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【イベントレポ】中国で越境物流サービスの展示会『第三回海外倉庫両会』に初出展!

皆さんこんにちは、広報の向井です。
4月もあっとういう間にもう半分以上が過ぎ、気づけばゴールデンウィークまで2週間を切りましたね。今年のGWは最大10連休ということで、近年稀に見る大型連休です。この長いお休みを利用して、海外に行かれる方も多いのではないでしょうか?

海外といえば、オープンロジでも現在海外進出に向けた様々な取組みを行っています。先日も営業チームが中国へ海外出張に行ってきました!今回の目的は、中国進出に向けた展示会出展や現地パートナーとの商談・現地倉庫の見学など。約2週間の出張で、沢山の収穫を持ち帰ってくれました!
本日はそんな営業チームの中国出張から、メインイベントである展示会出展をレポートしようと思います。それでは、さっそくどうぞ!

今回参加した『第三回海外倉庫両会』とは?

今回オープンロジが出展したのは、3月29日に中国・深センで行われた越境物流サービスの展示会『第三回海外倉庫両会』です(プレスリリースはこちら)。中国と海外との間の越境物流をテーマにしたこの展示会には、各国の物流・倉庫会社30社以上が出展しました。当日は2,000人超のEC事業者らが来場したほか、イベントのオンライン配信を5万人以上が視聴し、中国現地の越境EC事業者から多くの注目を集めた展示会です。そんなイベントに今回オープンロジから参加したのは、フィールドセールスチームからこちらの3人です!

向かって左から、江さん・マネージャーの橋本さん・張さん。出展ブースの前でパシャリ!


これまでオープンロジは世界最大のEC国である中国での事業展開を目指し、現地で高まる越境ECでの日本進出ニーズに注目してきました。
具体的な取り組みとしては、昨年7月には広州での展示会に初出展。また8月にはジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構)によるイノベーションプログラムに物流業界で初採択され、その後深センでのピッチや中国最大の先端技術見本市への出展を行いました。
今回の展示会出展もこうした中国展開に向けた取り組みの一環であり、現地の顧客や連携・協業可能な現地企業との商談を目的に出展をしたのです。

会場の様子

会場入り口にある受付ブース。来場者はこちらで受付を済ませ、各社のブースへと向かいます。開場直後から多くの人が詰めかけました。

会場内は、あっという間にお客様でいっぱいに!(写真提供:深圳市易仓科技有限公司様)


こちらはオープンロジのブースに設けられた、サービス内容やシステムの使い方を説明するパネルです。オープンロジのシステムの使いやすさ・また他システムとの連携のしやすさは、中国のお客様からも高評価!当然のことながら、パネルの説明は全て中国語。展示会の参加メンバーが中心となって各部署と連携し準備を進めてきたものが、当日立派なブースになりました!


オープンロジのブースにも、さっそくお客様が!現状の課題やご要望をヒアリングし、オープンロジならどう解決できるかを親身になってご提案していきます。江さん・張さんは中国出身なので、中国語もばっちり!オープンロジには中国語を話せる営業メンバーが全部で4人いるので、中国のお客様からも安心だと好評です。

ブースでお客様と商談を行う2人


興味を持っていただけたお客様とは、今後に向けて連絡先を交換。日本の展示会では紙の名刺交換が一般的ですが、なんとデジタル化が進む中国・深センでは、徐々に紙の名刺を使わなくなってきているそう!代わりに『WeChat』というLINEのようなメッセージアプリで連絡先を交換しています。さすがテクノロジーが発展し『アジアのシリコンバレー』と呼ばれる深セン、IT化が進んでいます…!

中国では、紙の名刺の場合でも『WeChat』のIDが載っていることが多いそうです。


広い会場には、様々なお客様がいらっしゃり、各所で盛んに商談が行われていました。そんななか、会場内を歩いていた橋本さんの目に飛び込んできたのがこちら↓

…こ、これは…(笑)なんとなく見覚えのある後ろ姿だけど、背中からは謎の布が…(笑)


さて、沢山のお客様と商談をしていると、あっという間にお昼の時間に。美味しいランチでしっかりパワーチャージをして、午後の商談も頑張ります!


午後はさらにお客様が増えてきて、会場内はどの会社のブースも賑わいを見せていました。

ここで中国ECの現状とオープンロジの中国展開について、少し補足説明を。

現在中国ではEC市場の規模が9兆65億元(約148兆円)を突破し成長を続ける一方で、
現地では伸び率の減速傾向や国内事業者間の競争加熱による採算悪化・参入難などを背景に、越境ECでの海外進出に活路を求めるニーズが高まっています。実際に現地のEC事業者様からお聞きした声としても、

「中国国内では事業者間の競争が非常に熾烈で、現在も相当の広告費を投入しなければ商品が売れなくなっている。そのため多額の元手がないと、今後EC事業へ参入し成功することは難しいだろう。』
「価格競争が激しく、人気商品は模倣されてしまうこともある。」

といったお話を多くお聞きしました。

こうしたなかで、日本はEC市場の伸び代や採算性が見込め参入ハードルも米国・欧州と比べて比較的低いことから、中国EC事業者の進出先として注目を集めています。そしてこれに伴い、日本進出を支える物流・通関等のサービスにが今後更に必要になるだろうと私たちは考えているのです。

