時点でお断りすることもあります。もちろん、ispecも「挑戦の機会を与えられる」場所でありたいとは思っているんです。
その一方で、今のispecは十分な開発環境や教育制度が整っていないフェーズであるのが現状。つまり、弊社が今求めているのは技術力が社内の水準よりも高い方です。
山家:ただし、決して「業務未経験"だから"」という理由でお断りしているわけではありません。実務未経験というのは本質ではなく、例えば、実務と同じくらいのコードを書いている方なら、ぜひお会いしてみたいところなんです。大事なのは、どれだけのコードがかけるかどうか。実務の有無というのは一種の指標であって、本質ではないことを理解していただければなと思います。
面接担当者はどんなところに注目している?
ー ispecが追い求めている"技術"とは
山田:これはとっても明確で、「プロダクトのクオリティ向上に貢献できる技術」です。プロダクトを実際に利用するエンドユーザーの満足度は大前提として、開発している人も含めて使いやすい・開発しやすいと思えるものを、弊社はクオリティが高いものだと考えています。
山家:ユーザーと開発者、どちらの目線も持てているかどうかってプロダクトをより良くしていくためにけっこう大事なんですよね。両者の目線で考えるのが好きな方もいれば、意外と片方に注力したい方もいるので。
山田:そうそう。具体的には、
・開発者の体験(Developer Experience)を向上させられるような開発環境の構築ができる(CI/CDやInfra as Codeなど)
・フロントエンドのレンダリング速度をチューニングしたりすることができる
・バックエンドのレイテンシ・スループットを改善するための引き出しを持っている
といった技術が挙げられます。
また、自分の持つ技術がどういった部分にプラスの影響をもたらすのかをしっかり理解できていることが好ましいです。そうすれば、的確な判断のもとで行動に移すことができ、作業効率も上げながらプロダクトのクオリティUPが見込めます。
ー 面談の際、技術に関してはどのような視点で判断していますか?
山田:明らかに技術力が高いことはもちろんですが、もう1つは「会社の中に新しい技術を根付かせてくれそう」という視点からも見ています。
これは受託開発特有の考え方だとは思いますが、プロジェクトで新しい技術を使った際、それが次のプロジェクトに繋がるように技術を資産化していきたいんです。そうすればよりクオリティの高いものを高い再現性を持って提供できるので、この点はかなり重要視してます
あとはそういったこと関係無しに、面談してみて単純に一緒に仕事したいと思った方を採用することもあります。その際には、面談の中で「こういうイシューがあった時に、どうやって解決しますか?」といった技術的な質問をしています。
例えば、バックエンドならコードの設計の部分、フロントエンドならデザイン通りのものを作る際の質問など。そしてその返答がどういったものか・どれほどのクオリティか、といった点に特に注目しています。
ー ちなみに、人柄・価値観・コミュニケーション能力に関しては?
山家:そういった部分は直接的に選考へ影響するわけではないんですけど、あえて言うなら"年齢を気にしない方"がispecには合うなと思っています。
なぜなら、弊社は年齢層が低めでコアメンバーのほとんどが20代前半。年齢を気にされる方は少しきつい思いをしてしまうかもしれません…。ただ、年齢に関しても共に仕事する上では本質的ではないため、ispecでは常にフラットな組織作りを心がけています。
なんにせよ、どんな環境下でも相手を敬いながらコミュニケーションがとれる方、大歓迎です!
ispecの魅力を"面談"を通して伝えていく
ー ispecが考える面談の意義を教えてください
山家:前編でもお伝えしましたが、面談の場はなにより「自社を知ってもらうこと」に尽きると思っています。興味を持ってわざわざispecに来てくださった方に、もっと魅力のある会社だと思って欲しい。その一心で、採用面談に臨んでいます。
他の企業とも比較した上で、最終的にispecを選んでもらえたらとても喜ばしいこと。でも、お互いが幸せになるために、ぜひとも自身にとってよりよい選択をしていただけたらなと思います!
山田:そうですね。僕も、面談する側・される側の立場はフラットであるべきと常々考えているんです。そのようなispecの考え方も魅力のひとつとして、面談を通してこれからもお伝えしていけたらなと思います!
ー 最後に、面談に来てくれる方へ向けてメッセージを!
山家:とにかく、お互いラフに話しましょう! 肩肘張ったり、飾らなくて大丈夫です。僕がしっかりアイスブレイクするので安心してください!!!
山田:あ!あと、弊社はテックブログもやっているので、興味がある方はぜひ一度のぞいてみてくださいね。ispec一同、お会いできるのを楽しみにお待ちしております!
■ あわせて読みたい! "ispecの考える働き方"シリーズ😃
え、フリーランスエンジニアなのにキャリアを考えてくれるの...?ispecの「選べるキャリア制度」とは
脚色ゼロ!ispecエンジニアの働き方と仕事の中身のリアルなところを聞いてみた。
【固定給なのに完全成果報酬?】ispecの"超タスクベース型の成果報酬"に迫る!