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自分のやりたい仕事は探すのではなく作り出したい。本気でTVCM業界に革命を起こす挑戦。

◆これまでのキャリア(ラクスル入社前)

新卒で女性向けの恋愛ゲームアプリの会社に入社して、企画制作3年、TVCM宣伝3年、最後の1年は広報の業務を経験しました。

仕事内容としては、ゲームの企画・制作を3年間行い、恋愛ストーリーを考えたり、オープニングムービーの企画ディレクションがメイン。会議で真剣に、胸キュンセリフを考えたり、壁ドンに代わる新しい構図を考えたり、今考えると、かなり特殊な環境でした。

3年目を迎えたある日、突然会議室に呼ばれ、
「退職・産休で、TVCMの部署に3か月後誰もいなくなるから、明日から異動して欲しい」
と宣告され、CPAすら良く分かっていなかった状態で、TVCMのマーケティングの担当に。

そこから、3か月で、GRPとは?スポットCM、タイムCM、号数、アクチュアル、TVCMの知識を先輩から高速で学び、全国のTV局の人と挨拶をし、先輩は産休に突入。
1人取り残され、億単位のTVCM予算の運用と、クリエイティブのディレクション、効果分析を全て任されました。

そもそも広告運用すら初めてて、右も左も分からず社長直下の部署に1人。
相談出来る人も、くだらない話を出来る人すらおらず、辛い毎日でした笑。

でも、この極限の状況の中でも、どうにか続けられたのは、
自分の手掛けた仕事が、TVで放映される。
成功すると、全社の売り上げに大きなインパクトを残せる。
という、TVCMマーケティングの仕事自体のやりがいが半端なく、社会人4年目で、この仕事を極めていきたいと思ったからでした。

その後、手掛けたTVCMが大ヒット、過去最高売上も達成出来、最後の1年間は、広報も兼任し、一通り広告・PRに関わる業務が経験できたので、満を持して、”やり切った”感があったので、別の業種でのチャレンジを決めました。

次は、ふるさと納税のポータルサイトの会社でTVCMのマーケティング担当として、
約1年間経験を積みました。事業会社側の経験だけでなく、代理店側からみたTVCMマーケティングも学んでみたかったので、当時20人規模のベンチャーの広告代理店でも約1年経験を積みました。

◆転職を決めた理由

1度目の転職の時に、募集枠としてWEBマーケティングはあっても、TVCMマーケティング職がほぼなく苦戦し、転職活動が大変でした。どの会社にも「今はTVCMで募集はしてるけど、WEBマーケだけになる可能性もあるけど大丈夫?」と必ず確認されました。
その時は笑顔で「大丈夫です!WEBマーケはほぼ未経験ですが、そっちも頑張りたいです」と若干自分に嘘をつきながら、面接をこなし、2社目が決まりました。
世間の需要に合わせて、WEB解析士の資格を取ってみたり、WEBマーケの仕事も少しだけやらせてもらったりしてみたのですが、「これじゃないな」感は否めず、さらに商材的に季節性があり、年に1回の大型CMしか出来ず、経験を積めるスピード感が遅く、もっと、TVCMの経験を積みたい気持ちが募り、
これは代理店側に行くしかないと思い立ち、3社目で、ベンチャーの広告代理店に入社しました。

一番大きな違いは、事業会社側は、効果の出るクリエイティブを作り、放映し、運用し、効果を出し続けることがミッション。代理店側は、効果関わらず、利益が出る商材を売りまくることがミッション。

頭ではわかっていながら、もやもやした気持ちがずっとあって、自分は”事業会社側”にいたいのか、”代理店側”にいたいのか、この先、どちらに進みたいのか葛藤は常にあり、その答えが出ないまま、働いていました。

そんなタイミングで、CMO田部からスカウトメッセージをもらいました。
当時、募集要項にはTVCM事業のことはまだ書いておらず、「ラクスルって、あのネット印刷の会社だよな」くらいの知識しかないまま、カジュアル面談に挑みました。

