This page is intended for users in Hong Kong. Go to the page for users in United States.

社内の会話でチワワが育つ…🐶第2回エンジニアインターンを開催しました

こんにちは!ドリーム・アーツ人事の髙橋です。 
9月2日~6日の5日間、第2回エンジニアインターンを開催!今日はその様子をお届けします📧

今年のテーマは『NLP(自然言語処理)で、働く人の「 協創 」を実現するサービスを開発しよう!』。
第1回の記事でもご紹介しましたが、初めて読んでくださる方のためにもう一度↓
(知ってるよ!という方は読み飛ばしてくださいね。)

協創 」とはドリーム・アーツが大切にしている考え方のひとつです。
外部環境が激しく変化する世の中で、企業が成長していくためには、働く人同士が心を合わせ意識を共有し、ともに新たな価値を生み出すこと =「 協創 」が欠かせません。
そこで、ドリーム・アーツのビジネスチャットアプリ「 知話輪 」とNLP(自然言語処理)・機械学習を掛け合わせ、企業で働く人たちの「 協創 」を実現し世の中を変革すべく、新たなサービスを創り出そう!というのが今回のテーマ。 
実際の企業のコミュニケーションにおける非構造化データをNLP・機械学習を用いて解析し、働く人の「協創」を手助けするような新サービスを開発して知話輪のチャットbotという形でアウトプットします。

何をつくるのかテーマ設定から、スケジュール・実装・発表までのすべてを各チームにお任せ。各チーム2人のメンターがサポートにまわり、学校ではなかなか経験できないチーム開発の流れをリアルに体験してもらいました。

5日間の流れはこんな感じ。
1日目夕方~:アイディアソン
2日目朝:各チーム目標発表
3日目夕方:中間レビュー
4日目:デモ発表に向けてひたすら開発 
5日目:成果発表! 

この他にもアイスブレイクのゲームをしたり、毎週恒例の若手LT会に参加したり、エンジニア社員と一緒にランチに行ったりと、5日間ノンストップの超過密スケジュールでした。(スケジュール組んだ張本人の私が言うのもなんですが、かなりハードだったと思います。でもめちゃくちゃ楽しそう。

高専生から大学院生まで幅広く、全国各地から集まった9名のメンバーたち。
どんなbotをつくったのか、ご紹介します✨
(それぞれ手に持っているのは各チーム名のイメージに合わせて作ったオリジナルステッカー。2017年の第1回開催からもはや毎回恒例となっていますが、今回も大好評いただきました♡)

★★★チーム「orca」

モチベーションbot

その日のモチベーションを可視化することによって、仕事の効率化を図ろうとしたこちらのチーム。その日の天気予報や休日からの経過日数、過去のチャットデータなどから、今日のモチベーションレベルがどれくらいかを教えてくれるbotを考えました。

アイディアソンでは、最初の案を出すまでに生みの苦しみがあったようで…。しかし、ひとつ思いついてしまえばあとはスムーズ!各メンバーの特徴からプロジェクトを組成してくれるbotや、プロジェクトメンバーの共通点を分析するbotなど、いろいろなアイディアが出た中で最終的にモチベーションbotを開発するに至りました。チーム内での役割分担も、開発を始める前にお互いのスキルセットを共有しておくことでスムーズに決定できました。 

botを実装するために使用したデータは、以下の3つ。

  1. 知話輪のチャットデータ
  2. 過去の気象データ(気象庁)
  3. 今日の天気予報(Open Weather Map)

モチベーションを予測するために、ニューラルネットワーク(NN)を用いたシンプルな分類モデルを採用。分類モデルの実装は小さな壁に直面しつつも、4日目には実装を終えることができたため、余裕をもって精度向上に時間を割くことができました。

orcaチームがいちばん苦労したのは、分類モデルを利用するための入力データに対する正規化処理。大まかな仕様は決めていましたが、どのようなフォーマットのデータが入力されるかなど詳細レベルの情報共有ができていなかったため、疎通に時間がかかってしまいました。

