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【卒業生インタビュー#1】エンジニア 鈴木 雄太さん

スペースキーから巣立っていったメンバーの今を紹介する企画「卒業生インタビュー」をスタートしました!1回目はエンジニアの鈴木さんにインタビュー。離れた今だからこそ見えてくる、スペースキーについて聞いてみました。


鈴木 雄太さん

『sotoshiru』Androidエンジニアとして入社。『sotoshiru』の開発、キャンプ場検索・予約サービス『なっぷ』の開発を経て2019年5月卒業。現在は、自動車関連サービスのエンジニアとして技術開発に勤しむ。キャンプツーリングが趣味。


進路を能動的に探したら、「面白そう!」に出会えた


-鈴木さん、お久しぶりです。……というか、実はよくお会いしますね。

そうですね。先日はどうも!

(インタビュアーの野添は、スペースキー卒業生と一緒にキャンプへ行っていたりで、鈴木さんとは月イチほどのペースで会っているという裏話が。)

-なんだか、キャンプ関連以外でお会いするのが新鮮(笑)。今日はインタビューを受けてもらって、ありがとうございます。

そうですね、ちょっと不思議な感じがしますが、よろしくお願いします。

-早速、プロフィール的な部分からお聞きします。スペースキーに入社したのは、どのような経緯だったんですか?

(……懐かしいなぁ。)スペースキーの前職では、大手ポータルサイト企業で働いていました。メインは技術開発で、画像認識や映像に関する開発を担当。比較的大きな組織だったので、いろいろな業務を担当させてもらえたものの、同時に外の世界も見てみたいと思うように。業務もひと段落したため、少しずつ転職活動を開始しました。

-(今、エンジニア採用で悩んでいるので)やっぱりエージェントによる紹介で?

最初はそうだったんですが、うまくいかなくて……。「面白そう!」と思える案件に出会えなかったんです。あるとき、担当エージェントさんが替わり、新たな担当さんに企業を紹介してもらったんですが、まさかの過去にお断りした企業でした(つまり、前回と全く同じ)。これは、人任せにしてはダメだと。自分で探さないと納得できる会社に出会えないと思って、そこからは転職サイトを見たり、Wantedlyで探したりしました。

-その時から、アウトドア業界で働こうと考えていたんですか?

そうですね、自分で能動的に探すようになってから、好きなアウトドアで何かないかなと探していました。そんな時に偶然見つけたのが、アウトドアアプリ『sotoshiru』のAndroidアプリ開発の求人でした。当時からキャンプツーリングが好きで、『sotoshiru』は使っていたので、『sotoshiru』の運営会社はどんな会社なんだろうと興味をもったのが最初です。

-なるほど。では入社してからはどのような仕事をしていましたか?

『sotoshiru』のAndroidアプリ開発をはじめ、キャンプ場検索・予約サイト『なっぷ』のサーバーサイドの監視・開発などを担当しました。

-前職の技術開発から業務内容が大きく変わったと思うのですが、そこのギャップとかはありましたか?

そもそも、画像認識などの技術を活かすことを前提としていなかったので、それはなかったですね。転職で最も重視していたのは、ユーザーに近い部分で、自分の技術を活かしたかったということ。前職も最新技術に触れられるのでとても楽しかったのですが、その技術をユーザーに届けることが難しく、そこに対してもどかしさを感じていました。

-業務範囲ががらっと変わって、具体的にどのようなスキルが身に付きました?

Webサービス開発に関わる技術全般ですね。例えば、AWSの導入時には0から勉強しました。社内に詳しいメンバーもいたので、いろいろ聞きながらサービス開発を進めることができました。また、ネットワークに関しても、やってみると知識にムラがあって。『なっぷ』のサーバー移行にも関わりましたが、開発チームのみんなは知識も豊富で、とても勉強させてもらえましたね。


スモールならではのスピード感、裁量の大きさが、スペースキーでの開発の魅力

-では、少し話を変えて。現職でやっていることをおしえてください。

現在は、自動車関連のIoTサービスのプロジェクトに、エンジニアとして携わっています。

-今までとの一番の違いってどんなところですか?

ハードに近い開発をしているところですね。これまでは、ハードは動くことが当たり前でソフトウェアなどを開発していました。現在は、ハードの不具合も含めて開発をしているのが大きな違いですね。ハードがどう動くのか、そのために何を予測しないといけないのか。不具合も含めて自分の開発範囲というのが、開発に対する意識として大きく違う部分です。

-スペースキー時代から、またガラッと変わりましたね(笑)。技術もまたアップデート中ですか?

技術というよりも、知識が全然足りていないと感じています。特に、OSやハードに関する知識ですね。今までもサーバーサイドをやっていたので、Linuxでプログラムを組んだりすることは当然ありました。ただ、それでは圧倒的に足りない。現在は、そのプログラムがどう動くのか、普段使っている機能以外の範囲も知っておく必要があります。プログラムを組む以前に、前提として必要な知識が不足していて、今勉強中です。

-すごい、修行僧みたい。逆に、スペースキーでの経験が活きているな、と思うことはありますか?