また、中国展開には現地企業との連携が欠かせません。越境ECには輸出入の手続きや海外との決済といった特有の要素があるため、今回の展示会にはEC事業者のほか、通関や決済など越境ECに欠かせないサービスを展開する現地事業者も多く参加しました。オープンロジもお客様により使いやすいサービスを提供するべく、こうした現地事業者とも積極的に商談や情報交換などを行いました。


さあ、沢山のお客様と商談をしていると、あっという間に時刻は夕方。展示会は無事終了です!
今回の展示会では、全部で60社超の荷主・物流企業様と商談を行うことができました!日本に帰ってからもやりとりは続きます。

日本から持っていった中国語の名刺も、こんなに減りました!展示会の収穫を感じる1枚。そして…

お疲れ様ということなのか、この方もオープンロジのブースに遊びに来てくれました(笑)


参加者コメント


それでは最後に、実際に現地へ行った3人からのコメントをご紹介します!

【営業マネージャー・橋本さんコメント】

まずオープンロジに対する現地ユーザーの反応としては、システムの使いやすさという点が高評価でした。特に今回出展した深センの会社はITリテラシーがとても高いので、オープンロジでの自動化はとてもマッチしていると感じましたね。一方で料金や通関なども含めた対応ができるかなど、物流面での提供サービスレベルではまだ課題があるなと感じました。今後そこを強化し物流面での提供価値が増えれば、ちゃんと競争はできると考えています。

またビジネスのやり方の面では、中国はとにかくスピード感が早いです。例えば日本だと2週間かかるようなことを、皆さんその場で即決!また街全体がチャレンジするエネルギーに満ちていて、モバイル決済やロボットなど、日本よりIT化も進んでいます。今は日本の方が様々な部分で品質が高いと言われていますが、現地で感じた勢いから、日本も安心していてはいけないと危機感を覚えましたね。

そんな激しいビジネス環境の一方で、現地では企業同士の助け合いの精神も感じました。特に物流は、メーカー・倉庫・配送会社などステークホルダーが多く全部を1社でやろうとすると大変なので、どの会社も棲み分けと協業でお互いに伸びていこうというスタンスでいましたね。
我々も良いパートナーを見つけて連携することで、より良いサービスを提供したいと思っています。今後は今回の経験を生かし、連携先と一緒に中国本土での共催セミナーなどを行っていきたいと考えています。


【営業・江さんコメント】


やはり中国は競争が激しく、どの会社も危機感を持っていると感じましたね。13億もの人口がある国で、事業者も星の数ほどいる。だから自分たちがやらなければすぐに他の誰かが手をつけてしまうというプレッシャーがあって、それがビジネスのスピード感に繋がっていると感じました。利益が1円でもあればやる・お客様の満足度を上げられるのであればどんどん会社内部を調整するなど、各社が貪欲にビジネスに取り組んでいました。

また越境ECの市場としての日本への期待も、強く感じました。中国国内のECは価格競争が激しく、プラットフォームやtoB向けの販売を行う一部企業が大きな利益をあげる一方で、中小のEC事業者にとっては厳しい状況となっています。なのでアマゾン・楽天・Yahoo!など日本のプラットフォームに参入するために、決済・物流などをまとめて解決してくれるサービスを皆さん強く求めていました。それを裏付けるように、今回の展示会では現地の輸出入企業からも『日本への越境ECのために、日本国内の倉庫と提携したい』という話を複数もらいました。
現地倉庫の視察を行うなかでオープンロジのシステムは現地でも十分に使えると感じたので、今後は現地倉庫と提携した中国→日本への直送サービスなど、現地ニーズに合ったサービス展開をしていきたいと思います。これをふまえ今後に向けては、通関部分のサポートや、中国荷主が多く出店するAmazonと連携したシステムの開発ができれば、大きな武器になると思います。

中国は急速に発展していますが、サービス品質の部分では日本との差はまだまだ存在しています。今回の出張中も、お客様から「日本の品質は高い」とよく言われました。今後は日本の品質に中国のスピードを加えて、より素晴らしいサービスを提供したいと思います。


【営業・張さんコメント】


スケールの大きさとスピード感にとにかく感心しました。どの会社も、越境ECにおいて中国国内から販売先ラストワンマイルの配送までの流れをいかに完成させ効率良くしていくかを、ものすごい速さで考え・実行しています。

そして中国の生産レベルや生活レベルが高まるにつれ、越境ECのニーズが膨大になっていることを改めて実感しました。そんななかでオープンロジの強みとしては、システムの使いやすさに加え、日本現地の会社としての高品質なサービスが評価されていると感じましたね。
一方で日本国内に入ってくるまでの通関を含めたサポートは今後の課題だと思うので、国境を越えて多くの同業者を巻き込み、中国-日本間の越境ECの活発化に、自分なりに貢献していきたいと思います!
また余談ですが、あちらでは商談に行くとどこの会社さんもお茶で招待してくれた事がとても印象的でした。体にいいし、頭も冴えそうだし、いいなと思いました(笑)。

まとめ


中国展示会レポ、いかがでしたでしょうか?
オープンロジの海外事業の取組みに、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
今後も中国展開に向けセミナーなど様々な取り組みを進めていく予定なので、ぜひお楽しみに!
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それではまた。

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