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「私は私」と自分らしくいられる。「みんなで仲良く」を押し付けられない、ほどよい距離感が心地良い

社員インタビュー

アイ・ティ・サービス(ITS)株式会社では、さまざまなキャリアや個性を持ったエンジニアが活躍しています。今回、お話を伺ったのはシステム部の小久保さん。前職時代から長くソフトウェアの開発・保守に携わる小久保さんが、なぜITSに転職してきたのか。ITSの社風や仲間についてどのように感じているのか。率直な思いをいろいろと語っていただきました。

アイ・ティ・サービス株式会社 システム部 小久保 貴之

ゲーム系の専門学校を卒業後、ソフトウェア開発会社に就職し、さまざまなプロジェクトに従事。5年ほど勤めた後、個人事業主として独立。およそ2年にわたってフリーランスのエンジニアとして活躍する。2011年、中途でITSに入社。現在は、自治体関連システムなどの保守案件を担当している。

入社前に感じていたITSの印象は「家庭的な会社」。入社にあたって迷うことはまったくなかった

- 小久保さんは、入社する前からITSと付き合いがあったんですよね。入社に至る経緯を教えてください。

ITSに入社する前は、個人事業主(フリーランス)のエンジニアとして働いていました。当時、もともと付き合いのあった会社からITSを紹介されて、ITS経由でとあるプロジェクトに参加していたんです。社員ではなかったものの、ITSの社員が集まる帰社日やイベントに呼ばれることも多く、会社の雰囲気は知っていましたし、家庭的で良い会社だなと思っていました。

参加していたプロジェクトは不動産会社のポータルサイトの保守案件で、クライアントとのやり取りを担当する窓口のような役割を任されていました。ITSに入社したのは、プロジェクトが始まって1年くらい経った頃。「社員にならないか」と声をかけられたことがきっかけです。個人事業主として確定申告などを自分でやることに負担を感じていたのと、ITSに対しては好印象を持っていたので、入社にあたって迷うことはなかったですね。

- 個人事業主として働く前は、どんな会社に勤めていたんですか?

専門学校を出てから、ソフトウェアの開発会社に入社し、技術派遣のエンジニアとして5年ほど勤めていました。派遣先のプロジェクトは忙しい現場ばかりで、正直言って働く環境としてはあまり良くありませんでした。その頃の働き方が原因で腰を悪くしてしまい、今でも腰痛が持病になっています…。

その会社は社員が数百名いるような大きな規模だったんですが、リーマンショックの影響で会社自体が解散することになり、退職を機にフリーランスのエンジニアとして働くことになりました。フリーになってからは、前職時代の派遣先でお世話になった方に紹介していただいて、いくつかのプロジェクトに携わっていました。

- その紹介されたプロジェクトの1つが、ITSが関わっている案件だったわけですね。ITSに入社してからは、どのようなプロジェクトを担当されていますか?

最初の3〜4年は、入社当時にフリーランスとして請け負っていた不動産会社の保守案件をそのまま担当していました。現在は、お客様先に常駐して2つのシステムの保守に携わっています。1つは自治体の内部で利用されるWebシステム。もう1つは、コンビニで使われる行政サービス関連のシステムです。私のように両方を兼務しているメンバーも合わせて、それぞれのプロジェクトを4〜5人で回しています。その中でITSから参加しているエンジニアは私1人だけです。

想像していた以上に仲の良い社風。でも、飲み会に参加しなくても咎められることは一切ない

- 周りにITSのメンバーがいないことに寂しさを感じることはありませんか?

以前担当していたプロジェクトもITSのメンバーは私1人でしたし、それが当たり前という感じで、寂しさや違和感はありません。派遣先のプロジェクトメンバーも優しい人ばかりで、環境的なストレスはまったくないですね。

- ITSのメンバーとはどういった関係性ですか?

普段一緒に仕事をしているわけではないので、実際に会って話をするのは月1回の帰社日くらいです。たまに帰社日に戻れないときがあると、2〜3カ月ITSのメンバーと会わないなんてこともあります。でも、そういうブランクを感じさせない距離感で接してくれるので、久しぶりに会っても居心地の悪さを感じることはありません。たまの帰社日にITSのメンバーに会うことが、私にとってちょうど良いリフレッシュの場になっています(笑)

- ITSの社風についてはどのように感じていますか?入社前に感じていた印象とのギャップはありますか?

入社前から「アットホームな会社」という印象でしたが、そのイメージ通りの社風でギャップはまったくありません。むしろ、仲の良さは想像以上かもしれません(笑) 毎回、帰社日のたびにマネージャーの小阪さんと他のメンバーの掛け合いを見て、「なんであんなに息が合っているんだろう」と感心しています。

- 帰社日に集まったときは、メンバーで飲みに行くことも多いんですよね?

そうですね。帰社日のときには、だいたい飲み会もセットになっています。ただ、私は長時間座りっぱなしの姿勢だと腰が痛くなってしまうので、最近は飲み会にあまり参加していません。もちろん、飲み会に出ることを強要されることは一切ないですし、行かなくても「ノリが悪いなあ」と咎められるようなこともありません。良い意味で放っておいてもらえるから、居心地が良いんです。

1人でいたい人は、それはそれでOKですし、逆に周りのメンバーと深く関わろうと思えば、とことん関わることができます。どんなタイプの人でも受け入れてもらえて、いつも「私は私」と自分らしくいられるところが、ITSの良いところですね。人間関係でストレスを抱えたくない人には、ピッタリの会社だと思います。

入社してからずっと保守案件を担当。今後は新しいプロジェクトにもチャレンジしてみたい

- 小久保さんが日々仕事をする中で、心がけていることはありますか?

以前、仕事が原因で腰を悪くしてしまったので、第一に「ムリをしない」「身体を壊さない」ということを自分の中で大切にしています。そのための取り組みとして、できるだけ仕事を効率よく進められるように、常に情報を整理することを心がけています。手順や仕様が曖昧なまま作業を進めてしまうと、結果的に余計な時間がかかってしまったり、仕事自体がうまくいかないことがあります。そういうことが起きないように、周りのメンバーとコミュニケーションをとる中で、「ここを決めておかないと、後で問題が起きそうだな」と思ったことは、遠慮なく指摘するようにしていますね。

- 残業や休日は、どのような感じですか?

今担当しているのは自治体関連のシステムなので、年末や年度末は忙しくなることもあります。ただ、繁忙期を除けば基本的には落ち着いていて、きちんと休めますし、残業もほとんどありません。年間を通じて忙しさの波が読みやすく、先の見えないストレスはないですね。

休みの日は、健康維持のために散歩したり、自転車に乗ったりしています。自宅から9kmの距離にスカイツリーがあるので、そこを目標にして自転車で往復するのが定番のコースになっています。

- 今後、ITSの中で実現したいキャリア、挑戦したい仕事はありますか?

ITSに入社してから、ずっと既存システムの保守を担当しています。現在手がけているシステムは、10年以上前に開発されたものです。そういった古いシステムばかりに触れていると、正直エンジニアとして時代に取り残されている焦りを感じることもあります。今の現場は働く環境としては気に入っていますが、今後は新しいプロジェクトにもチャレンジしてみたいですね。最新の技術やシステムにも対応できるエンジニアになることが目標です。

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