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社員との垣根はない──事業に向き合い、難しい課題に挑戦するプレイドのインターン

プレイドでは、インターンでも社員の垣根なく、事業に向かって自走することが求められます。2019年の秋からインターンとして入った山本は、コンポーネントの設計、複雑なデータの持ち方のリファクタリング、クライアントから要望のあった機能改善、ユーザビリティテストなど、幅広い業務を社員と同じように担当しています。インターンとしてどのような日々を過ごしたのか、サポーターの藤川と一緒に話してもらいました。

(プロフィール)

藤川 淳史。慶應義塾大学法学部卒業。大学在学中に長期インターンとしてプレイドに参加し、2016年4月に1人目の新卒社員として入社。主にKARTEの管理画面の機能開発を担当。
山本 哲生。大学在学中に個人契約の家庭教師サービスを立ち上げた際にプログラミングを始める。「もっと自分に技術があればもっと便利なサービスが作れたはずだ」と考え、大学を休学して東京でプログラミングを修行。複数社を経験した後、大学に復学。就職活動で有名企業のインターン等で優勝するも働きたい会社は見つからず2019年4月、再度大学を休学。フリーランスエンジニアとして2社で開発を経験。サービスリリースまで携わった後、株式会社プレイドへ。

強烈にキャッチアップする姿勢が大事

ーー2人が働いているチームを教えてください。

藤川:

僕たちが働いているのはKARTEのリデザインを担当する、reBAISU(以下、リバイス)チームです。KARTEのリリースは2015年3月。その後、数年でいろいろな機能追加や改善をしてきました。そうすると、次第にデザイン面でつじつまがあわないところや、情報設計がうまくできていない画面がでてきていました。

約1年前から管理画面の再デザインに向けて動き始め、半年前から正式にリバイスチームとして動き出しました。この先、KARTEが日本に限らずより多くのユーザーに使ってもらえる状態を目指し、あらゆる既存画面を再設計・再デザインし、それを実装・継続的に改善する一連のプロセスを5人のチームで進めています。メンバー構成は、デザイナーが4人、エンジニアが僕1人という社内でも少し特殊なチーム。エンジニアが足りない中で開発を進めてきたのですが、そこに山本くんがインターンとして入ってきてくれました。

(プレイド エンジニア 藤川 淳史)

ーー山本さんはなぜプレイドのインターンに?

山本:

以前、インターンしていた会社では立ち上げや初期フェーズの開発業務がメインでした。新しい技術も使えていたのですが、より大きな規模のサービスで技術を使うと何ができるのだろうという好奇心も強くなっていきました。

プレイドを知ったのは昨年の「Google Cloud Next」です。KARTEを調べてみたら、技術的な差分やプロダクトの見せ方の違い、K∀RT3 GARDEN(KARTE GARDEN)など一歩先を見ている取り組みなど、面白いと感じる部分が多くて。

クラウド周りの技術にも関心はありましたが、それ以上に事業に関心があって、プレイドでのインターンに申し込みました。会社のブログを読み込んで面接対策シートを作ったり、面接官の人のインタビュー記事をしっかり読みこんで、面接の時に話そうと決めていたり、徹底的に準備をしました。

(プレイド エンジニアインターン 山本 哲生)

ーーエンジニアインターン生は入社後どのように開発に参加していくのでしょうか?

藤川:

今、プレイドにはエンジニアが50名ほど在籍しており、各エンジニアが10~15人程度の小規模なチームに分かれて担当機能の開発を行なっているのですが、インターン生には入社後すぐにこの小規模なチームの一員になってもらうことにしています。こういったスタイルをとっている理由はいくつかあるのですが、大きな理由の一つとして開発組織としてのプレイドのユニークな点に由来したものがあります。

プレイドの開発組織には管理職がいません。一般的な企業であれば、マネジメント業務を担うことになるような優秀かつ経験豊富なエンジニアが最前線でコードを書いているのがプレイドのユニークな点です。ただ、どのエンジニアも一線でガリガリとコードを書いているので、インターンの受け入れるための体制づくりやプログラムづくりなどを十分に行うことができていない現状があります。そういった点ではインターン生にとって難しい環境です。一方で、急成長スタートアップのビジネスや開発の最前線に一緒に立つことができるというるメリットがある環境でもあります。

ーーすぐにチームに配属されてどうでした?

