2019年現在、ピリカは様々な事業を通じてごみの自然界流出問題の解決に取り組んでいます。
■ごみ拾いの見える化と促進
ごみ拾いSNS「ピリカ」( https://sns.pirika.org/ )を通じて、ごみ拾いの見える化と促進に取り組んでいます。
サービスは富山県、横浜市などにも導入され、これまでに世界97ヶ国から1.3億個以上のゴミが回収され、世界が少しずつきれいになっています。
■ポイ捨てごみの調査とポイ捨てをさせない仕組みの研究
ポイ捨てごみの分布や深刻度を調査するシステム「タカノメ」( https://research.pirika.org/ )によって、自治体による美化施策の効果測定や改善に取り組んでいます。
豊富なポイ捨てデータを活用し、民間企業や行政機関との共同研究なども積極的に進めています。
■プラスチックの海洋流出問題の実態解明と対策
プラスチックの流出メカニズムを調査し、問題の絞り込みと抜本的な解決を目指すプロジェクト「アルバトロス」に取り組んでいます。 https://plastic.research.pirika.org/
これまでは主に国内の問題解決に集中していましたが、2019年度から東南アジア諸国でのプラスチック流出抑止に向けたプロジェクトも開始しています。