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学ぶ人の視点でサービスを改善し続けるWeblio英会話

Weblioのオンライン英会話サービス・Weblio英会話は、今年で7年目を迎えました。おかげさまで多くの方に利用していただき、「先生が優しくて安心して挑戦できた」「会話をリードしてもらえるので楽しくレッスンを受けています」など、嬉しい感想がたくさん届いています。

GRASグループは、お客さまに長く愛され社会のインフラとなるようなサービスをつくることを目指しています。Weblio英会話は「長く愛されるサービス」となるために、どのような取り組みをしているのでしょうか?Weblio英会話のサービス改善を担当している新卒入社2年目の有地曉音さんに、お話を聞いてきました!

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サービス開始から7年、進化を続けるWeblio英会話

― まず、自己紹介をお願いします!

2020年に新卒としてGRASグループに入社しました。プロダクトマネジメント部でWeblio辞書とWeblio英会話のマーケティングを担当しています。

― 2015年にWeblio英会話がスタートして、今年で7年目になりましたね。

はい!おかげさまで右肩あがりで成長していて、多くのお客様にご利用いただいています。ビジネスに英語力を生かしたい方や趣味として語学を楽しみたい方など、たくさんの方がオンライン英会話レッスンを受講されています。

― Weblio英会話では様々なサービス改善を実施していますね。

私たちは英会話を通じた自己成長や、新しいことを学ぶ楽しさをお客様に提供したいと考えています。英会話自体も楽しいものですが、英語を入口に自分の世界が広がったり、行動が変化することで毎日が充実したりしますよね。もっと長い目で見ると、その人の人生になにかの影響を与えたり、新しい選択肢に気づくきっかけになったりすると思います。そのために「楽しく続けられて成長を実感できる、長く愛されるサービス」であることを目指し、日々サービスの改善を行っています。


効率よく学習するための、教材の重要性

― 最近ではどのような改善をされましたか?

私が担当したのはレッスン教材の開発です。できるだけ多くの方の受講目的や興味関心にフィットするように、教材の幅を広げ、量を充実させました。教材を使うと効率よく学習できますし、学習方法に迷わずにさくさく進められるというメリットもあります。Weblio英会話が提供したい価値は、楽しい学習体験によって学ぶ人の可能性を広げること。より多くの人により良い体験を提供するために、教材面から改善を実施しました。

― 英会話のフリートークはハードルが高いこともあるので、教材があると安心できそうです。施策のポイントを教えてください。

カテゴリー数と教材数の2軸で強化しました。お客様のニーズにマッチしていて、かつ楽しく学習を続けられる教材が理想なので、教材が扱うテーマと英語のレベル感に注意しながらレッスンマテリアルを設計しています。

英会話レッスンを受ける目的はお客様によって様々で、旅行のために英会話を学びたい方や仕事で使うために英語をブラッシュアップしたい方など多岐に渡ります。「これで英語を勉強してみたい!」と意欲がわくマテリアルが見つかるように、まずは幅広いテーマの教材を揃えました。

そして、それぞれのカテゴリーでの学習を継続できるように、教材数も厚くしました。例えば「旅行英会話」のカテゴリーに3つしか教材がないと、3回のレッスンで終わってしまいます。英語を話せるようになるための早道は継続なので、それをサポートするための教材づくりがゴールです。学びたい気持ちを後押しするためのカテゴリーマッチと、長くレッスンを続けるための数の強化です。

― 具体的にどのようなテーマの教材を強化したのですか?

ニーズが高いものをリサーチして拡充しました。発音教材、資格対策、旅行英会話、日常会話、ディスカッションなどですね。特に人気の高い日常会話は入門レベルから上級レベルまでまんべんなく増やしています。

Weblio英会話の受講者は英語レベルが中級から上級の方が比較的多いです。もともと持っている英語力を維持するためや、さらにブラッシュアップするためにオンライン英会話を活用していることが分かったので、ディスカッション教材も強化しました。時事系のコラムを読んで受講者と講師がディスカッションをするというタイプの教材ですが、実際によく使っていただいていて嬉しいです。


異なるバックグラウンドのメンバーと仕事を進めるコツ

― Weblio英会話はフィリピンの講師がレッスンを担当しています。新しい教材を開発するときは、フィリピンのメンバーはどのように関わっているのですか?