そこで、初めて今のTVCM事業の構想を聞き、自分になぜスカウトメッセージがきたのかも、合点がいき、最後に、びっしり詰まったグーグルカレンダーのスケジュールを見させられ、「問い合わせがかなり増えていて、もうめちゃくちゃ大変だから、今すぐ助けて欲しい」と切実に訴えられました笑。

立ち上げたばかりの新事業で止まらないくらい需要がある。しかもその時点で、
田部と吉良の2人しかおらず、ほぼ立ち上げメンバーとして参画出来る。

”事業会社”か”代理店”か、どちらを選べばいいんだろうと悩んでいたことが、一瞬で吹き飛び、

世の中にある仕事の中から選ぶのではなく、自分で新しいジャンルの仕事を作りだすという選択肢があったのか!と衝撃を受けました。

自分の想像を超えた最強の事業を作ろうとしている人が目の前にいて、切実に仲間を探していて、居ても立っても居られなくなり、どこか使命感にも似たような感情で、入社を決めました。

◆現在の仕事

ラクスルの新規事業である、ノバセル事業本部で、TVCMの企画営業をしています。

営業先は、サイト経由の問い合わせがメインで、1日平均2~3アポくらいをこなしています。
冷静に考えると、こんなにもTVCMに興味のある企業があることがかなり衝撃的です。

問い合わせ企業も、本当にバラエティーに富んでいて、街の整体院に、ベンチャー企業、老舗企業まで、C向けもB向けも、あらゆる商材のマーケティングの課題感を聞くことができ、非常に勉強になります。

実際の業務内容だと、肩書は営業なのですが、
TVCMの戦略、方向性ディレクション、企画書作成、スケジュール調整、撮影立ち合い、効果分析に至るまで、多岐に渡る業務に全て携わっています。

まさに、事業会社のマーケティング部時代に培ったノウハウをフル活用し、事業会社目線で、”きちんと効果が出るクリエイティブと放映プラン”を提案することが最大のミッションです。

これまでで一番印象に残っているのは、
まだ10人規模のベンチャー企業から問い合わせがきたので、急いで営業に伺った時のこと。

その日は、風邪を引いていて、絞り出すようなカッスカスな声で、ラクスル戦略を説明。
そんな中、翌日には、TVCMの実施が決定!
そこから、2か月後には、沖縄に撮影にいき、すぐTVCM放映がスタート。
ローカルでA/Bテストし効果分析しながら、約4か月間の期間で、
出稿エリアを沖縄⇒福岡⇒関西と拡大し、最終的に首都圏で実施。

季節商材だったために、時間がない中でのジャッジが続き、
担当者の方とずっとチャットのようにメールでのやり取りをしていた4か月で、
さすがに自宅のテレビで放映を見た時は、言葉に言い表せない感動と達成感がありました。

常に10以上の案件が同時進行していて、正直大変な時もあるのですが、
”TVCM効果が出て、売上が伸びた” その嬉しい報告を聞くために、毎日全力です。

◆ラクスル株式会社について

スピード感が半端ないです。
ベンチャー企業を渡り歩いてきたので、IT企業特有のスピード感には慣れていたつもりだったのですが、それよりも数倍早く、日々驚いています。

全員に決断力があるので、だらだらした会議が、ほとんどないのは、すごく心地が良いです。
あとは、オフィス環境は、最高峰だと思ってます。
天井が高くて、会議室はカラフルで、フリーアドレス席がたくさんあって、理想のオフィスです。あと地味にオフィスが1階なのがすごくいいです。エレベーター待ちの時間がなくて朝もお昼も、イライラしないのは最高です。

◆今後どういうことをしていきたいか

今は営業をメインにしているので、売上目標もありますし、それに向けて日々奮闘しているのですが、
最終的には、営業なしで成り立つレベルの、
カンタン!便利!わかりやすい!
世界観が出来上がっていることを目指しています。

口に出すとなかなか恥ずかしい壮大な目標ですが、
”TVCM業界に革命を起こす” を本気で実現すべく、頑張っていきたいなと思います。

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