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【20周年ロゴ作成秘話】新卒入社デザイナー木村朱里の挑戦

2020年3月、株式会社フューチャーリンクネットワークは創業20周年を迎えました。

「地域活性化をビジネスで実現する」という理念を20年間揺らぐことなく追い続け、地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を成長させ続けることができたのも、さまざまなかたちで当社と関わりある方々の支えがあったからこそです。そんな感謝の気持ちを伝えるべく、私たちは当初みなさまに直接感謝を伝えるイベントの開催を計画していました。

しかし、御存知の通り2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、それまでの私たちの生活は一変し、「当たり前」の概念が変わる一年となりました。そんな社会全体にとっても大きな分岐点となった2020年に創業20周年を迎えた私たちは、予定とは少し変わってしまいましたが、20年間の感謝と、これからの飛躍への想いを込めて、20周年仕様のロゴを作成しました。

ロゴのデザインを担当したのは、現在入社3年目で、当社で初めて新卒入社時からデザイナーとして成長してきた木村朱里です。

制作技術部 サービスデザインチーム
木村朱里 2018年 新卒入社
長岡造形大学 造形学部 視覚デザイン学科 卒

ーー木村さんはFLNで初めて新卒入社時からデザイナーとして活躍してきたけれど、今までどんな仕事を?

一年目はWebサイトや紙媒体の制作が中心でした。学生時代にポスターやパッケージ、ロゴなどのデザイン経験があったので、その経験が活かせるなと単純に嬉しかったです。学生のときはいかに自己表現できるかしか考えていなかったですが、仕事としてのクリエイティブを学ぶのは刺激的でした。二年目からは制作に加えてディレクション業務にも携わるようになって、クライアントの希望を実際のデザインに落とし込んでいく過程で、制作までひとつなぎに考えられるのは自分の強みかなと面白みを感じました。それまでは仕様が前提にある仕事をしてきましたが、三年目になって制作よりも前の工程に入り込み、サービスの質と、ユーザーとサービス提供者双方の体験向上をめざす"サービスデザイン"の領域を中心に仕事をしています。

ーーそんな木村さんにお願いした「20周年ロゴの作成」という仕事。どんな風に進めていったのでしょう?

既存のロゴに20周年マークを付け加えることが決まっていたので、まずは既存のロゴのことを理解することから始めたいと思いました。FLNの場合、会社のロゴとサービスのロゴが存在するので、どちらにも合わせられるロゴにしたいという気持ちもありました。ただ、この既存のロゴを理解するのが結構難しくて……。良くも悪くも創業当初から同じロゴを使い続けているからか、ロゴに込められた意味が実は社内で受け継がれてなくて、とても苦労しました。でも立ち止まっていても仕方ないので、ひたすら2つのロゴを眺めて、考えて、手を動かして、を繰り返していきました。

ーー「FLN」と「まいぷれ」のロゴは雰囲気がぜんぜん違います。そんな中で6つの候補があがってきました。

それぞれにFLNらしさを込めて作成しました。代表・石井をはじめ、社内で複数人にFLNのビジョンや強み・弱み、20年目を迎えた心境などをヒアリングし、そこで得たキーワードから、6つそれぞれに意味があるロゴが出来上がりました。

全部のロゴに愛着があったので、1つに決めるのは心苦しかったんですが、会社の公式ロゴとしてはF案に決めました。

ーーでも、各個人の名刺上で、6案の中から好きに選べるという仕様になったね。

はい。伝えたいキーワードをピックアップして6種6様になることが、そもそもFLNっぽいなと思っていました。それぞれにFLNに対して思っていることは違うだろうし、強調したいことも違うだろうと。そんな中でロゴ自体を選べるという仕組みになったのはとても嬉しかったです。

ーー20周年ロゴの作成に加えて、名刺のデザインリニューアルも行うことになりました。そこで苦労したことは?

「もとの名刺が不便だから」という理由でリニューアルするのではなくて、周年記念でのリニューアルだったからこそ、どう考えるかとても迷いました。でも、ロゴを作成したときのように「何を伝えたいか」を整理して、これまでの名刺が縦型だったのを、FLNの伝えたい印象がより表せるのは横型なのではないかと考えるところから始めました。個人の名前を一番上に表記するというデザインは、他社の名刺でもあまり見なかったのですが、「どこかに所属している誰か」でなく「個人」が先にくるというのは、FLNの個を尊重する文化を端的に表しています。自分でもそこまで意識していなかったのですが、名刺デザインのラフを見た社員にそう言われて、確かにそのとおりだ!と思いました。

穏やかさや柔らかさを印象づけたいという想いで角丸加工をしました。新しい名刺の配布後に、社員が「角がとれて丸くなりました」と言って取引先に渡すと盛り上がるという話をしてくれて、実際に使われているということが実感でき、さらに嬉しくなりました。

ーー木村さんは、社内のキックオフ(全体会議)を通じて20周年ロゴや新デザインの名刺のことを伝えてきましたが、そのプレゼンがとても分かりやすいと好評でした。意識したことはある?

社内のメンバーが喜んでくれたのは率直に嬉しかったです。私は仕事をする上で、できるだけ複雑に考えた上で、生み出すものはシンプルにしたい、という想いを持って取り組んできました。深堀りする必要があれば、そのときに説明すれば良いと思っています。

※社内へのプレゼン資料から抜粋

ーー社内へのプレゼン資料にロゴそのものの持つ意味などが説明されていたことで、普段専門的にデザインに関わらないメンバーにも木村さんの想いと仕事が熱量を持って伝わったようでした。これからもFLNのデザイナーとして唯一無二の存在になっていってほしいなと思います!

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