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組織のスケールを支える開発 ~創業初期のスタートアップで働いてみて~

こんちには!
株式会社ニューレボでエンジニアをしている榊間です。
ニューレボは今年で創業2年目になるスタートアップで、まだ社員は3人だけです。今回は、このような初期フェーズの会社で、自分のような、いちエンジニアが何を考えて働いているかを書こうと思います。

前提

会社内で主にバックエンドを触っているのは自分だけですが、まだまだ経験が浅く、通常スタートアップに初期からCTOとして参画している人ほどの技術力はないと自分では感じています。そんな僕ですが、今後人が増えていっても継続的に成長できるような会社をつくるため、初期の開発メンバーとして意識してやっていることをまとめてみました。

意識していること

1. 変更しやすい環境をつくっておく

1. すぐ捨てれる依存関係を選ぶ

例えばgem(ニューレボではrailsを使用しています)などを選定する際、常に捨てようと思えば捨てれるかを問うようにしています。
なぜかというと、プロダクトが初期の段階では頻繁に

・プロダクト求められる仕様が変更された

・ある機能が追加・削除された

・よりよいツールがあとから見つかった

などといったことが起こり得ます。
こういったときに、特定のツールに深く依存してしまっていると、「本来より変更に時間が多くかかる」「よりよい選択肢を選べなくなる」などといった弊害が起きる可能性があり、これを避けるため、なるべく個々のツールへの依存度は下げるようにしてます。ただ、もちろん全てのものに深く依存しないということは不可能なので、その際はメンテナンスの頻度や、サンプルプロジェクトを使用してみて導入を決定します。

2. コードを理解しやすいようにしておく

あとから入ってきた社員がプロダクトの変更をしやすい環境をつくるためには、まずコードの理解が素早くできることが必要です。
そのためにニューレボでは、CircleCIを使用して継続的インテグレーションを用いて可読性の改善を行なっています。
実行しているものとしては以下です。

・ rubocop・eslintによるコードスタイルチェック

・テスト実行

・依存関係のアップデート(bundle update)

常にコードスタイルやテストに気をかけることで、可読性の高さを維持しています。


2. 情報をできる限り蓄積していく

会社初期の段階では社員全員が顧客に関わることが多く、ビジネスにおいて暗黙の共通認識が形成されます。そうなると、暗黙の共通認識が無い人にとっては、「なぜこのような仕様になっているのか」が全くわからず、その知識からインプットするのに時間がかかってしまいます。
これを防ぐため、今のチームにとって必要が不必要かに関わらず、機能やページに対する仕様をesaを使用して残すようにしています。
最初はプロダクト仕様の蓄積のために導入しましたが、今ではカスタマーサポートや、営業のノウハウなどもドキュメント化するようになり、会社全体にドキュメント化の習慣を定着させ ることもできました。


3. 開発組織をつくる仕組みを用意しておく

今後組織が拡大していく中で、必ず開発組織が効果的に機能するための開発体制の仕組みづくりが必要になってきます。もちろん開発体制の仕組み自体はその時に作っていけばいいのですが、それ以前から、アジャイル開発やissue管理の方法などのメリット・デメリットや、留意するポイントなどを知っていた方が、よりスムーズに開発体制の構築ができるのではないかと考えています。また、選択肢が既にある状況と、まず選択肢から探さなくてはいけない状況では、スピードも違ってきます。

そこで、現在は1人アジャイルを行なっています笑

2週間ごとにスプリントを切り、issueの見積もり・スケジュールを組み立てをしていきます。issueの工数・進捗管理にはgithubと連携させたZenHubを使用しています。
実際に行なってみて、

・2週間ごとに振り返り・反省をする習慣がついた

・進捗共有をいちいちしなくて良くなった

・優先順位が明確につけれるようになった

など、一人でもかなりメリットがあることを実感しています。[参考: アジャイルな見積りと計画づくり]


まとめ

会社の初期の段階では、試行錯誤する中で、目線が近くを向きがちです。その目線をどう遠くに持っていけるのかが重要で、その一例として開発者が行えることを今回は書いてみました。
ただ、

・デプロイシステムなどの開発環境の整備

・プロダクトの改善

・今後の開発組織の構築

など、まだまだ課題は山積みです。

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