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【インタビュー】「接点を創る。接点となる。」デザインディレクターが語るオハコのコーポレートブランディング

はじめまして!オハコの徳永です。
今回は「スタッフからオハコの重要人物にインタビュー」の第2弾をお届けします!
第2弾は、UIデザイナー・徳永が、デザインディレクター・澤田に、これまで存在していなかったオハコのデザインディレクターというポジションについてや今後のオハコのブランディングについて、インタビューしました!


ー インタビュアー・徳永:澤田さん、よろしくお願いします!今回、これまでオハコに存在しなかった「デザインディレクター」というポジションについてのお話を中心に、オハコの今後の展開などを伺いたいと考えています。が、その前に澤田さんの経歴というか、これまでどんなことをなさってきたのかを教えてもらえますか?

澤田:学生時代は、認知科学(状況論)を学んでました。そこでは、なにかしら情報システムを発想する際に、ヒト・モノ・コトを分けて考えずに、それぞれが相関したネットワークであるという視点を学びました。それと同時に、当時APIが公開されたGoogleMapでライブハウスや渋谷のグラフティをマッピングしたメディアを作ってたりもしていましたね。なので、実は専門的にデザインを学んでいたという訳ではありませんでした。


ー 徳永:そうだったのですか!ではどんなきっかけでデザイナーになったのですか?

澤田:
きっかけになったのは、先ほど話したGoogleMapでのサービスですね。このサービスを進めていた時に、たまたまOFFIBA Designという制作会社でアルバイトさせて頂けるチャンスを得て、大学院時代に本格的にデザインを実践的に学ぶことができました。卒業後は、株式会社IMJに新卒入社し、ガラケー/スマートフォン/PCなどの様々な環境で、かつ大規模なコーポレートサイト構築からキャンペーン等のプロモーション案件など多岐に渡る制作に関わらせて頂きました。当時は、ガラケーからスマートフォンへの過渡期ということもあり、それまでも"使いやすさ"という概念はあったのですが、スマートフォンへのシフトを機会に"使いやすさ"ということが大きくピックアップされ、自分の中でも使いやすさや、それをはじめとする体験をデザインするということに価値を感じ、サービスデザインやスタートアップが立ち上げていく様々なデジタルプロダクトに興味をもつようになりました。

その当時はサービスデザインやスタートアップの潮流はあったものの、あまりデザインという面では魅力的に感じていなかったと同時に、自分自身のデザインをもっと強くしたいという考えをしており、すぐにその業界に飛び込むことはしませんでした。ただ、今後も変化していくUIの中で唯一変わらないであろう"文字"という要素が学べるのではないか、一業種一社という業態の中で一つブランドや企業に深く関わり、それらのアイデンティティを構築していくことを実践できるのではないかと思い、日本デザインセンター(NDC)に移籍しました。NDCでは、様々な業種からの数多くの案件に関わることで、デザインやブランディングを学びつつ、たまたま仕事の繋がりで、幾つかのスタートアップのデザインディレクションを個人として任せて頂くこともありました。


何故オハコに決めたのか

ー 徳永:ありがとうございます!ではそこからオハコに繋がったのにはどんな背景があったのですか?
澤田:
スタートアップのお手伝いをしつつ、昨今のUI/UX関連の情報を収集することも行っていたことから、オハコ代表の菊地さんに声をかけてもらうことに繋がりましたね。オハコのビジョンなど会社について聞いた時に、学生時代に学んだヒト・モノ・コトの繋がりについての話とリンクし、かつ自分の中でこの観点は時代が過ぎても不変であるという考えがマッチしたので、オハコへの移籍を決意しました。

ー 徳永:NDCからの移籍で、しかもベンチャーというのは抵抗がなかったのですか?

澤田:
もちろん色々と悩むことはありましたよ。家族ともしっかり相談しました。あと、声をかけてもらった時は代表としか会っていなかったので、現場メンバーとも何回か会わせてもらいました。その時、徳永くんもいましたよね。実際、現場メンバーと会ってみて感じたのは、まだまだデザイナーとして伸びしろがあるメンバーが多いなという印象でした。経験値的には自分の方が多いので、自分がこれまで経験したことをオハコのメンバーに伝えることで、効率よくさらに強いデザイン組織にできるのではないかと思えたんですよね。そういう面を考慮すると、ある意味で完成されたNDCという環境でも自分自身は成長できるとは思うのですが、オハコで今から組織として成長できる環境やブランドを作り上げて行く方が、自分のこれまでの経験を活かした上で、成長していけるのではないかという思いが強くなり、決意に至りましたね。

プレイヤーからディレクターへの転換

ー 徳永:これまでデザイナーというプレイヤーとして活動されていました。オハコではデザインディレクターとしてブランディングなど会社全体のことに携わるというポジションに変わったと思いますが、そのあたりで感じた違いなどはありますか?

澤田:
正直やることは違っていても、基本的な考え方は変わっていないので特に無いですね。デザイナーとしての動きと同様に「課題を見る→アプローチ方法を考える→ビジュアライズする→成果を確認する」ということをやっていくことになると思います。なので、今のところは肩書きやポジションにこだわりなども無いですね。今の自分が持っているミッションは「株式会社オハコの人格定義と構築。そして、代表が考えていることをきちんと咀嚼して、それを見えるものとして形にする」ということです。ですので、それに向けてやるべきことをやっていこうと考えています。

ー 徳永:たしかに根本の取り組み方は変わらないですね。現在、コーポレートブランディングを軸に広報や採用にも関わられていますが、それも澤田さんのミッションと繋がっていると考えられますが、いかがですか?

