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「VSFighting 2019」参戦レポート(輝Rock / シオロジカ)

弊社ではプロゲーマーである「輝Rock」と「シオロジカ」の2選手の活動をサポートしております。

7月20日 ~ 21日にイギリス バーミンガムで行われた格闘ゲームイベント「VSFighting 2019」で開催されたDEAD OR ALIVE 6部門に両選手が出場してきましたので、両選手による活動レポートを掲載させていただきます。

COMP公式プロゲーマーの「輝Rock」と「シオロジカ」です。

7月20日 ~ 21日にイギリス バーミンガムで行われた格闘ゲームイベント「VSFighting 2019」で開催されたDEAD OR ALIVE 6(以下、DOA6)部門に出場してきました。今回もまた、イベントを振り返りながらレポートをお届けしたいと思います。

■大会前日
前日は早い時間にホテルにチェックインし、その後周囲を観光しつつ、会場の下見をしました。

イベント会場はMILLENNIUM POINTという複数階建の複合施設。カフェやシンクタンクバーミンガム博物館などが入っていました。

イベント前日、設営中の様子。

VSFightingの会場は、よくある広いホール型のイベント会場ではなく、珍しく縦長の建物で真ん中は吹き抜けになっています。

本大会はタイトルごとに予選が行われるフロアが異なり、一番下のフロアでは『鉄拳』の対戦が行われ、2階では『ドラゴンボール ファイターズ』と『Mortal Kombat 11』の熱戦が展開されました。DOAは4階にある映画館フロアで予選と決勝が行われました。

イギリスの町並み。近くの駅からホテルまでの道のりと、会場周辺を軽く散策しました。


少し雨模様だったのが残念ですが、気候としては日本の秋口くらいの涼しさでかなり過ごしやすい印象でした。

■当日(予選~TOP8)

DOAの予選~TOP8までの試合は、映画館の一番上の踊り場(?)のような場所で行われました。

各タイトルごとの予選会場には、おそらく有志が書いたであろうイラスト付きの看板が掲示されています。

今回の「VS Fighting2019」には、大阪で同じDOA6WCとして開催された「KVO2019」にも参加していた「BBoy Dragon」選手も参戦。

DOA6のトーナメントはイベント開幕の10時からスタートし、その日のうちに全試合が終わります。

まずはTOP8までの試合についてです。 途中、試合の配信が始まらないなどの軽いトラブルがあったようですが、現地では粛々と試合が進んでいました。

輝:

私のプールには、特に知っている強豪プレイヤーは見当たらなかったのですが、「Gehaktbal」選手が、「Snow」選手のことを「ヨーロッパのベストプレイヤーだ」と言っていたらしく、どうやらウィナーズの最後の試合で彼に当たる予定だったので、かなり警戒していました。

輝Rock vs Snow選手

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

「Snow」選手はフェーズ4やクーラを使うプレイヤーで、私自身の対戦経験が浅いキャラのため少し不安だったのですが、こちらのホールドと相手のクセが上手く噛み合ったこともあり、スムーズに2試合連勝してTOP8に残ることができました。

余談ですが、今回私はDOAだけでなくもう一つ、『モータルコンバット11』というゲームのトーナメントにも参加していて、初めて一つの大会で複数のタイトルにエントリーしました。

こちらはモータルコンバットの予選会場の看板。

モータルコンバットの方はすぐに負けてしまい出番は少なかったのですが、それでも、DOAの試合との時間が近かったこともありバタバタとしてしまいました。複数ゲームに参加するのは、はたから見ているよりも大変なのだなと実感しました。こういった大会では次の試合の呼び出し時に所定の場所に待機していなくて不戦敗、ということが頻繁に起きています。私はそれだけは気をつけようと、拙い英語でそれぞれの大会スタッフに、移動する旨を伝えつつ右往左往していました。

シオ:

2回戦目に当たるであろう「BBoy Dragon」選手を警戒して、予選での彼の試合を動画撮影して見返し、対戦に備えていました。

しかし、勝ち上がってきたのは「EmissiOne」選手でした。

この選手のことを「Gehaktbal」選手に教えてもらったところ、遠征してきているプレイヤーらしく、私の対戦経験が少ないリグを使うようなので、慌ててキャラの情報を確認して対戦に臨みました。