山本:

入ってすぐは何もわからなかったですね。自分は性格が負けず嫌いなので、強いエンジニアにも負けずに成果を出したいという気持ちがありました。とはいえ、最初は全く何もわからない。どんなに簡単で小さくてもいいので、とにかくやれることを増やそうという気合を入れていました。

藤川:

最初は、プレイドで仕事をする上で最低限必要な技術スタックだけ伝えて、「一週間でキャッチアップしてほしい」と伝えました。山本くんはすごくて、家でもやれるからともりもりキャッチアップして、2日目で技術スタックのインプット、環境構築は終わらせて「仕事ください!」と言いに来ました。

ーー最初はどうやって仕事を依頼していったんですか?

藤川:

ざっくりとタスクを渡して「わからないことがあれば聞いて」と認識合わせだけするやり方でした。どう進めるか、どう課題を突破するかも含めて考えながら仕事してと。最初は管理画面の多言語化対応を依頼しました。進める過程で幅広くいろんなコードに触れることができるのでキャッチアップにいいかなと。技術的な難易度は高くないのですが、量が多かったので2週間でお願い、と伝えました。それが約1週間で終わったので驚きましたね。

山本:

そういってもらえると嬉しいです。多言語対応の次はKARTEストア周りのリファクタリングの仕事に取り組みました。リファクタリング関連の本を何冊か買って、毎日業務後に必死で読みました。試してみたい技術を見つけたら大きめな変更であれば相談したり、小さな変更であれば自分で判断し、変更したりしました。「これはちょっとToo muchじゃない?」と言ってもらって、「たしかに」と気付けることも多かったですね。

藤川:

当時、リバイスチームでは接客サービスの作成画面の開発に取り組んでいました。山本くんが入社してくるまでは僕一人で開発していたのもあって、コードのリファクタリングまでなかなか手が回っていない状態。

そこで、山本くんにコードをリファクタリングしてもらいつつ、必要があれば新しいライブラリを入れてもらったりもしました。山本くんは勉強熱心だったので、独学でインプットした知識があり、これまでの経験で実装も経験していました。ただ、KARTEほど大きなアプリケーション開発の現場で実践した経験があまりないようだったので、とにかく実践してもらいました。

ーー山本さんは自らインプットして仕事に活かしていたんですね。

山本:

オンボーディングプログラムの「KARTE Dojo」を受講したりしてインプットしていました。他にも、GitHubで人のプルリクを見たり、社内情報共有ツールのesaをじっくり見たり、インプットすることで課題を乗り越えることができて楽しかったですね。なんでも一人でやれるように、プロダクトを根本から理解したいという気持ちが強く、かなりの時間をインプットに使っていました。

例えば、KARTEはデータ構造が複雑で、reactive周りで思い通りの挙動にならず詰まったときはVueのソースコードを読んだり、ソースコードの解説をしている動画や記事を読んだりしてVueの理解を深めたりしていました。他にも、インフラ周り知識が少なくて開発環境が動かなくなった時には、自分でKARTEの開発環境と似たような環境を作って理解を深めたりもしていました。

インターンも社員と同様に会社と事業にコミットする

ーー依頼する仕事の内容は徐々に変わっていったのでしょうか?

藤川:

インターンが始まって最初3ヶ月は、まずアウトプットを出すことを意識しようと伝えていました。「会社や組織の話は大事なんだけど、一旦自分がやるべきことで集中しよう」と。3ヶ月の期間内で山本くんはアウトプットの量やバリューが出せることもわかってきたので、中長期的な視点でKARTEのことを考えられるように依頼の仕方を変えていきました。

ーー山本さんにお願いする仕事はどう変わっていったのでしょうか。

藤川:

リバイスチームでの開発は、技術的な難易度だけでなく、文脈的な難易度もあります。KARTE自体に関する知識やドメイン知識を持っていないと開発が難しい部分がある。入社して3ヶ月以上が経ち、KARTEにも慣れてきていたし、チームのミーティングや昼会にも出てもらってKARTEの知識をキャッチアップできていたので、そろそろ文脈的な難易度のある課題に取り組んでもらいました。

ーー例えば、どんな仕事を?

