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Think Bigな活躍でRettyの開発体制に変革をもたらす新卒エンジニアを、内定者がインタビュー

2017年4月に新卒エンジニアとしてRettyに入社した竹野峻輔。長岡技術科学大学在学中は機械学習を利用した自然言語処理の研究に従事し、大手企業との共同研究を経て構文解析・機械翻訳の研究に携わりました。その成果の一部は主要国際会議にも採択されています。エンジニアとしてさらなる高みを目指せる場所としてRettyを選択した竹野の活躍は、瞬く間にRettyの開発組織体制にまで影響を及ぼすほどに拡がりました。そこで今回は、竹野の入社後の具体的な取り組みについてを中心に、2018年卒内定者の諏訪がインタビューを実施しました。

聞き手:2018年卒内定者 諏訪 侑希
東京電機大学在学。機械学習による感情分析を行う研究に携わっている。ベンチャー企業で6社のインターンを経験後、2018年4月に新卒としてRettyに入社予定。「なんでも触ってみよう」の精神で様々な技術に触れ、個人でも多数のサービスを制作している。


自然言語処理技術で人々を幸せにするサービスを作る

- Rettyへの入社を決めた理由を教えてください。

学生時代から培ってきた自然言語処理といった機械学習の技術を用いて、「データをサービスの進化に活かしていきたい」と考えていたので、そのような観点で就職活動を行なっていました。数年前まで「ビッグデータ」が注目を集めていましたが、今ではビッグデータを解析をする「人工知能」に世の中の関心はシフトしています。データをただ集めるだけではなく、データをいかに活用するかが、社会やビジネスにおけるテーマになってきたのですね。

単純に貯められたデータを分析するだけではなく、どういう風にデータを取得するのか、目的に対して必要なデータをどうやってサービスに取り入れていくか、といった一連の設計をしていく観点を持つことが、データを扱うエンジニアとして求められているのだと考えています。このためには、アプリ・Webのサービスだけでなく、広告などのビジネスにまたがる組織横断的な動きをしていくことが必要になります。ワンプロダクトで展開しているRettyであれば、自分の技術的な強みを活かしながら、そのような部門を超えた取り組みを通じて成長していけると確信し、入社を決めました。

また、「食」という身近なテーマを扱うため、開発者としてだけでなく、ユーザーとして自分ごと化してサービスを考えられるというのも、大きな魅力でした。Rettyのサービスを良くすることは、一ユーザーとしての僕のメリットにもなりますし、改善した結果の良し悪しを素早く理解することができます。「食」という日々の体験を通じて集められるデータを用いて、みんなを幸せにできるサービスを作っていきたいと思いました。

〈エンジニアの竹野(右)と2018年卒内定者エンジニアの諏訪(左)〉


新卒プロジェクトで「キャッチコピーの自動生成」をサービスに実装

- 実際に入社してみて、いかがですか?

入社して最初の1ヵ月半は、研修期間でした。最初の2週間で新卒メンバー全員で研修を受け、その後は同期エンジニアの3名でプロジェクトに取り組みました。このプロジェクトは、「Rettyのサービスにおける問題をエンジニアリングで解決するか、あるいはサービスに実装できるものを作る」というテーマでした。

まずは「Rettyが抱えている問題はどこにあるのか」を理解するために、2週間ぐらいかけて様々な部署の人たちにヒアリングをしたところ、飲食店検索結果の一覧ページに掲載される「キャッチコピー」と「画像」の2つが、お店選びの重要な情報であることがわかりました。一方、キャッチコピーの作成は人手による作業だったため、時間と労力の面でコストがかかっていました。そこで、今回のプロジェクトではキャッチコピーのクオリティと生成効率の改善を目指した「キャッチコピーの自動生成」に取り組むことにしました。

「人に通用するもの」を「機械的」に作れるかどうかという意味で、この「キャッチコピーの自動生成」は非常に挑戦的な課題でした。ですが、Rettyはユーザーさんからお店の「おすすめ」情報を投稿いただいており、それらの口コミの事実を基にキャッチコピーを作成する手法を実装したことで、お店のおすすめポイントをより的確に捉えていたり、時には人が作ったものよりインパクトのある文を作ることに成功しました。これだけのものが作れるRettyの口コミの質の高さや、みんなが互いにおすすめしあう世界観の良さを、データから改めて実感できた瞬間でした。

