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「最大級だからこそできるチャレンジにわくわくする」ー紙とwebで360°のビジネスを、イードアニメ事業部編集長が目指す未来とは


2016年に新卒でイードに入社し、教育メディア「リセマム」での営業責任者を経て、現在はアニメメディア「アニメ!アニメ!」編集長としてアニメ事業部をけん引する江崎さん。2020年2月、イードが月刊アニメ専門誌「アニメディア」他4誌を事業取得し、これによってアニメ事業部は社内でも最大級のメディア規模を擁する部署となりました。アニメ業界への想いを貫き、“好き”の熱量をビジネスへつなげる姿勢は、イードメディアのブランドコンセプトである「MoveDeeper」そのものです。

―本日はよろしくお願いいたします。まずは2020年2月に行われた、アニメメディアの老舗雑誌である「アニメディア」等の事業取得について伺いたいです。

今回の事業取得では、アニメ専門誌「アニメディア」に加えて、月刊の声優専門誌「声優アニメディア」、月刊の男性向けアニメ専門誌「メガミマガジン」、不定期のムック発行事業や「オトメディア」、ウェブメディアの「超!アニメディア」の事業など、株式会社学研プラスのアニメ関連事業を取得することになりました。学研プラスさんには引き続き発売元として販売業務等を担当していただき、雑誌の内容や、広告を含めたビジネス面でのご相談窓口、発行部数の決定などをすべてイードが担当するという体制になります。

―今回の事業取得によって、イードはアニメメディアとして日本最大級の規模を保有することとなります。「日本を代表するメディア企業に」というイードメディアが掲げるミッションの実現に向けて大きな一歩だと思いますが、今後の展望を伺えますか?

最大級だからこそできるチャレンジにわくわくしています。近年、アニメ文化の浸透に伴い、専門メディア以外でも、アニメ声優や監督などの露出が増えています。そのような時代だからこそ、専門メディアの価値というものが問われる時代になってきていると考えています。専門メディア群をけん引する立場として、記事の質や内容へのこだわりはもちろんですが、ニュースや取材という範囲を超えた展開も打ち出していければと思います。ゆくゆくは、アニメ業界以外の企業と、アニメ業界との懸け橋としての動きも、より活発にしていく心づもりです。

―楽しみにしています。確か江崎さんって学生時代からアニメにかかわる仕事を志望されてたんですよね?なぜ制作会社などではなく、メディアという業種を選んだんでしょう?

就活に際して、業界や企業研究を進めるうちに、制作会社やテレビ局などに縛られず、幅広くアニメを扱える企業は意外と少ないということに気が付いたのがきっかけです。それで、激動するアニメ業界の流れそのものを伝えられるメディアの仕事に興味をもちました。

―メディアの中立性に魅力を感じたんですね。

一方で、アニメメディア業界の課題も目につきました。権利処理の難しさや、声優など出演者への配慮、資金不足などのアニメ業界特有の問題によって、記事が単調なものになったり、権利処理が曖昧だったり…。そうした問題をクリアにしたビジネスを形作ったうえで、面白い企画や、新しい企画にチャレンジしたいと考えた結果、分け隔てなくアニメに触れられて、かつ業界の方々とたくさんコミュニケーションがとれるメディアという仕事を選びました。

―就活の時からそこまで深く業界のことを観察されていたんですか。アニメへの熱量がなせる業だと感じます。実際「アニメ!アニメ!」編集長になられていかがでしょう、ギャップなどはありましたか?

好きなものからお金を貰う難しさにぶつかったときは、とても悩みました。特に好きな作品やプロジェクトの時ほど、「好きならタダでやってください!」となってしまい、一緒に仕事ができないというジレンマがありました。

―好きなことを仕事にする上で大きな壁ですよね。そういうときはどうするのですか?

「好きだからタダでやる」から、「好きだからこそ、他よりも良い効果が与えられる」と思っていただけるように努めました。時には、クライアントとして広告を出してもらうのではなく、一緒に別の企業へ提案することにもチャレンジしました。結果として案件が成立したり、プロジェクトに参加させてもらえたり、認めてもらえているという実感があります。

ー好きだからこそ、媒体‐広告主という図式から、さらに一歩踏み込んだ関係性を築くことができるんですね。他に、日々の業務において大切にされていることなどはありますか?

誰かの「楽しい」を作るために、こなすだけの仕事をしないというのを大切にしています。あとは、目先の利益のみでなく、長期的な目標をもち、投資できる環境を整えたりといったことも重要だと考えています。そのために、お金や時間といったコストをどれくらいかけるかと、それによって得られるもののバランスは常に意識しています。webメディアの仕事は、スピード感があり、多くの情報や相談が舞い込んでくるので、油断するとすぐに漠然とこなすだけの仕事になりかねませんが、逆に、そこのバランス感覚を常に意識していれば、多くのプロジェクトに貢献できる環境だと思います。

―つい忙しさにかまけてしまいがちなのが人間ですが、意識の差が成果に大きな違いをもたらすのですね。心に留めます。そんな江崎さんにとって、働くってどういう意味を持ちますか?

仕事は、誰かの利益になることで、自らも利益を出すことだと思っています。そのためには、ニーズの移り変わりやコンテンツの潮流を理解し、こちら側から提示できる手段を増やしていく必要があります。双方にとって利益となるビジネスを形にするために、常に自分が変化し続けることこそ、働くということだと考えます。

ー状況や時流に応じて、相手にとって何が利益になるかを見極めていくんですね。常に変化し続けるとのことですが、10年後にはどのようになっていたいなどありますか?

アニメなど、エンターテイメントのお仕事をし続けていたとすれば、Webニュースメディアのみを続けるのではなく、多角的な提案で、業界を支えられる人材でいたいと思っています。 アニメ事業部に入ってからのこの3年間は、“アニメビジネスに強いジャーナリズムを突き詰めた「アニメ!アニメ!」”という元来の印象を、ジャーナリズムに限らず、アニメファンの「もっと深く知りたい!」を刺激するような“ジャーナリズムとエンターテイメントを両立するメディア”へと変えようと努めてきました。その結果、アニメや声優などと一般企業とのコラボや、ラジオ、あるいは動画の制作など、ニュースや取材記事以外の手段でアプローチできるようになってきています。10年後には、メディアの形態がどのようになっているかは分かりませんが、今以上に色々な手段でプロジェクトに貢献できると良いと思います。

ー古典的なメディアという概念にとらわれないアプローチをこれからも突き詰めていかれるのですね。では最後に、江崎さんの夢を教えてください。

学生時代から、アニメ、ゲーム、アイドル界隈の「生誕祭」という文化に興味をもっています。キャラクターや人物の誕生日に絡めたお祝い企画で、リアルイベントや、ゲームやサイト内の企画で盛り上がりを見せています。しかし実際のところは、運営の自己満足や、生誕祭と名前をつけただけの通常と変わらない握手会などに収まってしまうことが多く、祝われる演者が喜び、祝いたいと思っているファンが日々の感謝を伝えられるような座組は、その熱量に対して全く出来上がっていない状態ではないかと思います。なので、その熱量に応えられるような企画を、文化としても、ビジネスとしてもお手伝いができるようになりたいと考えています。

ーありがとうございました!

業界の動きを常に注視し、webメディアの概念にとらわれない新しいアプローチを生み出してきた江崎さん。日本最大級のアニメメディア群を率いるアニメ事業部の編集長として、どんな活躍がみられるのか楽しみです。

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