フィリピン・マニラにあるWeblio Philippinesでレッスン管理と供給を行っているので、フィリピンのメンバーと連携して制作を進めました。

レッスンを通して英語力を身につけるために、教材だけではなく、レッスンアクティビティも考案して講師に渡しています。文法事項や会話、穴埋め、ロールプレイなどですね。「教材にそってレッスンを受ければ、楽しく学んで英語の力がつく」ことが要件なので、どうやったらその体験が提供できるのか、ゴールから因数分解して設計していきました。

とくにテクニカルの部分の設計は苦労しましたね。学生のときに使っていた英語の教科書を引っ張りだしてきて参考にしたりもしました(笑)。文法などのテクニカルな学習は、基本として身につけさえすれば、色んな場面で英語を応用することができます。

学校の英語の授業と英会話レッスンの大きな違いは、ゴールが「英語を使って誰かと会話をできるようになること」。学んだことを繰り返し練習すれば英語力が身について、自分の言葉で考えを話せるようになる。その実感を得られる教材構成になるように工夫を重ねました。

― 入社1年目にして、企画から制作まですべて担当されたんですね。異なる文化背景を持つフィリピンのメンバーと仕事を進めるのは難しいこともあったのでは?

最初はこちらの意図がうまく伝わらずに、イメージと違うものがアウトプットされることも多かったです。日本人同士なら曖昧な状態でも伝わることが、前提や環境が異なるフィリピンのメンバーには伝わらなかったんです。バックグラウンドに左右されずにスピーディに仕事を進めるために、文字数や単語のレベルからきっちり定量で指定して、明確にディレクションをするように気をつけました。教材の見本やNG例を自分で作って渡したりもして。

フィリピンのメンバーから「指示がすごく分かりやすくなった」「やることがクリアになった」と言ってもらえるようになって、嬉しかったです。現地メンバーとのコミュニケーション方法などについては、チームの方からもアドバイスをもらって助けていただきました。


入社して色々な業務に携わりましたが、企画からリリースまで担当し、自分で全てをコントロールして進めたのは初めてです。ゴールから逆算して優先順位とスケジュールを決め、期日を守れるようにメンバーに仕事を依頼する役割です。すごく人見知りなタイプなので(笑)、他のチームの方に依頼したりすることに苦手意識があったのですが、きちんと自分の意見を伝えられるようになりました。初めてのことだらけでやり方が分からず悩むことも多かったのですが、チームの助けもあってやりきることができました。機会をもらえてすごく成長できたと思います。

相手を理解するために「違い」に目を向ける

― 有地さんは日本の他に、台湾、イギリス、フランスなど国際的なバックグラウンドがありますよね。異文化間のコミュニケーションで心がけていることはありますか?

それぞれ持っている前提条件が違うことを常に意識して行動することですね。生まれ育った環境が違えば、常識や前提条件も違ってきますが、「違い」があること自体は変えることができません。でも「私たちはそれぞれ違っている」ことから出発すれば、相手を理解できるし、スムーズにコミュニケーションできます。


― 異文化間だけでなく小さなコミュニティの中でも大切にしたいことですね。では、外国語を学び、話すことの楽しさはどういうところにありますか?

まず、単純に楽しいです(笑)。母国語じゃない文字を読めるようになって、理解できるようになるのが楽しい。話せる言語の数が増えれば、話せる相手も増えます(笑)。

他には、外国語を使えるようになると、それまで見えなかった世界が見えるようになりました。例えば原語で映画を見たり本を読んだりすると、訳語を通したときとは全く違う体験を得られます。見えるものや読み取れるものが違うんです。

また、自分の場合は、英語を通じて様々な価値基準をインストールすることができました。ある地域で価値が小さいことでも、別の文化圏では評価されたりしますし、物事をいろいろな側面からとらえられるようになりました。

語学のコツは楽しくやることですね。映画とか本とか好きなジャンルでやるのがオススメです。例えばサッカーが好きならサッカー選手のSNSを見たりインタビューを読んだりとか。推し活とつなげるとうまく行くと思います(笑)。

― Weblio英会話で、これからどのような取り組みをしていくのか教えてください。

より多くの人にWeblio英会話を使ってもらうこと、英語を楽しく使う機会を提供することのために、まず「Weblio英会話」を知ってもらいたいと考えています。楽しく勉強を継続できて、長く愛されるサービスにしていくのが目標です。これからサイトのフルリニューアルも予定しているので、楽しみにしていてください。

個人としては使う人がより英語力を身につけられるようなサービスにしていきたい。そのためにユーザーの方が何を求めているのかしっかり見て、これからもサービスを改善し続けていきたいです。

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◇略歴◇
有地曉音 Akane Arichi
2020新卒入社。プロダクトマネジメント部・辞書&英会話グループでマーケティングを担当。Weblio辞書のSEO、Weblio英会話の顧客体験改善プロジェクトの企画提案から制作実行まで一気通貫で行う。大学では国際政治を専攻、台湾・イギリス・フランスなどで学ぶ。英語、フランス語、中国語に堪能。2020年理念実践賞受賞。初任給で買ったものはキングダム全巻。

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