スモールチームでの開発の進め方は、今の開発にも活きていると思います。スペースキーはサービスによっては「1人1サービス」というくらい、少ない人数で開発を担っています。自分で調べて考えて進めないと、そのサービスが止まってしまう。スモールならではのスピード感、裁量の大きさで、サービスに直結するエンジニアリングを経験できたのは、僕の中ではプラスになっています。


離れてわかった、事業に対する「責任」の重さ

-現在の職場は、どのような雰囲気ですか?

自動車という安全にも直結する分野のため、当然会社の雰囲気も固めな印象があります。そのためか、みんな真面目に、真摯に取り組んでいるように感じます。扱う商材や分野によって、雰囲気はやはり変わりますね。スペースキーはその点、趣味を楽しむ文化があるので、そこは違うなと感じます。

-現職ならではの良さとか特徴って何でしょうか。

真面目という部分を「明確」にし安全につなげているところは特徴のひとつのように思います。

開発で言えば、これまでは既存のインフラを利用して開発をすることが当たり前でした。既存インフラへの信用があるから成り立ちますが、実はそのインフラには明確な設計書が存在していなかったりもします。現職では「確かな安全」を積み上げていくことが求められるため、インフラから自分たちで作ります。不明な要素はなくし、仕様書はドキュメントにきちんと残す。これによって安全を担保する。そのやり方は今までになかったし、真面目だからこそなり得る成果なのかなと思います。

-すごく大変そうですが、たしかに信頼感は抜群ですね!きちんと作り上げていくと、仕様変更とかも少ないんですか?

いえ、仕様変更も結構頻繁にあります。やはり、出して終わりではないので、出しては改良を繰り返しています。仕様変更した場合の対応も、きちっと決まっています。仕様変更はすごく時間もかかって大変な作業なんですが、今までやったことのない業務なので、僕にとっては新鮮で楽しいですね(楽しいと言ってしまうと職場に怒られるかな……)。

-聞けば聞くほど、スペースキーと全然違う(笑)。今だからわかる、スペースキーのいいところってどこですかね?

やっぱり、「趣味と仕事が近い」というところは、一番の魅力であって強みだと思いますね!趣味に近いということは、自分が使うモノ・コトでもある。自分の好きなものを良くしたいと思うモチベーションって、やっぱり違うと思います。自分の技術とモチベーションの全力を注ぎ込むと、そのまま自分に返ってくる。そこもいいですよね!

また、チームの規模が小さく、フットワーク軽く開発できるところも、今思えば楽しかったなと。

-スタートアップ的な環境で働いた経験が良かったと。

そうですね、あの環境で開発ができたのはプラスになったと実感しています。スペースキーの前職は比較的大きな企業だったので、設備も整っていました。そこからスタートアップのような環境になって、いい意味でギャップがありました。整いすぎていないことで、「いろんな変化があって楽しいな」と。

-その中でも、大きな違いって何かありますか?

「責任」に対する認識はそれぞれで違うなと思います。

スペースキーの「責任」は、裁量が大きいところ。1人1サービスというくらい、1人に対して業務を任せてもらえることはやりがいである半面、責任も伴います。でも任せてもらえるからこそ、失敗しても最後までやらせてもらえる。僕も何度も「失敗したなぁ」という経験が思い出されます(笑)。

一方で現職の「責任」は、成果への安全性や品質。みんなで確かなものを作り上げていこうという意識で動いています。担当範囲はスペースキーと比べると広くはないものの、失敗なく確かなものを作らなくてはいけないという責任の重さはあります。

-それは面白いですね。同じ「責任」という言葉でも、組織によって意味合いが違うと。

そうですね、会社の規模もビジネスモデルも違うことがそういった違いに繋がっているのだと思います。スペースキーの現場レベルでは、失敗を許容してチャレンジさせてくれる環境がありました。特に、『sotoshiru』の時はAndroid開発ができるのは僕だけ。失敗してでも最後まで自分でやりきらなくてはいけないような状況でしたね。

-規模の小さな組織のジレンマですね。現場レベルの裁量は適切でしたか?

もっと自分に裁量があればと感じたことは当然ありますが、ある程度は仕方がないことだと思っています。そもそも開発サイドとビジネスサイドのバランスをとるのは難しいですよね。僕もこれまで在籍した企業で、このバランスがうまくいっている企業は経験したことがありません。開発サイドとしてはやりたいことはあるものの、収支を鑑みるとビジネスサイドの意向も優先しなくてはいけない。どっちの事情も把握できるスーパーマンがいないと解決しない、難しい問題ですね。

自然を活かすことができれば、もっと豊かになるはず

-次はアウトドア業界について聞きます。アウトドア事業者(スペースキー)からアウトドアユーザーに戻って、何か意識の変化はありましたか?

