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ひとりの母親として、ビジネスパーソンとして。家族の心の健康を支えるために大切なもの

ビジョンの実現のためにビジネスモデルを考えたり、既存の仕組みを適切に変えたりするためには、戦略的思考力とターゲットへの共感という両方の要素が必要。株式会社カラダノートには、そのふたつを兼ね備えた女性社員がいます。彼女の強みである「バランス感覚」は、どのように培われたのか、その道のりを明かします。

ITに強いコンサルタントから、事業会社で新たなビジネスモデルを探る仕事

▲2018年11月にカラダノートに入社した松枝愛子。彼女は体験に勝る共感はないという信念を大切にしている

2018年11月に株式会社カラダノートに入社した松枝愛子。カラダノートのサービスをより付加価値の高いものにするために、経営企画室でこれからのビジネスモデルを練ったり、データ分析をおこなったりしています。

私たちは、松枝は当社が次のフェーズへと進むために必要な人材と考えていました。そこで、彼女の入社に合わせて、これまではなかった「経営企画室」という部署を新設しました。

松枝 「既存のビジネスモデルをもう1段階2段階パワーアップさせる取り組みをミッションにしています。たとえば売上を伸ばす手段として、ユーザーの母数を増やすだけでなく、協賛企業に対する一人当たりのユーザー単価をどれだけ上げられるかなどです。
当社目線だけでなく、協賛先目線でも、ユーザー目線でも、もっと価値を高められるモデルにブラッシュアップしていくのが短期的なミッションです。
また、長期的には、ユーザーのデータをどんどん蓄積・分析して、本当に必要とされているレコメンデーションや、ユーザーの家族や子どもに対する新しいサービスを考えていく。AIなども使いながら、新たなビジネスモデルをつくっていくことがミッションになっています」

松枝はこれまでコンサルティング企業を2社経験後、当社に入社。なぜ彼女は、現在(2019年1月)妊娠育児期の女性をターゲットとする事業会社に転職したのでしょうか。

松枝 「コンサルの特性でもありますが、『この人がいたから業績が伸びた』というのが測りにくいんです。だから、本当にお客さんのために仕事ができているのかを実感しにくいなと私は感じていました。
もうひとつは、コンサルってどこまでいっても当事者にはなれないんです。自分の事業を伸ばしていくわけではないので、『どうせ頭を悩ませるんだったら、自社の事業を伸ばすところにコミットしてみたいな』って思っていました」

当事者として本当にお客さんのためになる事業に携わりたい。このような考えから、彼女の転職活動ははじまりました。

「ビジョンへの共感」と「ビジネス的視点」を兼ね備えたハイブリッド人材

       ▲2017年6月に女児を出産。松枝と娘のきている服はハンドメイドだ

2019年1月現在、1歳7か月の子を持つ母親である松枝は、妊娠期に当社のアプリ「ママびより」を使っており、それが当社に関心を持つきっかけになりました。

松枝 「当時から妊婦向けのアプリはたくさんありましたが、2週間ほどいくつか利用比較してみて、『ママびより』が1番親近感がわきました。『ママびより』があったおかげで妊娠期を楽しく過ごせたなと今でも思っていて。
1番感動したのは、アプリを開くと届けてくれるメッセージが毎日違ったことです。妊娠期なので、約300日分のメッセージを、妊婦さんのために考える。そういうユーザー目線の丁寧なサービスをつくろうとする会社があるんだっていう感動があって、すごく興味を持ちました」

転職活動で軸にしていたのは、「テクノロジー」と「自分が心底共感できるもの」の2点。自分が使っていたからこそ親しみが感じられ、IT企業でもある当社に彼女は心を動かされたのです。特に、面接でCOOの小笠原裕介にかけられた言葉を印象深く記憶しています。

松枝 「『バランスが取れている』って言われたんです。私はユーザー側の立場で子育ての大変さとかも経験していて、『健康』というキーワードにもすごく共感していました。一方で、『とはいえ売上ってどうなの?』とか『どこでマネタイズしてるんですか?』とか、面接で結構聞いていて。
『ビジョンへの共感』の部分と『ビジネス』としての部分。それをバランスよく見られていると思うと言ってもらったのがすごく嬉しかったですし、そういう風に言ってくれる小笠原も素敵だなと思いましたね」

転職の軸のひとつをテクノロジーとしたように、効率化に関心を持つ一方で、ハンドメイドで娘の洋服をつくる手間暇かけた愛情表現も好む松枝。どちらにも傾きすぎないバランス感覚は、これまでのキャリアの中で身につけてきたものでした。