このプロジェクトは、これまでになかった新しい取り組みとして周囲から評価を得ることができ、最終的に一部ではありますが、サービスに実装することができました。入社して初めてサービスに反映されたことに大きな喜びを感じた反面、「キャッチコピー」としての読みやすさやインパクトなどを考えて仕組みを作る作業は、ユーザーさんが直に触るコンテンツに直結する部分ゆえに、「分析」とは異なる難しさや緊張感がありました。また、実装するために求められる要件も非常にレベルが高く、時間や入手できるデータに制限がある中でそれらを満たすことは、想像をはるかに上回る厳しさでした。

新卒プロジェクトの内容は、「公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会」の機関誌にも論文が掲載されました。詳細はこちら


業務は徹底的に効率化したい、全社的な開発組織体制の改善でも存在感を発揮

- 現在は開発組織体制の改善にも携わるようになったそうですが、背景を教えていただけますか?

新卒プロジェクトを終え、現在はグロース部門に所属して、データ分析・集計基盤の開発・Webサービス開発の3つの施策に携わっています。入社前に想像していた以上に、幅広い分野に関わることができていますね。分析の担当と聞くと、サービスのレイヤーとは距離が生じてしまうようにも思われますが、Rettyでは横断的に取り組むことで、ベンチャーに欠かせない迅速な動きを実現しています。

エンジニアの開発組織体制の改善についても、積極的に自分が気になったことを改善していったら、関わる範囲が組織体制にまで自然と及んでいました。入社から日が浅いため、勝手がわからないことも多いですが、疑問に感じたことは臆することなく声に出しています。周囲は新卒だから発言しづらいといった雰囲気はなく、むしろ積極的に耳を傾けようとしてくれる空気があります。

実際、エンジニアの各チームリーダーや責任者が集まって中長期的な課題を議論する「Tech Report」という社内会議にも、新卒エンジニアが全員参加しています。会議では、サービス全体の動向を数値で確認したり、開発組織体制の現状を議論したりなど、サービスや組織全体を俯瞰的に見ることができるので、僕自身も全社視点で感じていることを率直に発言しています。



「1年でエンジニアリング全体の6割を変革していく」、中長期的な視点で日々の課題と向き合う

- レガシーコードの改善を行なっていると聞きましたが、どのような思いから始めたのでしょうか?

元々はサービスの速度を改善するプロジェクトがあり、このボトルネックになっていたのがいわゆるレガシーコードでした。レガシーコードとはいえ、ビジネス上価値を生んでいる部分にも関わる根幹のコードではあったので、みんなからすれば、できれば「触りたくない」部分です。しかし、ソフトウェアというものは基本的に「なまもの」で、サービスの規模が大きくなるにつれてパフォーマンスやセキュリティといった種々の問題が生じるため、継続的なアップデートが欠かせません。

いつまでも放置していては、そこを変えるコストは時間の経過と共に膨らみ続けるばかりです。それではまずいと思い、「まずは僕から」と決意して、そこの改修に取り組みました。周囲に助けを求めやすい「新卒」という立場をうまく利用した、というのもありますね。「難しいところによく切り込んだな.....」といった反応も当初はありましたが、今では継続的にコードの改善に取り組めるようになりました。

かなり大胆な行動だったかもしれませんが、「残すものは本当に必要なものだけ」という信念があったので、迷いませんでした。変化の激しいインターネットサービスの世界では「スピード」が求められるため、課題に対して短期的な解決方法を選択してしまうことは起こりがちです。しかし、それを続けていると、根本的な課題解決が先送りされてしまい、やがて破綻してしまうかもしれません。

必要なものだけを厳選して残し、生まれた余力を次の変化のために費やす。僕自身は1年間にエンジニアリング全体の6割は変化させるぐらいの気持ちでやっています。小さな問題も、いくつかまとめて取り組んでしまえば、中長期的にはコストが低くなるということもよくあります。将来的に問題に発展しそうな部分を中心に、声を大にして率先して取り組んでいくことを、日頃から意識しています。


既存の枠組みに囚われない「Think Big」な行動が、組織の変革に繋がる

- 四半期毎に行われる社員総会では、Rettyの行動指針にちなんだ社員の表彰が行われますが、2017年7-9月期は竹野さんが「Think Big賞」を受賞されましたね。受賞された感想をお聞かせいただけますか?

