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ファイナルファンタジーから始まったエンジニア人生。辿り着いたのは店舗xITのスタートアップ。
こんにちは!
カウンターワークス エンジニアの石坂です。
2017年5月からカウンターワークスにjoinして、はや2ヶ月。
だいぶ馴染んでまいりました。
写真は先月の締め会&キックオフの様子ですが、こんな感じで楽しくやっております。
ただいまカウンターワークスをみなさんに知ってもらおうキャンペーンを絶賛開催中でして、私のほうからも、自己紹介と、カウンターワークスについての話をさせていただきたいと思います!
こんなやつがいるんだなとか、ちょっと面白そうな会社だなと思っていただけたら幸いです。
エンジニアになったきっかけは・・・
私がエンジニアになったきっかけは、ファイナルファンタジーⅧです。
500ページぐらいあるアルティマニアという分厚い攻略本があるのですが、その中に、メインプログラマーの談話というコーナーがありました。
ファイナルファンタジーシリーズを多く手掛けた著名プログラマーである、成田賢さんのインタビューです。
この本に書いてあった一文が、私の人生を変えました。
処理の高速化を図るため、C言語とアセンブラを組み合わせて実装しています。
たしか、こんな内容だったと思います。
そうか!C言語とアセンブラというやつを覚えればファイナルファンタジーがつくれるんだ!
当時中学生だった私はそう理解し、すぐさま母にPCをねだりました。
そして、度重なる交渉の末、なんとかデスクトップPCとVisual C++ 6.0(当時数万円したコンパイラ)を勝ち取り、プログラミングの世界へ足を踏み入れたのが、14歳の夏です。
クロージングのセリフは「将来これを仕事にするから、先行投資と思ってパソコンを買ってくれ」だったのですが、今ちゃんと仕事になっているので、約束は果たせてよかったなと思っています。
ちなみに、一番最初につくったのは、読売ジャイアンツの選手の背番号を入力すると名前が出力されるアプリケーションでした。
ファイナルファンタジーにはほど遠い単純なものでしたが、つくったものが手元ですぐに動く感覚が面白くて、色々なものをつくって遊んでいたのを思い出します。
ファイナルファンタジーⅧがなければ、成田賢さんが「C言語とアセンブラを〜」と言っていなければ、エンジニアにはなっていなかったかもしれません。
いや、おそらくなっていなかったでしょう。
ファイナルファンタジーⅧと、成田賢さんに、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。
お陰様で、今、楽しく仕事をしております。
メーカー→急成長ベンチャー→スタートアップ
中学時代にプログラミングに出会い、情報処理系の高校・専門学校とIT畑をひたすら歩んできた私ですが、
最初に入社したのはパイオニアというメーカーで、カーナビのソフトウェアエンジニアでした。
ここでは主にプロジェクトマネジメントが仕事でしたが、運良く技術的な仕事も多く経験させてもらうことができ、チームマネジメントの考え方、プロセスのカイゼンのやり方、ソフトウェアエンジニアリングの基礎は、ここで学びました。
それから6〜7年ほど経った頃に「これからの時代、面白いことをやろうと思ったらWeb業界に飛び込むべきじゃないか?」という気持ちが強くなり、組み込みエンジニアからWebエンジニアに転向するような形で、人材系サービスを展開するITベンチャーのビズリーチに転職しました。
ビジネスのロジックを踏まえた上で、プロダクトの外で起こること・中で起こることを考えながら最適なユーザー体験をつくっていく方法は、ビズリーチで学びました。
また、急成長する組織・事業とはどういうものか、なぜ急成長できるのか、リアルな現場を自分の目で見て体験できたことは、とても大きな財産になりました。
ビズリーチでの仕事は社会的意義も感じましたし、チームメンバーにも恵まれ、とても面白かったのですが、自分の中に新しい知識やスキルが増えていくと同時に、だんだんと「0から事業を作り上げるようなことをやってみたい」と思うように。
29歳になったタイミングもあり、チャレンジするなら30歳になる前の今だ!と思い、スタートアップに行くことに決めました。
そして、縁あってカウンターワークスへ入社し、現在に至ります。
カウンターワークスを選んだ理由
スタートアップを中心に20社ほどお話を聞いた中で、最終的にカウンターワークスを選んだ理由は、
・事業が面白く成長可能性があると思ったこと
・信頼できるメンバーが揃っていると思ったこと
・自分が事業成長に貢献できるイメージを持てたこと
の3つです。
せっかくスタートアップに飛び込むからには、当たり前のことですが、成長しそうだと思える会社に行きたいと思っていました。
事業が成長できるかどうかは、第一にマーケットが伸びるか、第二に優秀なメンバーが揃っているかが重要だと思っています。