アウトドアユーザーであることに変わりはないので、特別な変化はないかなと思います。ただ、自然保護や環境への意識は気になるようになりました。やっぱり、事業者としてかかわったことで、現場の課題を知ることができたのが大きいですね。OISや社内勉強会は、良いきっかけになったと思っています。

↑Outdoor Innovation Summit(OIS)2019の模様。アウトドア業界内外の関係者が集まる唯一のカンファレンスは、業界の課題を共有できる場としての役割があります。

また、アウトドアをより楽しむようになって、周りに教える側になることも増えました。友人など初めてキャンプに行く人に、どのような道具が必要かといったアドバイスができるのは、『なっぷ』でいろいろ見ていた経験が活きているのだと。

-卒業してもアウトドアの普及活動をしてくれるのが嬉しいですね!では、アウトドア業界に期待することはありますか?

スペースキーは「IT×アウトドア」で展開していますが、テックだけでできることってまだまだ多くないと思います。地域や自治体と協力しながら、自然環境を守る仕組みがあってもいいのかなと。こういった整備や仕組みをもっと推進してほしいなと思います。

-鈴木さんは群馬に住んでいますよね。やはり、近くにそのような環境があるからそう感じるのですか?

僕が住んでいる高崎は住宅街なんですが、少し離れると山や森、田んぼしかありません。田舎は、自然があって当たり前。よって、ほったらかしなんです。でも、その自然を活かすことができれば、もっと豊かになるはず。体験する場として、もっと田舎をよりよくできるのではないかなと思っています。

-うんうん、確かにそうですね。スペースキーでもそこに取り組んでいる部署もあります。ここを加速させていかなくてはですね。その上で、スペースキーに期待することは?

そうだなぁ……。すごく個人的な観点ですが、『なっぷ』に地図から検索する機能があったらいいなぁ。僕はキャンプツーリングをするのですが、行けるところまで行って、そこで宿泊場所を探すことがよくあります。そういう時に、場所から検索できるとありがたいですね!この『HATINOSU』ってサイトが便利なんですよ。


-初めて聞きました!

これはキャンプ場を投稿してもらう、ユーザー投稿型サイトです。キャンプツーリングする人にはおすすめですよ!

-貴重な情報ありがとうございます!最後に、今後やってみたいことはありますか?

やり続けたいことになりますが、キャンプツーリングは長くやり続けたいですね。連泊しながら、いろいろな場所を転々と旅してみたいです。昔、四国を連泊しながらツーリングしたんですが、すごく楽しかった!つらくもあるんですが、今でも一番の思い出です。

-いいですね~。行ってみたいエリアとかは?

バイクに乗り始めて6年なんですが、南の方面しか行ったことがなくて。東北とかも旅してみたいですね!東京で車を持つのが難しくて、その代わりにと乗るようになったバイクでしたが、今や完全にのめり込むようになってしまいました。キャンプまで始めてしまって、まさに沼ですね(笑)。

-キャンプツーリングの魅力って何でしょう?

車と違って、自然を全身で、五感で感じられるところですね。車はどうしても移動手段という意味合いが強くなってしまいますが、バイクはその移動自体がアクティビティになります。ほどよい緊張感と、五感を刺激する感覚がなんとも言えないですね!

-ありがとうございます!またキャンプツーリング行きましょう!

【おすすめギア】

Vストローム1000 アドベンチャーバイク

現在の愛車。オンロード寄りのバイクのため、道が整備されている日本の道路事情に合っていて乗りやすいのが気に入っています。

ぼっちツーリング中に出会った逆さまの虹(環水平アークっていいます)。めっちゃ興奮しました!

積載前のキャンプ道具。過積載とよく言われます。

積載後。黄色いバッグの後ろにも40L近いケースがあって、合計150Lくらいの積載です。

Tschum (チャン) 焚火台

パーツが取り外せて1枚板になる。その1枚ごとのプレートが丈夫なので収納しやすく、荷物を押し込んでも全然平気なところがお気に入り。ただ、丈夫なだけに重いのが難点(プレート総量1,880g)。


【おすすめアプリ】

〇アウトドア当日〇

ヤフーカーナビ

Gマップは時々、すごいルートを提示してくるので、ルート検索ではこれを使っています。


ヤフー天気

キャンプする日の天気はどうかのチェックに。


〇平日のアウトドアとの接点〇

sotoshiru

平日でもいろいろな情報を流し読みしながらアウトドアに接していられるのが良いです。鬼プッシュだけど、情報を探さなくて良いのも楽(笑)。


Google

Googleのニュース最適化が何気に便利!



所属する場所は変わっても、アウトドアを愛する気持ちは変わらない。そんな卒業生を今後もお伝えしていきます。次回の卒業生インタビューもお楽しみに!

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