今回は「レイテインシーの改善の指揮取り、難易度の高いレガシーなソースコード改善、issueテンプレ化、その他開発プロセス改良など、パフォーマンス改善だけでなくチームの取り組み自体を動かす既存の枠組みに囚われない動きができていた」という理由で、Think Big賞をいただきました。先ほどお伝えしたレガシーコードの改善や、会議での大胆な発言を、こうして会社から評価してもらえたことは、素直に嬉しいです。

でも、、、実際には思わぬ障害を招いてしまうなど、失敗も多かったです。最終的に、周囲のサポートのおかげでことなきを得ました。ですので、僕としては賞をいただいたものの「まだまだこれから、頑張れ!」という期待を込めて与えられたんだと思っています。副賞としていただいた「ガジェット購入手当」は、新しいデバイスの購入に使おうかなと思っています。

※ガジェット購入手当:個人がスキルアップを目的に参加するイベントの参加費や購入する私用のガジェット(スマホ、ドローン、oculus等)に対し、費用を会社が半額負担する制度


不可能を可能に変えていく「挑戦者」であり続けたい

- 竹野さんの、今後の中長期的な展望をお聞かせください。

入社理由としてもお伝えしましたが、機械学習をはじめとするデータを扱う技術を、サービスにしっかりと載せていくことに挑戦したいです。今や機械学習はモデルを作るだけなら、簡単なものでは夏休みの自由研究として取り組めるぐらい気軽にできます。一方で、それをサービスに載せるための技術は、泥臭いことや難しいこともまだまだ多いです。例えば、精度やパフォーマンスのモニタリング、ビジネスやサービスの細かな要件のための後処理・前処理、継続的なモデル更新のための各種サーバの整備など、 土台として必要なことがたくさんあります。これらを一つのシステムとして構築していくことを目指しています。

また、機械学習は手段の一つにすぎません。問題設定や入手できるデータを踏まえ、機械学習を含めた様々な手段から最適な選択ができるようになることが僕の目標です。こういったところは、大学や研究機関などのアカデミックな組織ではなく、企業にいるからこそたくさん経験できる部分です。「技術をどう生かすのか」がエンジニアに問われるのですね。

データにも様々な種類があり、その使い方も多様です。サービスの現状を踏まえて取得できるデータを限定してしまうのではなく、より良いサービスを作るために必要なデータがあれば、それらを取得できる仕組みに変えていかなければなりません。料理に例えるのなら、データは「食材」で、分析するエンジニアは「料理人」みたいなものです。ツバメの巣のような高級食材であれば、それを味わい尽くす調理法を採用したいですし、作りたい料理があるのなら、自ら食材を探しにいける行動力のある料理人になりたいですね。


Retty株式会社では一緒に働く仲間を募集しています


機械学習/データ分析
Rettyのデータを食べ尽くせ。課題駆動型インターン データエンジニア募集
Retty株式会社は、グルメサービス「Retty」を運営している企業です。2011年のサービスリリース以降順調に利用者数を伸ばし、2018年には4,000万UUを突破しました。 《主な事業概要》 ◆グルメサービス「Retty」の運営 https://retty.me/ エリアごとでおすすめしたい飲食店を紹介できる、実名制のグルメサービスです。 【常にサービス改善を意識】 より使いやすいサービスにするため、定期的にRettyの改善を行ってきました。例えば2017年には、iPhoneアプリを全面リニューアル。2018年には「みんなのオススメ」をもとに創られる「人気店」の表示をスタートするなど、様々な取り組みにより昨年と比べて予約機能の導入店舗数が4倍となりました。 【大手と連携、海外展開など事業拡大を予定】 最近ではヤフー株式会社と提携し、戦略的なパートナーとして互いのリソースを活かしサービスを展開していく予定です。今後もグルメサービスのマスとして、飲食店とユーザーの良好な関係を築くプラットフォームを構築し、ユーザーのお店探しをサポートする右腕でありたいと考えています。現在はアジアを中心に、コミュニティの盛り上げにフォーカスし海外事業も積極的に展開中です。 *Retty株式会社 公式サイト https://corp.retty.me/
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Other engineer
CTO直下案件始動!最重要事業課題を技術で解決したい学生エンジニア募集
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2019新卒エンジニア
「食」のデータサイエンスで、世界を開拓せよ。新卒エンジニア募集!
Rettyは「”グルメなあの人のおすすめ"からお店を探せる」実名口コミNo.1のグルメサービス「Retty」を運営しています。 2017年5月には月間利用者数が3000万人を超え、毎月約100万人ずつユーザー数が伸長しています。 今後は国内サービスの充実はもちろんのこと、2020年までに20カ国展開という目標を掲げ、2016年、海外展開の舵を切りました。 ◼︎https://retty.me/ (web) ◼︎https://itunes.apple.com/jp/app/retty-gurumena-renno-shi-ming/id473919569?mt=8 (ios) ◼︎https://play.google.com/store/apps/details?id=me.retty&hl=ja (android)
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