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『Create New Industries 世界に新たな産業を』世界で通用するスタートアップを目指して/創業者インタビュー②(神先孝裕)

ケップルの創業者である神先について、その生い立ち、会計士を目指した理由、スタートアップとの出会いなどに迫った第一回インタビュー(下記リンク参照)に続き、今回は第二弾のインタビューをお届けします。日本のスタートアップ市場をさらに発展させるために、ケップルという組織を通じてどんなアプローチをしているのか?これから、どんな組織を創っていきたいと考えているのか?についてご紹介していきます。

▼なぜ日本のスタートアップ市場の発展を目指すのか?『非連続の成長』を産み出す組織づくり
 創業者インタビュー①(神先孝裕)

ケップルの目指すVision『Create New Industries 世界に新たな産業を』

Q. ケップルのビジョンに込めた思いは?

ケップルでは『Create New Industries 世界に新たな産業を』というビジョンを掲げています。社会に存在する様々な課題を解決することに挑戦しているスタートアップを支援したいという思いがケップルの創業理由です。その支援の中から生まれたスタートアップが新たな事業を産み出し、彼らが大きくなっていく中で一つの産業と呼べるような経済が生まれていき、これからの社会を変えていってほしいという思いからこのビジョンにすることとしました。

Q. スタートアップの支援だけではなく、ベンチャーキャピタルの支援へ事業が広がったきっかけは?

スタートアップが成長するためには、マーケットに存在する顧客一人ひとりに対して大きな価値を与えられるようなプロダクト、サービスをいち早く創り出し、普及をさせていくことが求められます。一方でプロダクト、サービスを産み出し、普及をさせていくためには、エンジニアやデザイナー、セールス、カスタマーサクセス、マーケティングなど多くの人材が必要となってきます。優秀な人材を採用するために必要なことはビジョンとお金です。ビジョンは経営者自らで産み出すことが可能ですが、人材を採用して事業を継続し続けられるような大きな資金については、若い起業家たちは独力では産み出すことができません。そこを支援しているのがベンチャーキャピタルという存在です。可能性を秘めたスタートアップ、起業家を見出し、彼らの成長可能性に期待をして成長資金を提供する。スタートアップの成長に向けたエコシステム全体を見た時に、『世界に新たな産業を』というビジョンを大きく実現するためにはスタートアップ側の支援だけではなく、投資家であるベンチャーキャピタルの支援も必要だと考えました。創業当初、投資家側はサービスのターゲットとするには母数が少ないとよく言われましたが…(苦笑)、スタートアップの創業は増加し続けていることを踏まえると、そこに支援をする投資家も増えていくことは確信していました。ベンチャーキャピタルへの支援を行い、日本からスタートアップが多く産まれ、育っていくエコシステムを産み出すことに注力をする中で、これからの日本を支えるような新たな産業づくりを手掛けていきたいと考えています。

Q.日本だけではなく、アフリカに着目されたきっかけは?

「国内のスタートアップ投資市場を対象としたビジネスを行うケップルがなぜアフリカで投資をするのか ?」と色々な方から聞かれますが、『世界に新たな産業を 』というケップルのビジョンを踏まえると、グローバルでチャレンジしているスタートアップを支援するというのは必然の成り行きでした。社会を変えるようなプロダクトを産み出すスタートアップは日本だけでなく、世界にも多く存在しています。中でもアフリカというマーケットに着目したのは、経済が発展する中で多くの起業家たちが新たな事業を生み出そうと奮闘しているにも関わらず、彼らを支援する存在がまだまだ少ないことが大きな理由です。国内の事業を通じてお会いしてきた投資家の方々にもそんなビジョンを伝えていく中で、多くの方々から協力をいただき、アフリカのスタートアップ投資に特化したベンチャーキャピタルであるケップルアフリカベンチャーズを立ち上げることができました。最初に掲げた『世界に新たな産業を』というビジョンなくして、アフリカの事業は立ち上がりませんでした。前回のインタビューでも話した『非連続の成長』を遂げていくためには『世界に新たな産業を』というこのビジョンの存在が非常に重要になると感じています。

Q. 『非連続の成長』『世界に新たな産業を』という神先さんの思いはどこから生まれたのですか?

これまでの事業を通じて出会ってきた起業家との出会いが非常に大きく影響を与えていると感じています。世の中を変えるためにこれまでに無かったようなビジネスに果敢にチャレンジされている皆さんとの出会いに刺激を受け、自身の思いもブラッシュアップされていきました。これまでにお会いしてきた起業家の中でも、一番多くの影響を受けたのは実は祖父かもしれません。

祖父も経営者をやっていたのですが、亡くなる直前まで自分が経営する会社の未来を考えていました。そんな姿を見ていて、『起業家にとっては会社経営が人生のすべてだ』と感じました。私も「なぜ会社を経営しているんですか?」と聞かれるようなことがあれば、「経営を通じて自分のビジョン、思いを実現していくことが生きている目的のすべてだから」と答えます。スタートアップの経営においては、起業家のビジョンと事業の方向性がマッチしていることは重要、かつ不可欠なものだと考えています。意識せずとも心のどこかでビジョンを強く持っていて、それが日々の経営者としての行動、発言にも自然と現れてくるのが理想です。私自身で言えば『世界に新たな産業を』という考え方を常に強く持って、それをいかに実現していくかという観点から日々、会社や事業と向き合っています。

