1
/
5
This page is intended for users in Hong Kong. Go to the page for users in United States.

自分が逃げてしまった就活だからこそ、今の学生には向き合ってほしい。元メガベンチャー新卒採用担当が仕掛けるイベントへの思い

こんにちは!ペイミー人事阿久澤です。

ペイミーでは、12/4(水)に「大企業新卒 × ベンチャー新卒 『若手メンバーが語る、本当に成長できる環境とは 』」を開催予定です。

学生さんに本当に届けたい情報とは何か、と考え企画したイベントです。
私自身、自分の就活が全くやりきれたと思っていなくて、後悔があります。
また、DeNAの新卒採用担当時代にたくさんの学生さんと向き合って、一人ひとりの学生さんの未来にとって何が正解か考える機会をいただきました。

そこで思ったこと。
・大前提、社会に出ないとわからないことが多すぎる
・どの環境にも、身を置かないとわからないメリデメがある
・成功した人の話を聞いても、生存者バイアスがかかっててなんか眉唾もの・・・

結局、自分にとって何がよくて、何が悪いのかわからない。
そもそも、「自分がどうしたいのか」考える機会があまりにも少なすぎる。

そんな状態で、たまたま声の大きい人に気持ちを左右されてしまったり、
わからないから「えいやっ」で進路を決めてしまう人がとても多く、果たしてそれは健全なのか。

そんなモヤモヤをぶつけたくて、このイベントを企画しました。
一人ひとりに、自分で考え抜いて納得した進路決定をしてほしい。
伝えたいことはほぼ以上なのですが、少しだけ、私の個人的な話にお付き合いください。


自己紹介:阿久澤 栄里子(アクザワ エリコ)
東京大学文学部卒業。ベネッセコーポレーションにて新規ユーザー獲得のためのダイレクトメールマーケティングに従事。2014年にDeNAに中途入社。コミュニケーションサービスの立ち上げ、運用ののち、新卒採用を担当。研修設計や育成組織の立ち上げなどにも携わる。2019年ペイミー入社。

東大起業サークルの代表任期終了で
自分の存在意義を見失う

群馬の片田舎での一年間の浪人生活を経て、やっと入った東京大学。浪人時代のうっ屈した思いを早く早く社会にぶつけたくて焦っていた私が出会ったのは、まだ立ち上がったばかりのTNKという起業サークルでした。そこには、「世界をもっとこうしたい」と目を輝かせて語る優秀な同世代がたくさんいて、視座の違いに衝撃を受け、たまらなくワクワクしました。ただただこのすごい人たちと同じ時間を過ごしたい、どうせ過ごすならいい時間にしたい、と、誰よりも献身的にサークルに身を捧げていたら、気がつけば自分が代表という立場になっていました。

▲当時開催した外部向けの経営シミュレーション合宿。

サークル活動以外はすべては二の次。平気で留年して平気で休学を決めました。ただ、充実した日々は突然終わります。サークルなので当たり前ですが「引退」するんです。引退後、同期は皆起業したり研究に没頭したり、自分の道を歩み出します。私だけがただ、次の生きがいを見つけられないまま、空っぽになりました。大学に入学して3年目、私はまだ1年生でした。

自分を晒す勇気がなくて就活に向き合えない
それでも進む選考が茶番としか思えなかった

当時からそのサークルは注目を集めていて、曲がりなりにも代表を務めた自負もあり、半端なことはできないと、がんじがらめになりました。ベンチャー企業でのインターンやライター修行など色々と手を出すもののどれもしっくりこない。気づけば家のベッドに横たわりネットとアニメを眺める日々。実のない時間を過ごしていたら、あっという間に就職活動の時期になりました。

当時はそんな自分がただただ恥ずかしくて人に会いたくない。自分が語れるものなんて何一つない。就活が怖くて、OB訪問すらできませんでした。

とりあえずキラキラした大手企業にエントリーするけど、正面からぶつかる勇気がなく、面接でもヘラヘラして適当なことを話すだけ。それでも大学の名前と、ちょっと喋りが立つのでそこそこ選考が進む企業もありました。

こっちも適当だけど、面接官も適当だよな。同じ業種なのに同じこと喋っても受かったり落ちたりするんだから。茶番だなぁ、と思っていました。(本当に昔の自分を殴りたいです...)