サーフィンに例えると、波(マーケットの伸び)がこなければいくら波に乗るのがうまくても意味がないし、大きい波がきても乗りこなせる腕(優秀なメンバー)がなければ沈んでしまう。
どちらかだけではなく、両方揃っていないと成功できないと思いますが、カウンターワークスにはこの両方があると思いました。
また、自分が面白がって仕事をしているイメージを持てたのも、大きかったです。
CEOの三瓶やCFOの薮本をはじめ、数回の面談を通してほとんどのメンバーと話をさせてもらう中で、
自分に期待されていることと、自分のできること、やりたいことが一致していると感じました。
転職するにあたっては、自分にとっても会社にとっても幸せな形でなければと常々思っているのですが、
カウンターワークスならそういう理想的な形でjoinすることができそうだなと思いました。
カウンターワークスでやっていること
・「SHOPCOUNTER」のプロダクト開発
・「SHOPCOUNTER」の社内向けプロダクト開発
・プロダクト方面のチームビルディング
・エンジニア、デザイナー採用
・BI的なこともちょいちょい
などなど、自分のスキルやこれまでの経験を活かせそうだと思うことを色々やっています。
コードはもちろん書いていますが、プロダクトをつくるだけではなくエンジニアリングスキルを活かして課題解決する人がエンジニアだと思っているので、特に領域は区切らずなんでもやろうと。
これから急成長をしていくことを見据えて、特に今必要だと思って注力しているのは、エンジニアリング視点と事業視点をミックスした形での、事業・組織・プロダクトのディレクションです。
・・・というと大げさに聞こえますが、要するにプロダクトチームがどの事業課題に注力してやっていくかという課題設定の部分や、継続的に顧客価値を生み出して事業を伸ばしていくために、チームをどうやって機能させていこうか、といったようなことをやっています。
エンジニアにとって、カウンターワークスで働く面白さは?
まだまだ未開拓な分野の事業に取り組んでいるので、ゼロベースで生み出すプロセスを経験できます。
プロダクトにどんな機能があるといいだろうか。
ユーザーの置かれてる状況を踏まえると、UIはどうするべきだろうか。
そもそもこのプロダクトを必要とするユーザーはどんな人達だろうか。
ユーザーはどこにいるだろうか。サービスを届けるためにどうアプローチしていこうか。
コンシェルジュのオペレーションを効率化するにはどうしたらいいだろうか。
これら全て、あらゆる領域をゼロベースで考え、他のメンバーと協働しながら、エンジニアリングの視点を持って課題解決していく。
まだまだ未開拓の分野なので、正解を示してくれている先人はいませんし、技術だけでなく事業のことを考えるのが好きなエンジニアにとっては、とても面白い環境だと思います。
あとは、今は言ってみればどのポジションも空いてる状態なので、得意なこと・やりたいことを思う存分やれます!インフラも、フロントエンドも、バックエンドも、DevOpsも、なんでも。
もうひとつ、これは面白さとはちょっと違う視点ですが、カウンターワークスはエンジニアにとってもなかなか働きやすい会社だと思います。
正直に言って、ITに強いメンバーが勢揃いしているような会社ではないです。プロダクトがコアとなるようなインターネットサービス事業を経験してきたメンバーも多くはありません。
ただ、エンジニアリングの重要性やエンジニア独特の考え方的なものを理解しようとしてくれる姿勢であったり、エンジニアに判断を任せてくれるような雰囲気があると思います。
SHOPCOUNTERがつくりだす未来を想像してみよう
最後に、私たちの運営する「SHOPCOUNTER」の面白いと思うところを書いておきたいと思います。
「SHOPCOUNTER」は、"商用スペースのシェアリングプラットフォーム"という領域のサービスです。
場所のシェアリングサービスという意味では、Airbnbなど既にいくつかのメジャーなサービスがありますし、みなさんにとっても当たり前のものになりつつあると思いますが、ほとんどのサービスは、利用者(借りる人)と提供者(貸す人)の二者間で完結するケースが多いと思います。
一方で、私たちの「SHOPCOUNTER」は商用スペースのプラットフォームですから、借りる人と、貸す人がいて、さらに、借りた人が催すポップアップショップやイベントに訪れる人がいます。
これら全ての人たちにインパクトを生み出していけるのが、私たちの事業だと思っています。
「SHOPCOUNTER」が成長することで、気軽にお店を出せるようになって、色んな人が色んなアイディアを形にして、普段歩いている街の中にも、もっと面白いお店やイベントがドンドン生まれていくかもしれない。
そう考えると、ワクワクしてきませんか?
面白そうと思った方は、ぜひ一緒につくりましょう!
エンジニア、デザイナー、セールス、広報、などなど各ポジションで絶賛仲間募集中ですので、お気軽にご連絡ください!