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女子高生が教えてくれたインターンの意味と、4ヶ月で200名と面接した採用担当の本音。

こんにちは、プルークス コーポレート戦略本部 採用担当の山本直樹です。
世間では新卒採用の早期化・長期化に伴い、大学生のインターンシップの必要性やあり方が連日様々なメィデアで取り沙汰されていますが、プルークスでは8/7(月)・8(火)の2日間で都内に住む高校2年生の就業体験を行いました。

インターンシップは誰のためのものか。

5月某日、1本の電話からすべては始まりました。
個人情報保護のため、学校名・生徒氏名は控えさせていただきますが、都内のとある高校の進路指導科の先生から連絡をいただいたんです。

「うちの高校2年になる女子生徒が映像業界に興味があり、職場体験を希望しております。
 御社では高校生の就業体験を受けて入れておりますでしょうか。」

設立3期目、当時は従業員数2桁にも満たないスタートアップですから高校生の就業体験受け入れ実績などあるはずはなく、最初は間違い電話かと驚きましたが、お話を伺う中で「ぜひ実施させてほしい」と伝え、今回2日間の就業体験が実現しました。

仕事経験はおろか、就職活動の経験すら一切なく、プルークスへの就業希望もなければ、プルークスの採用予定もない、そんな高校生に僕らは何ができるだろうか。考え抜いた結果、いずれ彼女が進路選択を行う上で自分なりの判断基準を持てるような”経験機会”を提供しよう。という結論に至りました。

余談になりますが、自分のやりたいこと(仕事)を見つけるためには経験がすべてだと思います。
「好きな食べ物はなんですか?」と聞かれて、食べたことのないものを答える人はいません。食べたことがなければ、その食べ物を好きになれないからです。だから、やりたいことや好きなことを見つけるにはやってみて好きか嫌いか、感じるしかないんです。

なので、彼女には社会や会社、社会人がどんなものなのか、映像制作の仕事はどうなっているのかを、見て聞いて感じて、自らやってみて、とにかく経験を積んでもらおうと考えました。

代表・内定者と座談会後の記念写真 (仕事や就職から進路選択や私生活まで色々話しました笑)
プランナーとの映像ディスカッション
丸1日、撮影見学と手伝い (私も初の同行で彼女と一緒にクタクタになりました笑)

2日間の就業体験を終え、スタジオからの帰り道、彼女からこんな質問をもらいました。

「どうしたらプルークスに入社できますか。」

予想外でしたが、とても嬉しい一言でした。そして、彼女に気づかされました。

インターンシップは参加者のためのものです。ついインターンシップは企業の都合で選考や採用の手段となり就業体験とはおおよそ異なる形を取りがちですが、本来は社会や仕事を知るための純粋な体験であり、その経験を通じて、参加者が自分のやりたいことや目標を見つけることにこそ真の価値があるはずです。その結果、自社を好きになってもらったり応募してもらえれば運がよかっただけで、それは目的ではないはずです。


一次面接は1回目のデート


私は3月末にプルークスへジョインしてから、中途採用・新卒採用・インターン採用のすべての面談と一次面接を担当しています。4ヶ月で計200名の方にお会いし、中途5名・新卒3名を採用させていただきましたが、ほぼすべての面談・面接で伝えている言葉があります。

「志望動機を聞くつもりはありません。」

仮に最初の面談や一次面接を恋愛に例えてみると、気になる相手との初めての食事やデートにとても似ていると思っています(頭のおかしいやつだと思わないでください笑)。おそらくお互い期待と不安でちょっと緊張しながら、もっと相手のことを知りたいと考えているはず、なのに、会って早々一方的に、

「俺・私のどこが好きか教えて」

いきなりこんなこと言われたら引きませんか(笑)。むしろモテないやつです。志望動機を聞くのはそれと同じことだと思っているからです。もし、めっちゃモテる美男美女やお金持ち、社会的ステータスがある方ならば、それでも成り立つのかもしれません。採用に置き換えれば、人気企業や大手企業といったところでしょうか。

ただプルークスが、就職したいランキング上位の人気企業でも大手企業でもないことは理解しています。こと面接の場になると、面接官と応募者のパワーバランスは面接官に比重が置かれがちです。が、応募者の方にも選ぶ権利はあります。つまり一次面接は、お互いのためのものであり、企業が一方的にジャッジを下す場ではないということです。


見ているのは、直感・リアリティ・方向性


出典:ONE PIECE

「ONE PIECE」という漫画をご存知の方は多いのではないでしょうか。発行部数3億部を越える言わずと知れた大人気漫画です。物語は主人公のルフィが、ひとつなぎの大秘宝”ワンピース”と海賊王になることを目指して、仲間と共に麦わら海賊団を結成し、冒険を進める話になっています。

物語の中でルフィ率いる麦わら海賊団は世界的に有名な海賊団となりましたが、スタートアップの採用というのは、物語当初の麦わら海賊団の仲間集めとよく似ています。彼らは、

・それぞれが自らの夢を持ち、その過程で仲間に加わる
・名がある海賊や高額賞金首という理由で仲間に誘ったりしない
・クルー全員がルフィが海賊王になる夢にコミットしている
・合理を超えたところで口説き、仲間に入れたり、なったりする

私が思う限り、こんな感じで仲間を増やしていくのですが、まさにそのままがスタートアップの採用ではないでしょうか。ピープルアナリティクスが流行っているこのご時世に、逆張りな感じがしていますが、4ヶ月採用をさせていただいた実感値で、一定の真理があると思います。

スタートアップは、変化が激しいです。前職やこれまでの環境との変化、入社後の会社の変化など様々ですが、苦労を共にし一緒に乗り越えていくことが必ず必要になります。しかも出来立てホヤホヤで、誤解を恐れずに言えば大手ほど整った福利厚生もないし、内定しても場合によっては家族に反対されることすらあります。業務は横断的で際限がありません。ルールを守る側から作る側に変わります。そして、何より一人一人の影響と責任度合いが圧倒的に増します。

売上が100億ある会社で一人で2億作っても、全社員に還元されるのは微々たるものですが、スタートアップなら全員の年収を100万くらいあげるインパクトがあります。もちろん逆も然り、最悪会社を畳む羽目になる可能性も確率的には高くなりがちです。

だからこそ、スタートアップの採用では、“何がしたいのか、その言葉にリアリティがあるのか、そして同じ方向を向いてコミットできるのか”これに尽きると思っています。そのために、面接では心からやりたいことは何か、それはなぜか、どんな経験や体験から来るのか、それはプルークスで実現出来るのか を伺って意見を交し、その上で一緒にお互い働いたら幸せになれそうかを見させていただいています。

実際、今プルークスで働くメンバーの90%はリファラルかダイレクトリクルーティング(wantedly、Green、キャリアトレックでしつこくスカウト送信笑)経由です。なので、全員最初は面接ではなく面談から始まり、志望動機も何もないところから、やりたいことを擦り合わせ、コミットし、最後は合理を越えたところで仲間になってもらっています。※もちろん自己応募、大歓迎です!スカウト経由じゃないといけないという訳では一切ありません。


長くなってしまいましたが、もし弊社にご応募いただき、面談・面接前にこのブログを読まれた方がいれば、お会いするときはぜひこんな気持ちでお越しいただけたらと思っています。

“お互いが選ばれ、選ぶ権利を持つ対等な関係”

“やりたいこと、実現したいことを本音で語り合う”

“採用は良い、悪いではなく、合うか、合わないか”


ぜひ、お会いできることを楽しみにしています!

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