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代表 河本英之に聞いた “世の中のおかしな常識を変える”事業とは?

本来は、誰もが生き生きと働ける

前回までの話のなかで、社会を変えるための3つのステップがあったと思います。これらについて、詳しくお伺いしたいと思います。まず、“組織の常識”に対する挑戦とはどのようなものでしょうか。

例えば組織の「2・6・2の法則」というものがあります。どんな組織もハイパフォーマー2割、アベレージパフォーマーが6割、ローパフォーマー2割に分かれてしまうと言われており、ローパフォーマーは肩身の狭い思いをしてしまいます。「法則」と名付けられ、一般的には「仕方のないもの」「組織の常識」とされてしまっています。けれど、私は違うと思っています。

10割ハイパフォーマーにできるとは思っていません。能力の差が出るのは仕方がないと思います。でもローパフォーマーとされて、組織の中でレッテルを貼られてしまい、組織の中で活躍する場所を見いだせていない人でも、良さを生かして活躍できるような組織づくりは可能だと思っています。組織人事コンサルティング事業を通じて大小様々な企業様のお手伝いをさせていただくなかで、どんな人でも活躍ができる組織づくりを広めていきたいと思っています。


ローパフォーマーも活躍できるということですか?

もちろんできます。少なくとも、特徴を生かして組織の中で売り上げを上げたり、組織を支えたりといった形で貢献できると思います。

社会の中には、会社の悪口を言ってしまう人がいますが、本当に会社が嫌いだったら辞めていると思います。でも辞めずに働いているということは頑張りたいはずです。でも自分の頑張りたいエネルギーが間違った方向に向いていたり、周りの人から貼られたレッテルによって可能性が閉じてしまっていたりするだけかもしれません。

本来は誰もが生き生き働けると思っていますし、そのように変えていきたいと思います。


得意分野を生かすマネジメント

ほかの事業も同じ想いですか?

今年1月にリリースしたSENSEARCHというサービスがありますが、こちらは組織の常識に対する挑戦の一部であり、就活の常識を変えるための事業です。例えば、近年日本では3年で3割の新入社員が離職するとされています。これも今ではある種、常識とされてしまっていますが、組織人事コンサルティング事業とSENSEARCHという新しい就活を提案するサービスによって変えていきたいと思っています。

組織の入り口は採用です。その採用の常識には色々あります。大学3年の3月に就活開始とか、中小より大手が良いといったものが採用の常識といえるでしょう。そんな常識を変えたいという想いでやっているのがSENSEARCHです。

<SENSEARCH:https://sensearch-sag.com/

大学の名前に依存している学生って多いなあと思うことがあります。また、企業の有名無名というのは最終的には一つの判断基準かもしれませんが、初期段階では大事ではないと思うんです。学生も企業も、名前に左右されない就活があってもよいのではないかと思っています。


社内の人材配置においても、組織づくりは意識しているのですか?

はい。昔は全員がオールラウンダーになってほしいという想いでマネジメントをしていました。でも、人によって大器晩成型の人もいるし、すぐに活躍して活躍する人もいます。最近では、それはそれでいいと思うようになりました。シーズアンドグロースも、大きくなっていく段階でローパフォーマーに見える人材が出てくると思います。でも彼らも活躍できる一人前にしたいと考えています。

そのためにも今は、得意分野を生かすマネジメント方針をとっています。


理想の飲食店を体現することで広める

“成熟産業の常識”に対する挑戦とはどのようなものでしょうか。

日本において、成熟産業はこれから衰退していくと言われています。なぜなら、人口が減り、市場が縮小していってしまうからです。でもそれは日本にとって望ましい状態ではありません。だからこそ成熟産業の代表格とされる外食事業に挑戦しています。一般的には衰退するといって諦めている人が多い業界です。あるいは、進出するにしても徹底した効率化を図り収益化をしていきます。ファミレス・居酒屋チェーンなどをイメージすればわかりやすいでしょう。しかし徹底した効率化を図ってしまうと、各店舗である意義や、その人が作る意義というのはなくなってしまいます。それに伴って働き甲斐もそがれてしまうでしょう。アルバイトとして働いている大学生が多いですが、新卒としてその会社に就職したがらないですよね。

一方で、効率化を図って規模を拡大しないと、個人で苦しい経営を余儀なくされているという現状があります。

でも飲食という三大欲求を満たす重要なビジネスであり、みんなお店に行くときはおいしいごはんやお酒、そして仲間との会話を楽しみながら笑顔が溢れるのに、働く人々が働き甲斐を感じられず、疲弊してしまっているのはなぜだろうとずっと思っていました。だからこそ自分たちで現状を変えていくために挑戦しています。


外食事業という成熟産業への挑戦、手ごたえはいかがですか?

今は店舗経営の難しさと向き合いつつも、発見の連続です。現在は食材や人材の流動化を図るために、特定のエリアでの多業態多店舗出店を目指していますが、それができるまでは苦心の連続ですし、まだまだ道半ばです。

それでも、1店舗1店舗向き合って結果を出して、常識を変えていくことが大事だと思っています。全店舗統一のマニュアルを作って多店舗でのチェーンオペレーションをしたり、1か所で大量に調理を済ませて配送するセンターコントロールをしたり、というのはうちが目指す理想とは合わないと思っているので安易に手を出しません。なぜなら、その店舗に行く理由がなくなってしまうからです。

料理人がちゃんとやりがいを感じ、ちゃんと休みを取ることができて、こだわりを持ちながらもお客さんに満足してもらえるサービスを実現していきたいと思っています。


日本を変えていく覚悟


社会を変えていくために、今意識していることは何ですか?

日本を変えることを目指して東京大学などの名門に入り、官僚になるのもいいと思いますが、現実はなかなか変わっていないですよね。ローパフォーマーの気持ちが分からずして、日本という国は変えられないと思っています。だからこそ、できない人たちと向き合っています。向き合うことが本当の意味で社会を変えることだと考えています。

また、社会を変えていく3つのステップの3つ目、学校教育のおかしな常識を変えるためにも、まずは5年以内に組織人事コンサルティングで日本一のブランドを確立したいと考えています。学校教育のゴールである社会において、どんな人が活躍するのか、どんな組織が強いのかを一番知っている専門家として、シーズアンドグロースが一番にイメージできるようになることを意識しています。そうすることで、BtoG、Government(=政府)との仕事をするようになり、学校教育を変える取り組みを進めていきたいと考えています。


今後SAGをどんな会社にしていきたいですか?

世界で一番「ありがとう」と「信頼」を集める会社にしたいです。

シナジー生み出せるような事業展開には固執しません。社員それぞれが何をしたいのかを考えて、実現したいことを実現してくれたらいいと思っています。

本当は、自分自身は目立ちたくないんです。社員のみんなが前に出てくれたらいいと思っています。


今の社会に対してのメッセージをお願いします。

先人たちが作ってくれた社会ですから、後世に受け継ぐという使命があります。

社会課題を見て見ぬ振りするとか、仕方ないと言うのではなく、目の前の一歩から変えられるような姿勢でかかわってほしいと思います。

働くことは社会との価値交換です。社会の一員として責任を持ってほしいと思います。


今の学生へのメッセージをお願いします。

学歴は社会が決めた指標です。絶対に可能性を閉じるべきではありません。

いつまでたっても人は変われます。

自分は何がしたいのかということを考え抜いてください。

あなたにも、きっとできます。

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