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FOLIOのエンジニアに、入社して分かった強みとつらみを聞いてみた #Frontend編

三部作でお届けしている本インタビュー。

Day1.ではフロントエンド安藤・バックエンド大野による対談で、FOLIOのカルチャーについて語ってもらいました。

今回はDay2.ということでフロントエンド編。入社して6ヶ月目の安藤に、フロントにフォーカスして語ってもらいました。

ひとつのフレームワークに縛られないフロントエンドだからこそできること

-フロントエンドにはどんなメンバーがいますか?

僕が今まで見てきたフロントエンドチームの中では1番バラエティがあると思います。僕はコミュニティも含めてプライベートの時間の95%はVue.jsをさわっているんですが、他にはAngularやReactに強いメンバーがいて、ぱっと見、それぞれバックグランドが違うので限界があるんじゃないかって思われがちです。

ただ、皆広く色々な技術を触っているというのは明確な強みで、ひとつのフレームワークにロックインされてたら難しいような課題解決の方法も、そういう環境だからこそ思いつくんですよね。

-なるほど。求人タイトルの「フレームワーク論争を横目に」ってそういうことなのかと納得しました。とは言え、Vue.jsをメインにしている安藤さんからするととまどいも結構あったのでは?

そうですね、やはりパラダイムは違うので。例えばこれまでReactはチュートリアルで雑にアプリを作るくらいのレベル感で書いていただけで、プロダクションレベルで作られたコードベースというのはなかなか触る機会がなかったので、新たに高い業務レベルで学ぶことは多いです。アーキテクチャやコンポーネントの粒度、ディレクトリ設計、デザインシステムというのはその会社特有の味も出てきますし、色々なノウハウが凝縮されている部分なので。

-FOLIOのフロントエンドには、どういう特徴があるんですか?

FOLIOはプロダクトに適したRedux middlewareを0から作っていて、それをOSSとして社外にも公開しているんですよ。面白いなと思います。

失敗しても今後にプラスにならないことって一つもなくて。だから皆ガンガントライするんです

-逆にここは足りていないと感じるポイントってありますか?

今現在での最もポピュラーな技術が選定出来てるかと言われると、そうではないというところですかね。仮に今このタイミングでゼロベースでプロダクトを作るとなったら、もしかすると既存のものとは違った技術選定になるかもしれないです。TypeScriptだったりgRPCだったり。

あとは、アプリケーションの大部分が型付けがされないまま放置されてしまっている現状があります。なので、今後アプリケーションが肥大化して、業務知識を持たないメンバーがJoinしてきたときに、既存メンバーと同水準のパフォーマンスが出せるかと言われるとまだ難しいのかもしれません。

-そういった環境でのキャッチアップとなると、安藤さん自身も最初は大変だったのでは?

最初は…というか、今もです(笑)。失敗したらなおせばいいやという気概でやってます(笑)。

-失敗ってあるんですか?!

失敗というか反省ですかね。僕が入社した当初の仕事はFOLIO のビジュアルデザイン刷新の際に、フロントエンドのデザインを一気に切り替えるというものだったのですが、結構振り返りポイントが出てきてしまったので。ただ、それが今後にプラスにならないことってひとつもなくて、周りもそれを分かってガンガントライしているので、マイナス評価を恐れる人はそもそも居ないし、それを糾弾する文化もないんですよね。

-なるほど。ちなみに、現在フロントチームで取り組んでいることってありますか?

特にマークアップの部分なのですが、CSSのリスコープ・モジュール化に取り組んでいます。CSSはグローバルに色々なオブジェクトを介しているので、トラッキングが難しいんですよね。そこでCSSモジュールを使えば、適用したいスコープに合わせて定義できるので、今後スタイルを崩さないための重要な取り組みです。

もうひとつチームとして取り組んでいることといえば、テスト環境の充実化で、かなりいい感じにきていると思います。これは倉見さん(@Quramy)のおかげです。フロントエンドって、テストが難しいということでよく話題になるんです。変更した部分に対する見た目の差分をチェックするのがとても難しいんですよ。その解決に倉見さんが取り組んでくれていて、それはうちのひとつの武器になっているのではないかなと思います。

-実際入ってみて自分自身にポジティブな変化を感じていますか?

