想像以上のものが出来上がる面白み
ー本日はどうぞよろしくお願いいたします!早速ですが、斉藤さんの現在のお仕事内容をおしえてください!
齊藤:はい、現在は広告の制作ディレクターをしています。ランディングページや、パンフレット、冊子などマンガ使ったものを中心に制作しています。
ー営業の方がヒアリングされた内容を元に、斉藤さんが0から企画・制作ディレクションまで行うのですか?
齊藤:0からというより、広告の基本的な方向性やどんな内容にしたいかの大枠はクライアント側で決まっていることが多いので、その中身を具体的にご提案して作っていくというイメージです。案件を頂いて、内容を詰めるところからクライアントとは関わりたいと思っていますので、直接やりとりをするようにしています。
ーこの仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
齊藤:マンガを活用した広告ですので、いいものを作りたいという漫画家さんの想いと、自分の意見をすり合わせていき、良いものができるとやりがいを感じます。また、漫画家さんもデザイナーさんもそうですが、作っていく中で自分の想像以上のものが出来上がったりするので、ものを作る仕事は面白いと思いますね。
ーマンガをマーケティングツールとして活用しているシンフィールドならではのやり取りですね!漫画家さんの選定なども、斉藤さんがされるのですか?
齊藤:多くはこちらでご提案します。クライアントの希望や、広告を打ち出したいターゲットやジャンルによって、絵のタッチなどを踏まえて適した漫画家さんをご提案します。
苦労の先にある感動
ー反対に苦労されていることはありますか?
齊藤:制作をある程度詰めていったところで、内容がひっくり返ったり、途中で1からやり直すこともあったりすると苦労しますね。あとそれまで制作にかかわってくれていた人にも申し訳ないと思うので、事前の交渉は重要であることを痛感しています。
ー今まで関わられた案件の中で、特に印象に残っている案件はありますか?
齊藤:あるメーカーさんの案件で、漫画家さん5、6人を使ったポスター制作が印象にのこっています。会社の事業のことを、見る人が見ればわかる要素が入っている仕掛けになっていたのですが、どうしたら実現できるのか悩みました。求めるクオリティがかなり高かったので、何度も練り直して、漫画家さんたちに協力してもらって(笑)
期限もかなり短かったのですが、結果的にすごいものができがって、先方もとても大切にしてくださっているので良かったです。あと紙は手元に残るので、面白みがあります。
ー漫画家さん5,6人!実際のポスターを見てみたいですね!
映画監督から広告制作ディレクターへ
ー斉藤さんは、シンフィールドに入社する前もディレクター業務に携わっていたのですか?
齊藤:はい、元々は映画監督を目指していました。映画やCMの制作会社で映像ディレクターをしていて、企画から制作、納品まで携わっていました。
ー!(予想外のバックグラウンドに驚き!) 映画監督志望からなぜシンフィールドに?
齊藤:前向きな理由は、Webをやりたかった、なんですけど、自分の時間がなかなか持てなかったり、年齢的なきっかけなどもあって転職することを決断しました。
Web業界に入るのが遅かったので、ベンチャー系で経験値を積みたいと考えていた中で、マンガというニッチな分野を広告に使っているところと、スピード感があっていろんな企業からの案件を任せてもらえるところが決め手で、シンフィールドに入社しました。
ー斉藤さんは、普段マンガを読まれるんですか?
齊藤:普段は文学作品を読むことが多かったのですが、マンガはもともと好きでしたので、よく読むようになりましたね。また、周りに詳しいメンバーがたくさんいますので、情報も入ってきやすいです。
ーやはり詳しい方が多いんですね!一緒に働くメンバーはどんな方々ですか?
齊藤:とても発想豊かな方が多いですね。案件によっては企画を求められることも多いのですが、みなさんからアイデアをいただいています。また、面白い方も多くマンガが好きな方々なので、独特の熱い方が多いですね。
ー独特の熱量、いいですね。齊藤さん、本日はどうもありがとうございました!
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