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「身近な人を大切にする社会を作りたい」 新卒1期生が短期間で事業開発を担うまでに成長出来た理由とは


2021年度に新卒採用をスタートし、3人の新卒1期生が入社しました。入社後約半年が経過しましたが、
早くもBIzDevで新しい事業の立ち上げに携わっている橋谷に内定者インターンから今までの役割や気持ちの変化について話を聞きました。

所属  :ビジネス本部 事業推進部 BizDevチーム
氏名  :橋谷 潤(はしや じゅん)
入社歴 :21卒新卒入社(内定者インターンとして約8ヶ月在籍)

入社の決め手は就活で定めた3つの軸とビジョンへの共感

橋谷は就活時に、入社する会社は自身で設定した3つの軸に当てはまる企業と決めていました。

「上場直近」「新卒1期目」「事業領域が“健康”に関わるものであること」、この3つの軸定めて就職活動をしていました。定めた理由は、これが一番、自分が責任を放棄せずに頑張り続けられる環境かなと思ったからです。ほどよい裁量と、成長角度があると思い設定していました。

就活の軸に合致するだけでなく、橋谷自身が考えるビジョンとカラダノートの「家族の健康を支え笑顔をふやす」というビジョンが一致したことで入社を決意しました。

就活の時期に、自分はどんな社会に貢献していきたいのか?を考えていました。その時の自分が”良いな”と感じていたのが「身近な人を大切にするのが当たり前の社会」ということ。SDGsといった大きく共感を呼べる絵も素敵なのですが、大きく課題を捉えるより、身近な人を大切にすることの積み重ねが社会全体の幸せを作る。それって当たり前に素敵だなと。

でも、「身近な人を大切にする」ことは当たり前じゃなくて難しいことだと感じています。金銭的、精神的余裕がない時など、身近な人を大切にできないことはあります。それは今までの家族や友人との関わり、学生時代の海外インターンシップ経験や、マイクロファイナンス機関でのインターンの経験から感じていました。だからこそ、カラダノートのビジョンはとても肌感をもって素敵だと感じ、入社を決めました。

仕組みを変えないと通用しない。本気で取組んだ内定者インターン。

カラダノートへ入社を決め、すぐにインターン生として業務を始めた橋谷。まず始めたのはカラダノートの軸であるDBマーケティング事業の営業でした。開始当初は、結果は全く出ませんでした。

インターンを始めてまず取り組んだのは、不動産業界に対して、カラダノートのDBを活用してもらうための新規法人営業でした。テレアポ、メール配信などをやっていましたが、学生が企業に出すメール文面のような、お作法通りのことしかやっていなかったので、全然結果は出ませんでした。

「学生の延長線上で戦っていたら全く通用しない・話にならない」ということに気づき、10月から心を入れ替えて本気で取り組んだことを覚えています。笑

結果が出ない中、取締役の山本にアドバイスをもらい、様々な営業手法を試します。PDCAを回すことでインターン開始から2ヶ月で結果を出します。

結果が出ない中、上長だった取締役の山本さんに相談しました。山本さんから「やり方を変えないと、結果は変わらない」と言われて、様々な営業手法を検討し、新たに反響が鳴る仕組みとしてFAX営業を取り入れたりしていました。

始めは結果が出ませんでしたが、何がだめだったのか?を考えながら毎日パターンを変えて試していきました。最終的にはFAXを送れば獲得できるまでの体制にまでなり、そういった新しい営業手法以外にもそれぞれの営業手法で受注を頂くまでの道筋をしっかり考えて実行してきた経験は今でも役に立っていると感じます。

テレアポやFAX営業など、地道な営業活動からスタートした橋谷。この時の営業の経験は今でも活きていると橋谷は言います。

幸いにも優秀な友人たちと今でも定期的に会って話しますが、100当たって99断られるような地道なことでも、あれこれ考える前に“まずはやる“という初速の速さは負けないなと感じます。

正直、それ以外は何も勝てるところ無いですが、これだ!ってなった後の活動量は僕の強みですし、優秀な彼らに勝っていると言い切れる部分で、その強みは今でも活きてます。その強みを活かして結果を出してきたからこそ、今後担当している事業が落ち込んでも、”またなんとか切り拓けるだろうな”という自信に繋がっています。