▼ケップルアフリカベンチャーズをともに手掛ける 山脇(左)品田(中)神先(右)▼

※ケップルアフリカベンチャーズについては下記リンクよりご参照ください。

『世界に新たな産業を』というビジョンに向けた組織づくり

Q. 今後、どんな組織を作っていきたいと考えていますか?

既存の事業についてはシッカリと伸ばしつつ、イノベイティブに新たな事業も並行して起こし続けていけるような組織が理想だと考えています。これまで自分が管轄していた事業については成果を挙げてきたメンバーを事業責任者に登用し、事業経営についての権限を大きく任せるようにしました。そういったチャンスを活かして、事業を大きく成長させていけるような人材をケップル内に増やしていきます。同時に、これからの大きなビジネスチャンスを見据えた新たな事業を創る時には、自分が主導となり、組織を引っ張っていきたいと考えています。大きくはそう考えていますが、マーケットや事業特性によって誰がどう事業を回していくのがベストなのか、スタートアップらしくフレキシブルに判断していきたいですね。

Q. 組織を成長させていくため、大切にしていることはありますか?

組織は個の集合体なので、ケップルに所属してくれているメンバー一人ひとりをいかにエンパワーメントできるかが重要だと考えています。それぞれが自身の担当ミッションにコミットし、やりがいを感じながら仕事できているかが組織の成長にとって重要です。そのためにも、できるだけ本人のやりたい仕事を任せられるようにアサインしたり、その仕事の意味や背景をしっかり伝えるようにしています。個人のモチベーションが上がることで仕事のパフォーマンスに繋がり、組織全体で提供できる価値も大きくなっていくと考えています。

Q. もし、やりたい仕事と本人の適性が異なる場合にはどのようにしていますか?

できるだけ、やりたい仕事を優先して任せていくようにしています。適性のある仕事をお願いしたほうがパフォーマンスは上がるかもしれませんが、不平や不満が他の人に伝わることで組織全体のパフォーマンスを下げてしまう可能性があります。そのため、本人の希望をできるだけ叶えていくことがチームのパフォーマンスを上げるために重要ではないかと感じています。そうやって、メンバー一人ひとりがポジティブに顧客やマーケットへの思いを持って、行動にうつせているメンバーが集まっているのが理想のチームですよね。営業をするにしても、ただ製品やサービスを提案するだけではなく、今ある課題を打開していくんだという熱い思いを持ちながら仕事をしていくことで、社内外に良い影響を与えられるのではないかと考えています。

Q. マネジメントについてはどのように考えていますか?

個人の特性に合わせて変えていけることが理想だと思っています。事業や顧客に対して強い思い入れがあり、自律性の高いメンバーにとっては、細かく指示を受けるよりも大きく仕事を任されたほうがパフォーマンスが上がりやすいですよね。一方で、細かくコミュニケーションを取りながら、シッカリと確認をして仕事を進めたいタイプにはそういったマネジメントが必要かなと。いずれの場合も変わらないのは、メンバーの仕事ぶりを見ていないようで見ておいてあげるということです。サポートが必要そうか、問題なくやれているかというのを陰で見ていて、必要なときにサポートできたらと考えています。これがベースにあり、あとは個人の特性によって働きかける頻度や内容を変えるといったイメージです。

Q. メンバーのポジションはどのように決めていますか?

こちらから一方的に指名で決めるのではなく、現場のメンバーたちが自主的に決めることを大切にしています。言い換えるならば、役職に差が無いフラットな環境下においても自然とリーダーシップを発揮してきたような『自然発生型のリーダー』に人は付いていくという事ですかね。我々のようなスタートアップではもちろん年功序列ということはなく、そのマーケットや顧客に対して強く責任感を持ち、効果的なアクションを取り、それを周囲に展開していくうえで自然とリーダーシップを発揮してくれていたメンバーがリーダーに就くべきだと感じています。経営者としてはそうやって現場で信頼を集めているメンバーをシッカリと抜擢して、現場のメンバーが働きやすくパフォーマンスも上げやすい組織づくりを進める責任者として登用していくことが重要だと感じています。

Q. どんな人と一緒に働きたいですか?

仕事を大きな生きがいとし、夢や目標に向かってチャレンジし続けている人と一緒に仕事したいですね。ケップルという会社では社会を変えるという強い意志と大きな夢を持つ起業家たちの支援を行っているので、一緒に働く人たちにも同じような熱量でそれぞれのビジョンを持っていてほしいです。面接、面談の場では皆さんがどんなビジョンを持っているか、お伺いしたいです。私もケップルという組織を通じて、どんなビジョンや夢を持っているのか、お伝えさせていただきますね!


以上、ケップルの創業者である神先へのインタビューを2回にわたり、お届けしてきました。『世界に新たな産業を』産み出すという神先のビジョンに共感をいただけた方は、ぜひエントリーをいただければ嬉しいです。面接・面談でも神先自身が皆さんとお会いする機会も設けていますので、皆さんの考えているビジョンや夢についてもぜひ教えてくださいね。

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