藤川:

山本くんはバグを取り除く「組」にも参加して仕事をしています。組は、10チームに分かれているチームとは違う枠組みでプロダクトや組織を改善する動きをする、チームでは拾いきれないボールを拾うための仕組みです。組の中に、どのチームにも紐付かないバグを拾ってディスパッチする組がある。山本くんにはそこに入ってもらってバグの見回りをしたり、いろんなバグや不具合の報告を受けて対応してもらっています。

バグや不具合はランダムに上がってくるので、プロダクト、組織、技術について幅広い知識やスキルが必要になります。なので、この仕事を継続していると、幅広い知識やスキルが身につきます。

山本:

KARTEの全体を理解して、もっとバリューを出したいと思って手を挙げました。もちろん、所属しているチームの仕事もあるのでそこでしっかりとアウトプットを出すことが前提ではあります。KARTEに関して挑戦したいことが複数あり、手を挙げるとやらせてもらえる環境。あれもやってみたい、これもやってみたいと手を挙げています。負荷は上がっていますが、同時に自分のキャパシティが上がっていることも実感しています。

ーー難しくはないですか?

山本:

難易度はめちゃくちゃ高いなと感じてます。ですが、それ以上にやりがいがあります。やっている仕事は他社のインターンと比べて、事業に直結するところだなと思っていて。自分が事業に貢献できている実感があるんです。あとは、メンバーに優秀な人たちが多いので、会議や議論に参加し、発言しようと主体的に参加することによる学びがあります。

藤川:

今やってもらっている仕事は難易度がさらに高いかもしれないですね。今、山本くんにやってもらっているのは、接客サービスをフォルダで管理できる機能の開発です。フォルダ機能の開発とだけ聞くと、簡単そうに思えるかもしれませんが、これも難易度の高い仕事。開発を進めるために、膨大な数のリクエストから重要な課題を抽出し、改善策を考え、デザインし、実装して、ユーザーに使ってもらい、フィードバックを得て、改善する。一連のプロセスを回す難しさがあります。

この仕事を進めるためには、社内のメンバーを巻き込んで、ユーザビリティテストを実施し、良いフィードバックを集める必要もあります。そのあたりも良い経験になっているのではないかなと思います。良いモノをつくるためには、技術的な難易度以外にも必要なことがありますから。

山本:

平行して、既存の画面のバグ修正対応を行うのも大変でした。既存の実装がかなり複雑なので、理解しながらどう実装するかを考えたり、実装するために既存の実装の一部をリファクタリングしてわかりやすくしたほうがいいなと考えたり、並行して進めていくのも課題でした。

プレイドでインターンを始めた初期はアウトプットを出すのが精一杯でした。徐々に並行して色んなことができるようになり、視野が広がっていきました。視野が広がってからは、自分なりに社内のイベントや交流機会に参加するようになりました。社内の人たちを巻き込みながら仕事をしていく上では、そのほうが仕事がしやすいと思ったので。

自走する人材でなければ活躍できない

ーー山本さんは社員と同じ仕事をしているんですね。

藤川:

最初からマネジメント的なことは、あまりしていないのですが、今は全くしていないです。山本くんにも社員と同じように自律して仕事をしてもらっています。自分の成長のためにやるべきことは自分で選んでもらうし、事業のためにやるべきことはやってもらう。今、山本くんは基本的に社員と同じ環境で仕事をしています。

山本:

自分も、社員と同じ環境で取り組めていると感じます。プレッシャーは強いですが、そのほうが成長できるありがたい環境だと考えています。

藤川:

これはインターンに限った話ではありませんが、プレイドでは「自走力」が求められます。受け身のスタンスでいるとパフォーマンスは発揮できませんし、お互いにとって良くない。だから、採用のときにもこの人は自走できそうかを厳しく見ます。

ーー自走できそうかの判断はどうやって?

