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起業家/創業者として必要なことって何だろう?

ここ最近、今までのことを振り返る機会が増えています。もうすぐlinix創立から1年が経ち、2期目を迎えるタイミングだからかもしれません。

直近だと、

「意思決定について」

「頑張っているだけじゃ結果はついてこない」

という2つのブログを書きました。

今回は2期目をスタートしていくにあたり、”起業家”、”創業者”として必要なことについて考えました。

これから、市場にインパクトを与えてlinixのビジョン/ミッションを達成していくにあたり、会社のメンバーを増やしていく予定です。メンバーを増やしていくためには自分達の成長が欠かせません。

正直、1期目は苦しいことの連続でした。この困難を乗り越え一気にlinixという組織が大きくなっていくためにも、創業者である自分が成長しなければならないと危機感を覚えています。

自分に対するメッセージという意味でも決意表明という意味でもブログにしたいと思います。

必要なことが多すぎるのではないか?問題が発生。

あれよあれよと考えてブレストしていましたが、これもあれも必要だと、止まらなくなってしまいました。「ビジョンメイキング」「営業力」「マネジメント」「財務経理知識」「勝負勘」「ネットワーキング力」「プレゼン力」「ロジカルシンキング」「ラテラルシンキング」「情報発信力」などなど、、色々とブレストして出してみました。

そしてブレストしたものを眺めてみて「あ、これ全て身につけるの無理だし、身につけてる間に市場に取り残されるわ」と思い、そして同時に「これ全て身につけている経営者なんていないな」と思いました。

では、成功する起業家は何が違うのか?大原則、共通項があるのではないか?ということを考えました。普段、様々な起業家の本を読んだり、Twitterで起業家をフォローしたり、起業家のセッションなどを見たりしていますが、そんな起業家たちにどんな大原則や共通項があるんだろう?ということを再度読み返して、まとまったので記載していきたいと思います。

余談ですが、能力値という観点は非常に非常に大事ですが、”そこだけ”を切り取って必要条件とするのは危険だなと思いました。

短期間で急激な成長を目指す必要のあるスタートアップにおいては、1つ1つの行動や選択が会社の成長や方向性を大きく左右します。多くの時間やリソースが無い中で、「前提」「考え方」「スタンス」などの土台がない状態で、必要な能力だけを考えて身につけていこうとすると、多くの場合、「間違った能力」「今のフェーズには必要のない能力」「会社が目指すべき方向性とは合わない能力」に多くの時間を割くことになり、結果的に会社の成長を鈍化させてしまうと思います。

今から記載する、自分が考える起業家として必要な大原則/共通項については、とても当たり前でありきたりなことが多いと思います。それが正解か不正解かは分かりませんが、意外と抑えられていないケースも多いと思います。

自分もそうした大原則/共通項を体現できているか?というのは注意していきたいと思っていますが、今から創業しようとしている人、創業して少し経つけど中々思い通りにいっていない人などの参考になると嬉しいです。

今まで発信してきたブログの内容と被る部分は多々ありますが、改めてご覧ください。

①頑張れる目的/理由/背景を曇りなく明確に持っているか?

目指す理想が高ければ高いほど、日々は苦しとことの連続になります。そんな時に自分が頑張れる目的/理由/背景を曇りなく持っていないと心が折れてしまうと思います。自分が”曇りなく”という表現を入れたのが、本当の本当に心の奥底から思っておらず、表面上で思っているというケースがあると思うからです。

頑張れる目的/理由/背景が、ビジョンやミッションでも良いですし、自分の生い立ちでも良いですし、大切な人のためでも良いですし、「楽しいから」という単純な理由でも良いと思うのですが、それを心の底から、曇りなく持っていることが重要です。


②正しい市場を選択し、正しい戦略を選択しているか?

頑張り方を間違えていたら意味が無いです。どんなに優秀な人でも市場選択と戦略を間違えていたら、成功には導けません。むしろ市場と戦略を正しく選択できる人が優秀と定義できるのかもしれません。

難しいのは、「一度自分たちが選択したことを否定できるか?」という部分だと思います。

最初から正しい市場を選択して、正しい戦略を取れていて、うまくハマって、どんどん成長していければ良いですが、そんな都合の良いことは起こりません。

常に市場を見て、常に自分たちの戦略は正しいのか?ということを自問自答しながら、事業を推進していく必要があると思います。


③自分の意思を周りに伝えることができているか?

お客様に自社サービスを選択してもらうにも、仲間と事業を推進していくにも、仲間を集めるのも、自分の意思を伝えることが出来なければなりません。

スタートアップは実績も信用も無く、ぶっちゃけあるのは、”意思の強さ”くらいです。しかし、どんなに強い意思を持っていても、その意思を伝える事が出来なければいけません。

その強い意思を、市場にも、仲間にも、これからジョインする仲間に、疎通させる事が重要です。

自分以外の全ての外部の関わりと”意思疎通”が出来ているか?は常に自問自答する必要があると思います。


④目的が市場に対する価値提供になっているか?

普段向き合うべきは、自分ではなく、お客様(市場)です。

メンバーに向き合う必要がない、と言っている訳ではありません。お客様(市場)に対する価値提供を目的とした時に、メンバーと向き合う事で、会社として提供出来る価値が大きくなるため、メンバーと向き合うというだけです。

市場に対する価値提供を、行動を決める際のロジックツリーの頂点に置くべきだと思います。

目的を”市場”ではなく”能力の獲得”に置いてしまうと、真の目的からズレた行動をしてしまうという事が往々としてあると思います。

ただ、1つ注意した方がいいと思うのは、起業家ほど自分と向き合う時間を意図的に作り出すべきだと思います。自分が感じている事、自分が疑問に思っている事、自分がモヤモヤしている事などにとことん向き合う時間です。

休日などを利用して、自分に素直に自分と向き合う時間を作ることをオススメします。そうしないと自分の思考や視野が狭くなりがちだと思うからです。


⑤自分が楽しく・熱い気持ちで仕事ができているか?させられているか?

何より起業家自身が楽しく熱い気持ちで仕事が出来ているか?そして、メンバーもそうした気持ちにさせられているか?

ここが結局のところ何より大事だと思います。

思い通りにうまく行かず、追い込まれることや辛い事もあるでしょう。そんな時でも、楽しく・熱い気持ちで仕事をしている事が重要かなと感じます。

厳しい環境の中で働くのですから、大前提として組織のTOPである創業者がそうした気持ちを持っていないと、シンプルに考えて、メンバーが付いてくる訳がありません。そしてメンバーをそうした気持ちにさせられていないとお客様が付いてくる訳がありません。

基本、創業期は”追われる業務”の方が多いと思います。やる事だらけ、課題だらけなので。日々のタスクや課題解決に追われていると、いつの間にか、大事な気持ちを忘れがちになってしまいます。

シンプルに楽しいか?熱い気持ちを持てているか?は大事にしていきたいと思います。


この5つが正解かどうか?網羅的かどうか?は分かりませんし、もしかしたら正解なんて無いのかもしれないですが、この5つは外すことが無いように日々を過ごしていきたいと思います。

以上、「起業家/創業者として必要なことって何だろう?」でした。

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