▲当時の写真は何もなく...ジャンプの写真がなぜかありました。ベッドでジャンプ読んでました。

「等身大の自分を面白がってくれた」から入社を決意
できない自分が悔しくてひたすら頑張った

そんな私が就職したのは、ベネッセという教育の会社でした。唯一、面接が茶番じゃなかった会社です。志望動機なんか一切聞かれません。「どんな子どもだったの?」「どんなこと考えていたの?」とにかく自分の半生について聞かれるままに喋っていたら「あなたって面白いね」と言ってくれました。

自分が自分のままに喋っていたら面白がってくれる会社だったら、等身大の自分でも何かなせるかもしれない。見栄を張ることに疲れ果てていた私は、迷わず入社を決めました。

私を縛っていた大学時代の栄光なんて、ベネッセでは誰も知りません。何もできない一人の新入社員として、死ぬほど怒られて、それが悔しくて頑張るだけ。過剰な自意識から解放されて、ただただ目標達成のためにはどうしたらいいかだけを考えることができました。できない自分が悔しすぎて、最初の一年間はベッドで横になって寝た日はほぼありませんし、忙しい時期は通勤時間が惜しくて、こっそり会社の近くのビジネスホテルに泊まっていました。

▲ベネッセ一年目のときに毎日手書きで書いていた「わたしの記録」。今はもうメールなのか…?


その後ご縁があってDeNAに転職し、最初に関わっていたプロダクトがクローズするタイミングで、奇しくも起業サークルの代表をやっていたことを理由に、「新卒採用をやってみないか」とお声がけをいただきます。プロダクトの立ち上げとグロースの難しさにコテンパンにされていたので、心のどこかでリベンジを誓いつつ、こんな私にもできることがあるならば、と異動を決めました。

メガベンチャーでの新卒採用担当時代
自分よりも優秀な学生たちの未来に向き合う

DeNAの新卒採用は「自分を超えるすごい人だけを採用しよう」という方針です。北海道から九州まで、いい学生がいると聞けば会いにいくし、3次選考以降のフローは社内インターンも含めて全て学生一人ひとりに個別カスタマイズするほどの力のいれよう。それだけの選考を通過してくる学生は、日本の宝とも言える優秀な若者ばかりで、当然、他社からも熱烈なラブコールをもらっています。

優秀な学生にはもちろん入社して欲しいけど、それは本人が自分の意思で選ばないと意味がない。本人が何をやりたいのか、どうなりたいのかを寄り添って一緒にとことん考え抜き、フラットに自社の魅力も課題も伝えた上で、最後は本人に選んでもらう、というシンプルなことをひたすらやり続けました。

▲ある学生と、彼女のやりたいことについてホワイトボードでディスカッションした時のこと。

「自分がどうしたいか」が一番難しい
暫定的な答えの先を、一緒に探す日々

年間何十人もの学生と向き合ってきてわかったのは、一番結論をだすことが難しいのは、本人がどうしたいのかの部分であるということ。どうしたいかさえ決まれば、その実現方法はいくらでもアドバイスができるし、DeNAだとこんな環境を提供できる、は誰よりも語れる自信はありました。でも、肝心の本人がどうしたいかが難しい・・・。

初めて会うとき、大抵の学生は自分で暫定的な答えを持っています。

「将来起業したいから経営を学ぶためにコンサル」
「若いうちにスキルを身に付けたいから外資金融」
「人の成長に寄り添いたいから人材業界」

でも、「そもそもなんで起業したいんだっけ?」「人の成長に寄り添いたいと思うのはなんでだっけ?」「自分がモチベーションを感じる源泉って、結局なんなんだろう?」と考えていくと、実は何をおいても優先したいことは別の軸であることが本当に多いんです。

自分が就活から逃げ続けてしまったからこそ、目の前の学生にはちゃんと自分の頭で考えてほしい。その結果「やっぱり自分にとってベストな環境はDeNAじゃない」と言ってくれる学生さんもいました。これはとっても気持ちのいい振られ方で、そういう時は心置きなく背中を押します。


▲昨年の入社式で、自分が担当した(りしなかったりした)新卒たちと!

成長という言葉の定義もあやふや
まだ答えのない問いを本人たちと一緒に考えたい

ただ、自分が向き合っている学生さんはほんの一握り。ここまで自分の人生について考え抜けてる学生が、どれだけいるんだろう、というモヤモヤは常にありました。

今回のイベントは、「成長」という軸で、「本当に成長できる環境とは」というテーマで大企業とベンチャー企業でそれぞれの成長を実感している本人たちに語っていただきます。

私自身ペイミーに関わり始めて、スタートアップでの成長を体現している若手メンバーに衝撃を受けました。やはり百聞は一見にしかず。本人を目の前にするのが一番手っ取り早いです。

そもそも成長という言葉自体も、あやふやです。

成長をどう定義するのか。それをどう実現していくのか。時間軸としては、何年と置くのか。実現した先に、何があるのか、それとも成長自体を目的と置くのか。

私自身もまだ答えの出ないこれらの問いを、本人たちと一緒に考えていくようなディスカッションにしたいと思っています。

12/4(水)開催「大企業新卒 × ベンチャー新卒 『若手メンバーが語る、本当に成長できる環境とは 』」

※締め切り間近です!気になる方はぜひエントリーを!(ピザも出ます!)

株式会社ペイミー's job postings
18 Likes
18 Likes

Weekly ranking

Show other rankings