天気予報の情報から将来の気分を推定するモデルの実装など、やりたかったことはまだまだたくさんあったそうですが、時間の都合もあり断念。細かな仕様決定の重要性や、デバッグやテストがいかに大事かを学べたようです。

★★★チーム「YEBISU GYM」

称号bot

投稿されたチャットのやりとりから、その人が何に詳しいのかを判断し「称号」を与えてくれるというbot。わからないことがあったとき「誰に聞けばいいんだろう…」と迷ったら、称号を持つ人に聞けば一発解決!お尋ね先のサジェストにも役立つ機能です。


ここでいう「称号」は、「Python マスター」「セキュリティ見習い」のように、前部分にその人が何に詳しいかを要約した単語(名詞)が入り、後部分に「プロ、マスター、見習い、初級者」などのランクが入る形で、投稿されたメッセージから生成されます。

称号付与は
1. 投稿されたメッセージから称号を作成するかの判断(リアクション数などを加味)
2. メッセージの要約
3. [前部分] 要約文から重要な単語を抽出
4. [後部分] 要約文をネガポジ推定(ネガ / ポジ / ニュートラル)し、
 各カテゴリー内であらかじめ用意した後部分の単語群の中から要約文と類似度が近いものを選択

という流れでおこなわれます。それらしい称号を出力してくれる、もらって嬉しい称号botができました!

他にも「コメントに対する返信がポジティブなのかネガティブなのか判定して、それを称号の判定に使う」など実装したい機能はまだまだたくさんあったとのこと。アイディア出しや作業分担など少し苦心していたこのチーム、5日間という短い期間ではありましたが、チーム開発の難しさと楽しさを体験できたようです。

★★★チーム「ピラニアの開き」


チワワが育つbot

「ビジネス」チャットでのやりとりって、事務的で淡々としたイメージ…。でも知話輪は、働く人の「協創」を助けるビジネスチャット。もっと気軽に、雑談できるような、お互いに声を掛け合える状況をつくりたい!という想いからスタートしたこのチーム。チャットが活発に動けば動くほど、チワワが育っていくbotを開発しました。 

今回、知話輪のチャットデータは、グラフデータベースという種類のデータベースに格納して提供しました。「ピラニアの開き」チームでは、データがグラフで表現されることを上手く活かし、グループチャットの活発さを測定。ユーザーの発言回数や返信回数、グループ全体としての発言の偏り度合いを考慮して活発さを導出します。検索エンジンのページランクに似た仕組みですね。
メッセージ数、リアクション数とこの「活発さ」を経験値としてチワワが育っていきます。

アスキーアートで表現されたチワワは、レベルによって姿が変わるんだとか。でもこのチワワ、ただ育ってレベルが上がるだけではありません!
「今週」に話した内容から話題になった単語を抽出し、過去に似たような内容が話題になっていた日付(週)とその内容を教えてくれるんです…!「今週」の話題抽出には重み付きTF-IDFを用いて、重みとして発言者の「活発さ」を反映させることで精度向上を目指しました。
過去の類似トピックの導出には、LDAを用いています。この類似トピックの出し方については議論が白熱。夜遅くまで続いたメンターとの議論の結果、各週毎にトピックベクトルを算出し、「今週」のベクトルとの類似度を測ることで導き出すことに決まりました。 

アイディアソンの段階から面白い・便利なアイディアがいくつも出てきたこのチーム。「協創」を軸にさまざまな技術を上手くまとめ上げ、社内チャットを使うのが楽しくなるようなbotができました。

★★★

それぞれ独自のアイディアを形にし、短い時間のなかで最後までやり切るチームワークは素晴らしかったです👏You did it!

5日間の鬼スケジュールをみんなで乗り切り、最後は焼肉で打ち上げ🍺
MVP表彰とすずけんのマジック披露で盛り上がりました🎉

10月12日(土)には東京本社にてCTO石田講師の【Jetson Nano ハンズオン】勉強会を開催します♪♪
21年新卒の学生さん限定です。まだ空きありますよー、ぜひご参加ください!
→ → お申し込みはこちら★ 

株式会社ドリーム・アーツ's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings