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K.S.ロジャースの人事を支える、頼れるインフラエンジニア

【profile】
安本賢司(ヤスモトケンジ)さん
神奈川在住。
創業当初からK.S.ロジャースに参画。
データ解析エンジニアとしてリクルートに勤務した経歴を持ち、K.S.ロジャース株式会社(略称:K.S.ロジャース)の人事面を支える頼れる存在。

SUUMOから、家を買って転職!?

ーお仕事は、基本ご自宅でされているということですが…

引きこもり体質なので、ずっと家にいますね。実はここ、持ち家なんです。

ーそうなんですか!?

以前、データ解析エンジニアとしてリクルートのSUUMOに勤務していました。たとえば世田谷区の物件を見ている人に、似たような特徴の物件をおすすめするレコメンドシステムをつくったり、物件動向や購入分析をしたりです。

すると仕事中、ずっと物件データを見ているわけで、家が欲しくなってしまいまして…リクルートを退職するときに「会社の名前を使えるうちに家を買ってしまおう」と、ローンを組んでから転職しました。

ーでは今は、自分の空間を自由にできるということですね!

趣味もいろいろあるので、コレクションを好きに並べたりしていますね。
リクルートと、もう一社を挟んでK.S.ロジャースに入社しましたけど、先の2社は出社が当たり前でしたから今は別世界です。

実は人事もやっています

ーずっとインフラ系にかかわられていたのですか?

SUUMOでは、ロジックを組むときにインフラ側と接点を持つことが多くありました。たとえば「計算処理が膨大で、このロジックではレコメンド物件の算出に1週間かかる」みたいなことって出てくるじゃないですか。

インフラの事情も加味した、時間内に終わるようなアプリケーション設計が必要なんです。そこでいろいろ勉強させてもらって、インフラなどの仕組みを考えたうえで、仕様に耐えられるシステムをつくることに興味が湧いてきた感じです。

ーそんな安本さんがK.S.ロジャースに入社したきっかけを教えてください

代表の民輪とは昔からの知り合いで、民輪から「完全フルリモートの会社をつくる」と聞いたときに、いいなって思って加わりました。転職というか、スタートアップメンバーとして参加したというイメージです。

ーフルリモート以外に、入社してみて「いいな」と思った点はありますか?

大企業だと、「こうしたほうがいい」という意見がいくら正論であっても、しがらみで進められないことが多いと思います。でもベンチャーは融通がききやすく、「やった方がいいよね」という施策はどんどん進めていけるのは面白いですね。

柔軟性といいますか、少人数だからこその責任と楽しみがあると思います。

ーベンチャーに初期からかかわることの醍醐味ですね!

今は役員になっているのですが、社内の改善課題やメンバーからのアラートなどをピックアップして、民輪と話す機会をつくっています。

エンジニアとしてPM業もやりつつ、人事面も受け持っています。最近は最終面接を担当することが増えました。技術面はそれまでの面接時に聞いておくのですが、K.S.ロジャースの文化とフィットするか、モチベーション的にやっていけそうかなどを判断させていただいています。

あとは社員メンバーのタイプを見極めて、「あの人は職人派だからこのプロジェクトに合いそう」「あの人に新しい領域を試してもらったらどうか」などと、民輪と一緒にスキルアップのための配置を考えたりもします。

ーエンジニアリングを深く知っている人事担当って、強いですね!

役員的なポジションになって、K.S.ロジャースが「どうあるべきか」について考える時間は増えました。

民輪はマクロ視点で事業を考えますが、彼自身が現場に入ってしまっては会社がスケールしていきません。どうしたら民輪が現場から離れられるのかを考えて、人事メンバーとすり合わせて…という仕事も行っています。

目指すは、K.S.ロジャース出身のCTOをたくさん輩出すること

ーK.S.ロジャースでのキャリアパスはどのようなイメージでしょうか

K.S.ロジャースとして考えているゴールはひとつで、「CTOとして迎えられる人材になる」ことです。だからその目標を軸に、レベルアップの制度や評価基準を設けています。

ー企業のCTOになれるぐらいスキルアップしたら、優秀なエンジニアさんはK.S.ロジャースを出て行ってしまいませんか…?

それでもいいかな、と。たとえば大企業に入った方が「東大出身です」というと、おお〜っとなるのと同じように、とある会社のCTOとして就任したときに「K.S.ロジャース出身です」といったらおお〜っといわれるような…。それが会社のブランドになればいいなと思っています。

リモートワークだからこそ、ソフト面にも気配り

ー人事面から見て、リモートワークのコミュニケーションや、メンタルヘルスへの取り組みなどはありますか?

K.S.ロジャースには業務委託や副業のエンジニアが多く在席しているので、リモートワークでもメンバーがうまくコミュニケーションを取れるよう、工夫が必要です。

「クライアントさんとのコミュニケーションが少し大変で…」という相談があれば詳細を聞いて、「確かにそれはしんどいですね」みたいな話から、「こう距離を取ってみてはどうか」など、僕の経験からできるアドバイスをしています。

ー安本さん人望ありそうですね…。相談のしがいがある先輩っぽいです!

ありがとうございます。逆に僕がアドバイスしにくい相談は、持ち帰って民輪に聞いたりもします。それが配置の問題なら検討しますし、コミュニケーションで解決できそうかを探ったりもしますね。

体調についてはセルフコントロールしてもらえればいいと思っていて…。月曜日に体調が悪ければ、無理して働かなくてもいいのではないかと。1ヶ月の中で決めた時間をきちんと働いてもらえたらそれでOKです。

ーオフィスで顔を合わせていれば、「いつもと違うな」とか、「今日機嫌悪そう」って分かりますよね。そういうのはなくて大丈夫なんでしょうか

そうですよね。でも、Slackの文面からも何となく分かるものですよ。仕事に入る前にタスクリストを出すのですが、メンタルが落ちているときは漏れていたりとか、ルーチンワークから状態が推測できます。

そこから「大丈夫ですか?」という声掛けが生まれますし、アンテナは張っています。フルリモートでも、出社して顔を会わせるのと大して変わらないですよ。

生活リズムを整えてくれるのは、フェレット

ー安本さんご本人のことも少しお聞きしたいです。どのような生活リズムでお仕事をされているのでしょうか

たいして面白い生活ではないですよ。朝はですね、あ、僕フェレットを飼ってるんですよ。

ーすごく面白いじゃないですか!

朝はフェレットのトイレを換えたり、歯磨きしながらPCのスイッチを入れたりして準備をして、30分ぐらいかけて仕事スイッチに切り替えます。

そこからメールチェックをして、ミーティングが入ったり実務を進めたりと、結構忙しいですね。一段落したらフェレットと遊んだりします。

僕は昔から夜型ですし、人によってバイオリズムは違うと思います。クライアントとのミーティングが午前中に入る日などは、その時間に合わせて生活リズムを整えていく感じですけど、基本的には朝はゆっくりしたい派です。

でもフェレットのおかげで、不規則といいながらも、割と時間通りに生活している気がしますね。

ー食事はどうされていますか?

もともと自炊好きで、釣りの趣味も持っています。でも最近忙しくて、あまりできていませんね。Uberの一覧画面に出てくるお店は一通り全部頼んだぐらい、デリバリーに依存しています(笑)

ー気晴らしに何をしているか、教えてください

好きなゲームをしたり、バラエティ番組を見たりです。お笑いが好きなんです。あと最近、サウナにハマりつつあります。自宅にサウナを設置することも考えたのですが、置く場所がなくて断念しました!

エンジニア×人事だからこそのアドバイス

ー今、大きな会社にいて、転職を迷って悶々としているエンジニアさんも多いと思いますが、経験者としてアドバイスがあればお願いします

僕も、上司に転職活動を打ち明けたとき、「いい会社に入ったのにもったいない」「今よりいい会社に行ける確率は低いよ」といわれました。でも結果としてよい環境に移れているので、ネガティブなことばかりではないと思います。

大きな会社にいると、転職のハードルが高く感じますけど、自分の市場価値を知ったり、どんな会社があるか知るくらいの気持ちで門を叩いてみるのもアリかなとは思います。

ーこれからK.S.ロジャースに応募される方は、最終面接で安本さんにお会いするかもしれませんね!

ぜひご応募ください。

リモートワークの会社ってもう珍しくなくて、K.S.ロジャースでなくても実現できる働き方です。だから「フルリモートだから応募しました」という方には、どうしてK.S.ロジャースなのかという点もお聞きしています。プラスアルファの理由が聞けると嬉しいです!

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