松枝 「学生時代までは、仲良くする人って自分と同質じゃないですか。しかし社会人になって、コンサル会社でシステム開発に携わるメンバーに出会った時に、がくぜんとしたんです。考え方とか視野が自分とは全然違っていて、話が通じない!って。
でも実際に自分がそのなかに入りこむと、彼らの気持ちもすごくわかった。そこから、そういうバランス感覚はすごく大事で、それを持っていたら自分の幅も広がるなと思いました」

経験に勝る共感はないと、さまざまなことを吸収し自分にいかしてきた松枝。ですが実は、幼少期から前職までのあいだで、とても大きな価値観の変化を経験しています。

魂が抜けたように過ごしていた……人の「心の健康」を支えたいという決心

▲母校である東京大学の卒業式にて。卒業式の親の旅費も自身が「身を削って」捻出したアルバイト代で賄ったという。

学生時代、松枝はアルバイトを5,6個かけ持ちし、夜通し働くことも珍しくはありませんでした。彼女を駆り立てていたのは「お金がないことへの嫌悪感」でした。

松枝 「幼少期が貧乏だったので、その反動で『お金持ちになりたい』という気持ちがすごくあったんです。外資系コンサル企業に就職を決めた理由のひとつにも『お金』がありました。
ですが、実際に社会人になったら、一定水準の生活ができるお金を得られたら十分、という風に価値観が変わっていて。お金よりも、やりがいだとか、お客さんに本当に必要なものを提供できているかの方が、自分が大事にしたいポイントだなと気づいたんです」

やりがいや、提供するものにこだわりを持って仕事をしたいと考えていた松枝。しかし、前職の育休復帰後は、仕事に対するモチベーションが大きく揺らいでいました。

松枝 「いろいろなことが重なり、笑顔で働けず子どもの前で泣いてしまったり、土日も魂が抜けたように過ごしていたことがありました。家族とのお出かけすら楽しめない状態が続いて、これが、心が不健康な状態なんだなと感じていました」

体の不健康であれば、目に見えるものが多くわかりやすい。病院にもすぐに行けます。一方で心の不健康は、表面に出にくく人に話してもそうわかってもらえるものではない。彼女は、心が不健康である経験をし、体だけでなく「心の健康を支える」ということに、自分のやりがいを見つけたのです。

そして当社では、学生時代からコンサルティング企業で経験してきた「身と心を削る」ような働き方自体も、大きな変革を起こそうと考えています。

松枝 「この会社に来たことはチャレンジととらえています。お客さんに対して本当にいいことを提供して、かつ働いているメンバーも負荷が高すぎる状態ではなく、生産性高くできている状態。これを私はこの会社でつくりあげたいなと思っています。
そして、そのひとつのツールになるのがIT(テクノロジー)だと思っているんです。
ITを活用しながら、心身ともに健康を保ったまま、ユーザーも、協賛先も、自社社員も全員が嬉しいという状態をつくりたい。それはほかの会社では簡単にできないチャレンジングなことです。私自身、11月に入社して心底共感できる事業に没頭できて、元気にモチベーション高くやらせてもらっています」

人としても、サービスとしても「出会えてよかった」と思ってもらえるように

  ▲「出会ってよかった」と人もサービスも思ってもらえるように、松枝の挑戦ははじまったばかりだ

松枝がモチベーション高く働ける理由として最も感じているのは、当社にはブレない“よりどころ”があることです。

松枝 「それは社長ですね。意思決定をする時に、社長の佐藤竜也は全社員をフラットに見られていると私は思っていて。
この人と仲が良いからとか、そういう感覚はまったくなく、それぞれの得意不得意はきちんと把握したうえで配置もするし、理解したうえで最速の成長を、っていう軸は絶対にブレない。そこをすごく尊敬しています。
社長がブレないというのがわかっているからこそ、脇目も振らず頑張れるんじゃないかなと思います」

子どものお迎えなど子育てとともに限られた時間のなかで成果を出していくことは、「自分への挑戦」と位置づける松枝。今後の目標には、人としての部分と会社としての部分を重ね合わせています。

松枝 「死ぬまでにやりたいこととして『あなたがお母さんでよかった』『あなたが妻でよかった』って家族に言ってもらえるような自分でありたいなと思っています。家族以外でも、かかわる人の一人ひとりに、『あなたに出会えてよかった』って言われるような
会社としても、私が『ママびよりを使ってよかった』と思ったように、『これに出会えてよかった、人生が変わった』って思う人がひとりでも増えるようなサービスにしていきたいですね。それが個人としても社員としても今後のビジョンとして描いているものです」

ビジョンへの共感と、確かなビジネス経験による視野の広さ。このような、バランスという強みを持った松枝とともに、私たちカラダノートはさらに柔軟に、成長を加速していきます。

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