明確に感じています。ひとつはデザインに対する考え方が凄く変わったということです。入社時はリブランディングの仕事を担当していたので、デザイナーやエンジニアと議論しながら組み上げました。その時に、先輩のレビューからマークアップに対するこだわりを現場で感じられたのも良かったです。

もうひとつは、チーム全体がプロダクト開発に集中できるようにするための環境づくりに取り組む姿勢と考え方です。先程のテスト環境の話も然りで、皆の業務をサポートするツールをフロントエンドのメンバーが率先して作るんです。僕は前職まで新規開発の仕事を任されることが多く、プロダクトはとりあえず動けばいい程度の状態に仕上げる仕事だったので、本当に勉強になっています。

フロントエンドでサービスの離脱者が出るというようなことはゼロにしたい

-そんなチームの中で、どういう存在になりたいですか?

目標としては二つあります。

ひとつは、フロントエンドだけではなくて広くバックエンド全体を見て全体最適の解が出せるようになりたい。僕、キャリアの中ではバックエンドを介した時間の比重が大きいんですよね。FOLIOは証券業務向けのプロダクトを扱っているため、今後より一層チームが細分化し、それに比例してマイクロサービスも増えていくと思います。その時にバックエンドの関心ごとをフロントエンドの関心ごとにも持っていけるようなブリッジ役を担えたらなと思っています。

もうひとつはフロントエンドのエキスパートを目指したいですね。フロントエンドでサービスにネガティブイメージを持たれて離脱者が出るというようなことはゼロにしたいので、そのためにアクセシビリティを高めていきたいです。

-さて、最後に、フロントは現在も募集中ですが、マッチする人物像などありますか?

視野が広く、調整力の高い人が良いと思います。

フロントエンドシステムの背後にあるバックエンドシステムはマイクロサービスアーキテクチャになっています。システム以外にもひとつのプロジェクトに関わるステークホルダーはとても多くて、その調整は普通はプロジェクトマネージャーの仕事だと思うのですが、詳細のところの交渉や調整は積極的にしていくべきだと思っています。

これは僕の課題でもあるのですが、自分に与えられたタスクをこなすことだけではなく、全体がフローするような情報共有や折衝が出来る人材が今うちには必要なのではないかなあという気がします。

ーありがとうございました!

さて次回は、シリーズの最後となるバックエンド編です。

バックエンドは現在16名のエンジニアがおり、FOLIOでは1番の大所帯です。チームの中で大野はどのような思いを持って開発をしているのか。

ぜひ最後まで、ご覧ください。


フロントエンドエンジニア
フレームワーク論争を横目に、フロントエンドの本質を追求するエンジニア募集!
FOLIOは、2015年12月に創業したオンライン証券会社です。 国内株を取り扱う独立系証券会社としては、10年ぶりの新規参入企業であることに加えて、2018年1月時点で、累計91億円の資金調達をしたことでも大きな注目を集めました。 私たちが提供するサービスには、大きく分けて2つあります。 1つは、「テーマ投資」。同サービスは、いわゆる’株式投資’とは大きく異なり、ユーザーは「銘柄(企業)」にではなく「テーマ」に投資します。プロが選定したテーマは80種類以上に及び「ドローン」「eスポーツ」「ガールズトレンド」「人工知能」といった多様なテーマがズラリと並びます。 もう1つのサービスは、2018年11月にリリースした「おまかせ投資」。 プロフェッショナルな資産運用をすべて自動でおこなえるサービスです。ノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」をベースにしたアルゴリズムで運用します。 アクティブに投資を楽しめる「テーマ投資」に加えて、完全におまかせでパッシブ(インデックス)投資を行える同サービスのリリースにより、FOLIOではアクティブ投資とパッシブ投資をシームレスにつなぎ合わせた“トータルアセットマネジメント”を実現しました。 また、2018年1月のLINE社との業務提携により、日本に約8000万人(2019年12月期第1四半期決算説明会LINE株式会社参照)のアクティブユーザーを持つ「LINE」という巨大なプラットフォームで、フォリオが提供するサービスが利用できるようになりました(「LINEスマート投資」)。
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