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サイボウズSEから見た「kintone SI」の特徴とやりがいとは?

みなさまこんにちは。
サイボウズ株式会社でシステムコンサルタントをしております、大味(おおみ)と言います。
新卒でサイボウズに入社し、kintone を使った SI の業務におよそ4年間携わってきました。
※ちなみに、SE になる前は2年ほど営業も経験しています。その際のインタビュー記事がこちらです。(比べると老けたなあ、、、)

今回は、kintone の酸いも甘いも知ったサイボウズSE の私から、
kintone SI の特徴とサイボウズSE の役割、そしてその魅力をお伝えできればと思います!

kintone SI とは?

まずはそもそも kintone SI ってどんなことをやるの?というところから。

「マウス操作だけで手軽に設定だけで業務システムを作成できる!」と謳っている kintone ですが、初めての方が完璧なシステムをいきなり作れるケースはなかなかありません。また要望によっては kintone の標準機能のみでは実現出来ない場合もあります。

そこで kintone のプロにアプリ作成をお願いしたり、コーディングや他サービスとの組み合わせによって機能を拡張してもらうことを kintone SI と呼んでいます。

その開発手法は、「ノンコーディング開発」「アジャイル開発」の2つに分かれます。


ノンコーディング開発は、業務要件を整理しながらその場でアプリを設計してしまうことから、kintone 界隈では「対面開発」と呼ばれています。マウス操作だけで容易にシステム構築が出来る点を活かしたkintoneならではの開発手法です。

「コードを書かない開発なんて開発じゃない!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、kintone ではこれもれっきとした開発です。しかも対面開発では、知識もスキルもめちゃくちゃ要求されます。

お客さまの要望に対して、即座に最適なシステム構成を考える瞬発力と、kintone の知識を持ち合わせていなければなりません。熟練の SE になると、kintone の連携サービスやプラグインの設定までもその場で行ってしまいます。このスピードが従来型のシステム開発では出せないメリットですね。

実際にお客さまとの打ち合わせでは、今伝えた要件がどんどん実現していくのを見られて、

お客様「えっいつアプリ作ってたの?」

SE「今です。(ドヤァ)」


のようなやり取りもしばしば。


もう一つのアジャイル型開発は、大規模のシステム開発で行われる場合が多いです。
kintone では標準機能とコーディングでの開発を組み合わせることで、数千~数万人のユーザーが利用する業務システムも構築出来てしまいます。

しかし大規模なシステム構築になると、関係者間の認識の違いによって、コーディング後、実際に操作出来るタイミングになってから修正を依頼される開発の手戻りが生じる恐れが大きくなります。読まれている方の中にも「作り終わった後にそんなこと言われても、、、」というご経験をされた方も少なくないハズ。

kintone は要件定義・設計段階でシステム(プロト)をある程度作ることができるため、早い段階から実際に画面を見て操作してもらうことができます。要望のずれを修正しながら開発プロセスを進めていくことができるため、後々の手戻りが少なくなります。

またコーディングで実装した部分の変更が必要となった場合も、「プラグイン」で実装しておくことで、設定のみで変更を吸収できる仕組みも作れます。

このようなアジャイル型の開発手法で大規模開発で生じやすいリスクを減らせる点が、kintone でのシステム開発のメリットになります。

サイボウズSE の役割とやりがい

ここまで kintone SI についてお伝えしてきましたが、
ここからは、サイボウズの SE がどのように kintone SI に関わっているかについてお話しします。

まず前提としてサイボウズの SE が直接、お客さまの kintone の開発・実装を行うことはありません。kintone の開発・実装は サイボウズのパートナー企業にて行って頂いております。これは、kintone ビジネスに関わる会社を増やすことで、市場全体を大きくするという「エコシステム戦略」を目指しているためです。

では、サイボウズの SE はなにをしているのかと言いますと、開発・実装が始まるまでの過程でお客さまの要件の切り分けや、提案に向けてカスタマイズを含めたデモ環境の実装などを行っています。
いわゆる プレSE です。


▼案件の過程ごとの役割イメージ図


まだお客さま側でも要件が出揃っていない段階から入ることもあるため、要件の実現可否以前に、「なぜその機能が必要なのか」といった要件の必要性から検討する場合もあります。さながら ITコンサルタントのようですね。最近は「kintone Consultation」というサイボウズSE が要件を整理し、最適な kintone の構成を提案するといったプランも新たに作りまして、より kintone を使った ITコンサル業務に力を入れています。

従来型の SI を行う SE の業務ですと、元請けの企業でもフィージビリティスタディが終わった状態で声がかかることが殆どで、二次請け・三次請けの企業になると、何故この機能が必要なのか分からない状態で開発を進めていることも珍しくないかと思います。

案件の初期段階で、営業とタッグを組み、どのように提案をしていくか考えるところから参画できるという点は、サイボウズSE の魅力の一つかと思います。


また、kintone で開発することが決まった後も、パートナー企業の要望により、対面開発や要件定義への同席も行います。kintone で実装する際のコツや注意点などアドバイスを行いながら、パートナー企業の SE さんと共同で進めていきます。大規模な案件や まだ kintone での要件定義に慣れていない パートナー企業の対面開発などが多いですね。

サイボウズの営業やパートナー企業の SE さんと共に仕事をすることが多く、様々な方の提案の進め方や要件定義のコツなどが見れますので、勉強になることが日々多々あります。特に、大規模な案件になりますと、サイボウズのエース営業やパートナー企業のベテラン SE さんとも提案を共にしますので、学びもその分深いです。

また、サポートを行う立場上、社内・社外問わず「感謝」されることが多く、人の役に立っていると感じる部分がやりがいにつながっているとも思います。実際に、サイボウズの営業やパートナー企業の SE さんから

「この案件、一人だったらヤバかった!助けてくれてありがとう!」


などと言われるときは、自分にしか出来ない役割があると再認識できて、嬉しいです。


サイボウズの SE の働き方に興味がでてきた!という方は、ぜひぜひ応募してみてください!
一緒に SE として活動しましょう!

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