澤田:
はい、そうですね。ミッション達成に向けて、採用面接で会社のVISIONを伝えることや広報活動でイベント登壇するというように繋がっています。個別のやっていることベースで見ると、色々なことをやっていますが根本はすべて同じですね。



ー 徳永:ブランディングというと、世間一般的なところで「名前、ロゴ、コピー、ポジショニングや製品のデザイン」などが連想されるかと思いますが、澤田さんが考えられているオハコのコーポレートブランディングはどのようなものですか?

澤田:
大枠で言うと会社のアイデンティティを作ることと考えていますね。具体的には、まだオハコは会社として若く、人格が無い状態です。そこへ、メンバーの仕事への取り組み方(マインド)・会社としての行動規範・社内制度など様々な面を整備して、人格を構築する必要があると考えています。これらを作る際には「オハコが目指しているVISION/MISSIONを達成するためには?」という視点ですべてを整えていかなければならないし、これと同時に実際のプロジェクト内での動きなど現場レベルで浸透できるようにサポートしていくことが必要と考えています。これらがすべて整い、そしてメンバーに浸透することで、会社のアイデンティティが醸成されていくことになりますね。

今後どんな組織にしていきたいか

ー 徳永:ステートメントとして、今後は「接点を創る。接点となる。」を掲げることになりましたが、今後オハコはどのような組織にしていきたいと考えていますか?

澤田:
ステートメントの中でのオハコがどのような組織になっていくべきかという部分は、後半の「接点となる。」という部分が該当します。どういうことかというと、オハコ自身がクライアントのビジネスとユーザーをつなぐ「接点となる。」ということです。もはや、ビジネスとデザインは切り離されて考えられている時代ではないですが、我々がデザインしているものはクライアントのビジネスである。という意識をスタッフのみんなには持ってもらいたいですね。そして、対象となるユーザーと同様にそのビジネスを理解して欲しいです。グラフィックツールを使ってGUIを作るだけであれば、今の世の中では色々な情報が溢れているので、パッと見ていい感じのデザインは作ることはできると思います。しかし、実際それだけできちんと機能するはずはなく、どういうユーザーがいて、どういうビジネスなのかということを深く理解して設計・デザインをしなければ、そこをつなぐ接点という存在になれず、そもそも接点としてのプロダクトすら創れないと思います。これは、デザイナーに関わらず、他職域も同様です。

ー 徳永:ユーザーとビジネスの両方を理解するということは当たり前のことなんですが、ふわっと曖昧にしていることが多々ありますね。

澤田:
そうですね、深く考えているようで考えられていないことは多いのかなと思います。なので、その当たり前な部分を当たり前に考えて、形にできる人が集まっている組織にしたいですね。ユーザー/ビジネスのどちらかだけを考えている片手落ちの状態も防いで、両立できる組織にしたいです。

ー 徳永:なるほど。ではそのような組織にしていく上で、メンバーにはどんな姿になっていてほしいなどのイメージはありますか?

澤田:
ガラケーからスマートフォンへ時代が移って行く時と似ている感覚なのですが、今後も技術や環境は目まぐるしく変わっていくと思います。もちろん、それと同時にユーザーもビジネスも変わっていきますよね。その状況下では、職種関係無く「今、何が必要とされるのか。自分は何を目指しているのか。何故、それをやるのか。」という視点で都度身につけるスキルを考えて、レベルアップできる習慣が必要になると考えています。

ー 徳永:最後に、先ほど少し話にも出ていましたが、デザインの認知が最近大きく変わって「ビジネスには絶対必要な要素」とまで捉えられていると思います。そんな環境の中、今後オハコがどういうスタンスで活動していくかのイメージはありますか?

澤田:
これまでのデザインの流れを見ていると「ハードウェア→ソフトウェア→サービス」というように、どんどん上流にデザインが食い込んで来ていますよね。そんな中、今のオハコはWebやアプリという領域を主戦場にしていますが、「ヒト・モノ・コトをつなぐ接点」という観点では、ここに限られた話ではないとも考えています。なので、もっとビジネスの上流から考えられるような組織となり、ビジネスとユーザーを結びつけるチャンスがあるのであれば、どんどん違う領域にもチャレンジしていきたいと個人的には考えています。
また、組織の成長という面では、今後はUIデザイナーという個人だけで無く、職種問わず組織としてデザインを考えなければならない時代になっていくと思っています。なので、個人のデザインスキルだけでなく組織・チームでデザインを考えるデザインプロセスも大事になってきて、そこをオハコはもっと強めていきたいですね。実際、現在取り組んでいる「PM・エンジニア・UIデザイナーの1チーム」というプロジェクト体制も良い例で、UIデザイナーだけで無く、PMもエンジニアもちゃんとデザインに向き合って、形にすることに参加していくことは継続していきたいです。

ー 徳永:澤田さんのこれまでの経歴からオハコに対する考えまで、熱く伝えていただきありがとうございました!


まとめ

今回のインタビューも含めてですが、澤田さんがリードしていく中で、まずは内部からしっかりと変わっていこうという雰囲気を私自身も実感しており、ワクワクしています!そして、このような雰囲気と今回新たに発表された「接点を創る。接点となる。」というステートメントをもとに、自分自身も精進して行かなければならないと感じ、身が引き締まる思いです。
また、個々人が成長していくとともに、オハコも5周年を迎えるにあたり「デザインの価値」を世の中に認知してもらえるきっかけを作れる企業/組織になっていきたいです。そのためには、組織全体でも一つ上のレイヤーに上がっていかなければならないので、個人の成長だけでなく、組織の成長にも寄与するよう活動していきます。


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株式会社オハコ


プロジェクトマネージャ
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