口だけでない「なんでも やる」でチャンスを掴む

インターンで結果を残した橋谷は、入社前からBizDevチームのリーダーを任命されます。
「なぜ、任命されたと思いますか?」という問いに「なんでもやる人だったから」と答えます。

何かがすごく優れていた、というわけではないと思います。ただ、言われたことを「なんでもやる」のが僕だった。できませんと言ったことはなく、できなくても「やります!」と言って無理やり食らいついていってました。

ある意味、使い勝手が良い人だったのかもしれませんが。笑 でもなんでもやったからこそ、チャンスを掴めたと思っています。


事業開発の面白さと難しさ

さらに今年事業を立ち上げた、「かぞくの保険」と「カラダノートウォーター」の事業開発を任されることになりました。

入社4ヶ月前に保険代理店事業「かぞくの保険」の立ち上げに携わりました。単純に期待をしていただけているということがすごく嬉しかったのを覚えています。なのでプレッシャーとかよりも、カラダノートの売上に大きく貢献していける喜びの方が大きかったですね。

その立ち上げを終え、BizDevチームという事業立ち上げを専門にする組織が新設され、そのチームリーダーとなりました。そこで、自社ウォーターサーバーブランド「カラダノートウォーター」の立ち上げも担当しました。

保険代理店事業もウォーターサーバー販売事業も、利益化までの道筋が見えていて、自分がやるべきこともタスクとして明確でした。事業立ち上げとは言いつつも、全くの0からということではなく、やるべきことをがむしゃらにやったと言う感じです。

2つの事業開発に携わった橋谷は、さらに新しい事業の事業開発を任されています。今までとは違い、ゼロから事業開発に携わることになります。

今はまた別の新たな事業立ち上げを担当しております。以前まで担当していた事業と異なり、社内にノウハウもなく一から考えなければいけません。

今までは“子育て世帯の属性情報データベース“というカラダノートが積み上げてきた大きな強みにおんぶにだっこで事業立ち上げをしていたため、極端に言ってしまうと「データベースがあったから売上になった」といったものでした。

現在担当している事業は、自社データベースにいかに付加価値を付けるかが売上の根幹になるのに加え、その付加価値の抽象度が上がったことで、より難易度が高くなったと感じています。

入社してから今が一番困難だらけですが、この難しさをリーダーとして携われていることは数年後から見た時にとてもプラスであると感じるので、貴重な困難さや経験の途中なんだろうなととても前向きに捉えています。

あるものでは戦わない・圧倒的スピードで取り組む

内定者インターンから営業だけでなく事業立ち上げにも携わってきた橋谷に、学生の頃と変わったことを聞いてみました。

一つは、「あるもので戦わない」と言うことですね。上場したとはいえ、まだまだないものだらけです。もちろんマニュアルもないですし、何か類似事例ありますか?って言われても、新しいことに挑戦し続けているのだからそんなのはあるわけがない。あるもので戦うのではなく、ないものを手札に考えていくように思考が変わりました。

二つ目は、「スピード」ですね。事業立ち上げに携わるようになって分かりましたが、先週必要だったものは先週やるから意味があるのであって、同じことは今週必要にならないとが多くあります。それぐらい早いスピードで取り組まないと求められている事業立ち上げスピードにはなりません。

だからこそ良い意味で計画的でなく、行動していくと言うことを意識しています

目指すは20代で役員、32歳で起業

父親が経営者であることも影響し、自身で会社を興したいしたいという目標がある橋谷。32歳で起業するためにカラダノートでのキャリアプランも明確です。

入社して3年で事業責任者になることを目標にしています。どの事業規模での責任者なのかの解像度はまだ低いですが、事業の責任を全て自分で背負えるようになりたいと考えています。

そして28歳でカラダノートの最年少役員になり、32歳で独立することが目標です。
もともと研究者肌なので、一度アカデミックに興味ある分野で大学院を出た上で、最先端の技術や知識を武器に会社を興すってかっこいいなって思っています。

3年後の事業責任者となるためにも、「今の事業で必ず結果を残します」と語る橋谷。
今後も、自身の描くキャリアプランに向けて、圧倒的なスピードで行動し、力を発揮していくでしょう。

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