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人としてどう楽しめるか。色んな価値観が自分を変えてくれた/SEKAI HOTEL interview #8

こんにちは!林です。今回はSEKAI HOTEL事業責任者である小林さんにインタビューをしてきました。小林さんは頼りになる兄貴的存在でいつも私たちにかっこいい背中を見せてくれる大先輩です。

ープロフィール

大阪生まれ。SEKAI HOTEL事業責任者。大学時代、社会性の高い事業への関心からクジラ株式会社で約1年9ヵ月インターンとして働く。クジラ株式会社(SEKAI HOTEL株式会社の親会社)に新卒で入社後、SEKAI HOTEL株式会社に出向し、SEKAI HOTEL西九条の立ち上げを担当。SEKAI HOTEL布施の拠点責任者を経て、SEKAI HOTEL事業責任者を務める。

困っている人が生きづらい世の中を変えたい

ー学生時代について教えてください。

中学高校と、もともと勉強ばかりしていて受験や勉強がすべてだという価値観で学生生活を送っていました。高校のときに病気をしてしまい、ほとんど学校へ通えない時期がありました。病気の影響から、大学も1年浪人して入りました。大学に入学してからも病気が完治していたわけではなかったので、このままだと自分は社会生活を送れず世間から取り残されるのではないかという不安を抱えながら大学生活を送っていたのを覚えています。

入学後周りがサークルに入る中、焦りや不安から周りに流されまいと真面目に授業に出るだけの生活を送っていました。大学2年生になって、真面目に授業を受けているだけではダメなのではと思うように。そこから、就職までに社会に出る準備を早くしておかないと!というこれまでの受験勉強に近い発想でインターンを探し始めました。今思えば、もっと遊びに行ったりして大学生らしい生活を送れば良かったのにと思うんですけどね(笑)

ーなぜクジラでインターンをするようになったのですか?

最初は他のIT関連会社でインターンをしていました。その会社の新規事業で地方創生のプロジェクトがあったのですが、外部メンバーとしてクジラの代表の矢野さんが加わっていて、その縁から、3年生の夏に2社目のインターンとしてクジラでインターンをするようになりました。

ー実際に入ってみてどうでしたか?

初めてクジラにきた時、みんな楽しそうに働いている印象を受けました。コミュニケーションを大切にしている組織にこれまで所属したことがなかったので、ただ仕事ができるだけではなく、人間味のある大人に自分もなってみたいと思いましたね。

インターンとして1年ほど働き、就職活動も始める中である思いが明確になってきました。それは自分が病気にかかった時に感じた、困っている人が生きづらい世の中を変えたいという思いです。すでに満たされている人にさらに満足してもらう事業に携わるのではなく、誰もやりたがらないような困りごとに自分は取り組みたいんだといろんな会社で話を聞く中で思うようになりました。クジラに入ったら、不動産・デザイン・建築を用いて社会で困っている人の手助けをすることができ、なおかつ、人としてカッコいい大人にも近づける。そうした理由から入社を決めました。

人としてどう楽しく生きるか

ーなぜクジラからSEKAI HOTELへ?

クジラでのインターン時代、Otomariという民泊事業をインターン生だけでしていました。そこでは物件の仕入れや運営の経験もしていたのですが、その延長線上でSEKAI HOTELの立ち上げメンバーに加わることになり、今に至ります。

ー立ち上げの際に一番大変だったことはなんですか?

近隣の方からの理解を得ることですかね。立ち上げ当初はまだ民泊に対するイメージも悪く、反対意見も多くあり、住民説明会を開いても話を聞いてもらえる状態ではありませんでした。しかし、住民説明会で住民の方からご指摘いただいたことに対して一つ一つ誠実に改善したことや、地域清掃や地域イベントに参加していくにつれて、徐々にではありますが、住民の方に受け入れていただくことができました。

ーSEKAI HOTELの魅力について教えてください!

「旅先の日常に飛び込む」というまだメジャーではない宿泊体験をかたちにしていくことに魅了を感じています。ホテルとして、観光客にはディープなローカル体験を提案し、地域には空き家の解決や地域外からの集客を提供することで、社会性と経済性の両面から影響を及ぼすことができます。

一般的なホテルのように、施設内で何が提供できるかを考えるのではなく、地域全体と何が提供できるかを試行錯誤していくことも非常に楽しいです。地域にはあらゆる世代・バックグランドを持つ人がいるので、まち全体に面白いコンテンツが溢れています。観光客がいろんな場面で地域と繋がっていくのもSEKAI HOTELならではです。世界のあらゆる地域で展開できる事業モデルなので、全国でSEKAI HOTLEのかたちが広がっていくことを考えるとどうなっていくんだろうとわくわくしますね。