藤川:

まず、最低限の技術力は必ず必要で、その上で目的意識を強く持てているかどうかを見ます。なぜインターンにきたのか、ここで何を学びたいか。目的意識の強い人は入った後も伸びるし、ガツガツ自分で仕事をとっていく。技術力も大事ですが、目的を持って取り組んでいるか、それに行動が伴っているかを見るようにしています。

山本くんがインターンに入る前に話したのは、30分のテレビ面談だけ。その中でわかることは限られています。限られた時間でも、山本くんからは目的に対してどう行動していて、何を学んでいるかが伝わってきたんですよね。

ーー例えば、どのような?

藤川:

山本くんは、ビジネスにもエンジニアリングにも関心があり、とにかく成長したいと考えていました。その目的に向かって、ビジネス書や技術書を1年間で30〜40冊くらい買って読み漁っていたり、実践の場として企業に潜り込んで開発経験を積んでいたりと学生ではなかなかできないようないくつも行動をとっていました。。こういったエピソードを聞いただけでも、目的に対して行動が伴っているのは伝わってきましたね。面接の書類にも「キャッチアップは任せてください」って書いてあって(笑)

山本:

「キャッチアップは絶対できます!」って面談の当日にも言いましたよね。

ーー山本さんは改めて、インターンの最初の頃を振り返っていかがですか?

山本:

最初も、自分で考え、課題を設定して解決し、成長するというのはできていたと思います。ただ、最初はどのくらい質問の解像度をあげてから質問すればいいのかがわからなかったので、質問の精度を十分に上げてから持っていくようにしていました。その結果、あまりスピードが出させていない状態に陥ってしまっていて。最初の面談でアドバイスをもらってからは、さらに動き方を変えていきました。

藤川:

「KARTEへの理解がないと難しい面もあるけれど、社員と同じレベルで仕事をするには、もっと開発スピードをあげてアウトプットを出さないといけない」という話をしたのを覚えています。

山本:

「インターン生にもそのくらいの成果が出せると信じているし、そのくらいの成果を期待してる」と言ってもらい、気合が入りました。そのあとは開発スピードを上げるためにフランクに議論したり、ラフに質問したりと行動を変えていきました。

藤川:

「質問する」って意外と難しいんですよね。なんでも聞いてもらってOKなんですが、その前に自分で考えきるプロセスを経ることが、後々の成長には効いてきます。とはいえ、自分で考えても答えの出せないことなのであれば、一秒でも早く相談したほうがいい。

自ら考えて行動したことで失敗してしまうことはあるかもしれませんが、失敗から学んでくれたらいいですからね。次に上手くできればOK。プレイドには、失敗から学習しようというカルチャーがあるので、どんどん挑戦してもらいたいです。

ーー山本さんはこれからプレイドで挑戦したいことはありますか?

山本:

できるかどうかわかりませんが、KARTE全体の行動を把握したいのでKARTEの提案にも関わってみたいと思ってます。実際にどのような顧客がKARTEを求めていて、どんな提案をして導入してもらっているのか。自分で提案してみたらわかることがあるんじゃないかと。

藤川:

営業同行ならSalesの人に声をかけたらすぐ連れて行ってもらえると思うよ。そのためにはまず名刺作らないとだけど。

山本:

え、そうなんですね!インターンの間はできないと思って言葉にしていなかったことも、最近は伝えてみたら実現できる場合が多いとわかってきました。今後は、もっと積極的に挑戦していきます。

藤川:

インターンでも機会を自分からとりにいけば、渡せるものは渡せるのがこの会社のいいところ。チャットサポートやオンボーディングの講師などもKARTEを知る上では良いはず。領域を飛び越えるのに抵抗のない会社なので、経験させてもらえると思います。

ーープレイドで色々挑戦して、将来どうなりたいかのイメージはありますか?

山本:

将来的には、エンジニアリングにとどまらず、全体を把握して経営者と同じ目線で事業を見れる人間になりたいと考えています。そういうレベルで考えて事業に関わる人間を目指したいですね。

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