ー一番影響を受けた人について教えてください

矢野さんですね。大学2回生の時からの付き合いで、インターンのときはほぼ毎日面倒を見てくれていました。当時インターン生が30人程いて、オペレーションチームやDIYチームなど各セクションに分かれていました。人数が多い分会議も増えるので、夕方学校が終わってから一つ目の会議をしそれが終わり次の会議をする、そして最後の会議が終わるのが21時を過ぎるということも多々ありました。

会議終わりにご飯やカラオケに行くことも多かったのですが、忙しいはずの矢野さんも途中から合流し、遅くなるとインターンを車で家まで順番に送り届けてくれていました。特に僕の家は大阪市内からとても離れたところにあるので、送り届けてもらったのが朝方の4時ということもありましたが、矢野さんの車の中でいろんな話を聞くのは僕にとって特別な時間でした。

変わり映えのしない日々を送っていた自分としては、インターンを通じていろんな時間の過ごし方を覚えました。もともと自分は日常生活に娯楽がなくても生きていけるタイプだと思っていました。平日は学校に行って授業を受けて、毎週土日の休みは大学の授業に関する予習復習や興味関心のある本を読んで終わるというのが当たり前でしたし。インターンとして働く中で、みんなと銭湯に行ったり仕事を切り上げて夕日を見に行ったりといろんな時間の使い方を教わった気がします。

仕事面で身につけたことはたくさんありますが、それ以上に仕事とプライベートを切り分けて考えるのではなく一人の人間としてどう楽しく生きるかという考えを持つようになれたのは大きかったです。

居ていいんだと思える居場所へ

ー大事にしていることはなんですか?

仕事、プライベートに関わらず、本質的かどうかは日々考えるようにしています。自分自身、目の前の物事にとらわれやすいというのもあるので。SEKAI HOTELで企画を考えるときも本当に地域のためになるのか、目指したい姿とズレていないかなどは考えます。やれることはたくさんありますが、それがいかに的を得ているか。大手企業と違ってリソースに限りがあるからこそ、より一層考えないといけないと思っています。

ー小林さんが楽しいと思える瞬間ってどんな時ですか?

一日を全力でやりきり、仕事終わりの一息ついた時間をメンバーと共有できることが楽しいなと思える瞬間ですね。良い日もあれば悪い日も当然ありますが、同じ方向を向いて一生懸命前に進もうとしている仲間がいることは自分にとって幸せなことです。

そうした時間が今までの人生で欠落する部分でもあって、憧れでもありました。今はそうした環境に身をおけているので日々充実しています。

あとは、中身のない話で盛り上がることが多いのですが、その瞬間ですかね(笑)

ーSEKAI HOTELのメンバーについて教えて下さい。

もともと自分とは異なる背景、価値観を持った人たちと働きたいと思っていました。勉強ばかりしてきた自分に対し、いかにも大学生らしいことをやりつくしてきた人がいたり…(笑)。インターンをしていなかったら友達になっていなかっただろうなと思う人たちがほとんどです。

でも、メンバーみんなに共通しているところは自分が思い描くカッコいい姿を目指している部分だと思います。人間臭い部分を感じるところも好きなところです。会社として社風はありつつ、一人ひとり個性がありいろんな価値観を持っているメンバーがいることは、自分にとって日々刺激的で、学ぶことばかりです。

ー小林さんにとってSEKAI HOTELとは?

多種多様な人と人との繋がりが生まれる場所です。「ここにいてもいいんだ」という居場所のような感じや、「この人と仲良くなれた、また戻ってきたいな」など、いろんな人を受け入れつつ、未来への繋がりが生まれる場所だと感じています。

例えば、若い子たちが地元の人と繋がれる場所にもなるかもしれないし、昔、病気を患っていたころの自分みたいに社会との接点が無くなったとき、ふらっと顔を出せる場所になるかもしれない。はたまた海外の人と地域の子どもたちを繋ぐことができるかもしれない。いろんな属性の人を受け入れることができて、その人たちを繋ぐことができる。一人ひとりにとって居てもいいんだと思える居場所になり、そこから新しい何かが生まれるというところに可能性を感じています。

だからこそたくさんの人にSEKAI HOTELの良さを知ってもらいたいし、知ってもらうための努力をもっとしていきたいと思っています。自分自身がいろんな時間の過ごし方、楽しみ方を新しいコミュニティから知ったように、SEKAI HOTELを起点としてこんな宿泊体験があるんだ、コミュニティがあるんだと知ってもらい、より多くの人が分け隔てなく関わり合えるような場所にしていきます。

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