1試合目からギリギリの試合展開で、1試合目は勝ち、2試合目は負けて3試合目もあわやという所まで追い詰められましたが、なんとか制して突破しました。

人数はNAと比べて少なかったのですが、強い人が多く、EUのレベルの高さを感じました。 その後は壇上での試合でしたが危なげなくTOP8に残れました。

■TOP8~GF
TOP8からは3試合先取で進出した選手は以下となります。

【ウィナーズ】シオロジカ選手、輝Rock選手、Gehaktbal選手、Ky-dragon選手

【ルーザーズ】BBoy Dragon選手、ULTIMa Ivanov選手、Snow選手、ElenaBathory選手

「BBoy Dragon」選手が念願のTOP8へ進出。また、「ElenaBathory」選手は今大会唯一TOP8に残った女性プレイヤーでエレナ使いです。

輝Rock VS Gehaktbal選手

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

輝:

ウィナーズTOP8の初戦はオランダの「Gehaktbal」選手との対戦です。

DOA5LRでも何度か試合で手合わせしたことのあるプレイヤーで、ヨーロッパ地域で長く活躍している強豪プレイヤーです。

試合序盤、2試合スムーズに連取することができて、あれ?思っていたよりも行けるぞ、と思ったところにキャラクターチェンジでバースが登場しました。DOA6でのバースとは対戦経験自体は少ないものの、自キャラは先手を取れることの多い霞だったので、やりやすいかな?なんて甘いことを考えていたら…。相手の胆力ある読み合いについていけず立て続けに敗北し、あっという間に3連敗でルーザーズへ落とされてしまいました。大事な場面でのコンボミスもあり、非常に後悔の残る試合でしたが、これが今の自分の試合での実力ということだと痛感しました。

シオロジカ VS Ky-dragon選手

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

シオ:

自分の初戦は「Ky-dragon」選手でした。

彼はヨーロッパの選手ですが前作からアメリカの大会に遠征していたりと、強豪プレイヤーとして知られている選手です。

今作では複数のキャラクターを使いこなすプレイヤーで、自分との対戦時もキャラクターを変えてきました。

分かっていたことではありますが、いざ対戦してみると圧が凄いし展開は早く、想像以上に強かったです。

2-2の最終試合でも勢いを止めることは出来ず、ルーザーズに落とされてしまいました。

輝さんがルーザーズに落ちてしまった後の試合だったので、ここで私も負ければルーザーズで対戦することになってしまいます。ぜひとも踏ん張りたいところだったのですが、一歩届かず・・・。

輝Rock VS Ivanov選手

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

輝:

ルーザーズ初戦では「ULTIMa|Ivanov」選手と対戦。「Ivanov」選手はイギリス在住のプレイヤーで、今回のVSFightingが初めての大きな大会ということで、かなり緊張していると言っていたのですが、蓋を開けてみたらTOP8入りとかなり好調な様子。しかも大会前にシオロジカから、野試合した感じでは強かった、という感想を聞いていたので多少警戒していたなかで試合スタート。

試合後半、中遠距離戦をベースに戦うようにしたほうがいいな、などと思いながらも、ついつい近距離で殴り合ってしまい読み負けが続いて相手に追い上げられる展開に。

試合の前半では好調だったこともあり、まさかここまで追い詰められるとは思っていませんでした。

最終的にギリギリで試合を制することができてよかったのですが、なんとも危うい試合をしてしまいました。どっしりと構えた戦い方を身につけたいなと感じました。

シオロジカ VS Snow選手

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

シオ:

自分のルーザーズの相手は、「ElenaBathory」選手を倒して上がってきた「Snow」選手です。

プールで輝さんが破っていますが、彼も複数のキャラクターを使うので直前まで何を使ってくるかは分かりませんでした。

始まってビックリしましたが、新キャラクターの「クーラ」を使用してきました。

KOFからのゲストキャラクターでDOAらしからぬ性能を持ったキャラなのですが、プールで使用していなかったのでどんな動きをするのか全く想像がつきませんでした。

もしかしたら、受けたことのないような連携で攻めて来るんじゃないか、なんて少しビビっていましたが、クーラは攻めが強い特徴があるので、防御に回りすぎないように前に出ることを意識して戦い始めました。

戦い方が基本に忠実で隙の無いプレイ(あまり強引な事をして来ず冷静に立ち回る)でしたので、途中からは「これならこっちも落ち着いて戦えるかも」と思いなおし勝利することが出来ました。

これで次の試合は輝さんと当たることになります。

輝Rock VS シオロジカ

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

輝:

序盤から相手のペースを崩すことができず、相手の攻めに翻弄された印象が強いです。せっかく訪れた攻撃チャンスも、自分の攻め手が単調になってしまっていて、シオロジカに上手く対処されてなかなかダメージが取れずやきもきしました。

そして困って焦れたところで、自分から強引に攻めて行こうとしたところをまた対処されて……、という感じで3試合先取という比較的長時間の試合になるルールであったにもかかわらず、あっという間の3連敗でした。

今回は試合内容も完敗だったので、凹むとか後悔するというよりも負けたことへの納得感が強かったです。

ここで私のVSFightingは終了し、4位でフィニッシュとなりました。

シオ:

初戦はキツいけどなんとかなったな、くらいの試合でしたが、2戦目が取れたのは相当運が良かったです。 最終ラウンドは体力差も有ったし距離を開けられるとほぼ勝ち目が無かったのですが、ちょうど輝さんが遠距離でダッシュして攻めたくなるような状況が来て、これ走って詰めてくるかもなぁと感じたんです。

打撃で来るだろうから、走ってきた瞬間にそれに打ち勝てるタイミングで打撃を置いて「打撃潰してくれ!」と願ったら、ダッシュ投げ仕掛けてくれてて一番痛いお仕置きが決まって逆転。これデカかったです。

3試合目も、壁を意識したSAと落下デンジャーを絡める動きが、ことごとく上手く行ってくれたので助かりました。

今回ストレートで勝てたのは運とデンジャーと私。全て実力の内!!!

シオロジカ VS Ky-dragon選手

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

シオ:

次はルーザーズファイナル。 ここで勝てばグランドファイナルへ進めるという試合。相手はまたもや「Ky-dragon」選手。

直前に輝さんと戦った時の、緊張が全く無い状態がまだ続いていて、不思議な気持ちでした。

試合が始まって緊迫するはずの場面でも、全く体が熱くならない。

「Ky-dragon」選手は、先ほどの試合でキャラクター変更をして結果が出ていたキャラを選択してきました。でも、自分が先ほどの試合でダメだった部分は、具体的に分析できていました。ホールドしなくても良い場面で咄嗟にホールドを出してしまっていたこと、などです。それらを意識して改善した結果、今度はストレートで勝利することが出来ました。

緊張が全くないことが良いのか悪いのかは分かりませんが、ちょうど改善すべき内容が、冷静でなければいけない内容だったので、良い方だったのかなと思います。

シオロジカ VS Gehaktbal選手

(画像&動画提供元:Twitch:Electronic Dojo)

そしてこのままグランドファイナル。

ウィナーズ側「Gehaktbal」選手 VS ルーザーズ「シオロジカ」です。

決勝だからと言って緊張が湧き上がることもなく、経験したことのないほどの冷静な気持ちが継続していました。

正直輝さんと「Ky-dragon」選手をこの状態で立て続けにストレートで倒すことが出来たという事実が、この状態は良いのではないか、なんてことも考えていた気がします。

初戦、「Gehaktbal」選手は輝さんを破ったバースを選択してきました。

自分の使うニコは手が早く初手を取りやすいので有利だと思っていたのですが、相手の防御が完璧で、攻撃がなかなか通りませんでした。

更にホールドした場面では投げられ、ホールドを我慢した場面ではコンボを決めてきて、読みあいも相当負けてしまいました。

読みあいと言ってもそれまでの流れで弱気というか疑心暗鬼いうか、悩んでいることが動きに出てしまっていた(それも自分で認識していた)のを、「Gehaktbal」選手が見逃さずほぼ完璧に対応されてしまいました。

結果はストレートで完敗。ここまでやられるかっていうぐらいの内容で負けてしまいました。悔しい!

ということで自分は準優勝でした。

「Gehaktbal」選手は、この勝利でヨーロッパのポイントランキングにおいて、他のプレイヤーに大差を付けての1位になっています。DOA6WCグランドファイナル出場の安全ライン付近まで来ており、本戦で当たる可能性も十分にあるので、次に当たるときにはリベンジできるようにしなければいけません!

■大会を終えて

大会翌日のDOA野試合の様子。

初めてヨーロッパのDOAプレイヤーと触れ合い、まだまだ未知の強豪がいることを知りました。 「Gehaktbal」選手や「Ky-dragon」選手は以前から知っていましたが、「Snow」選手や「ElenaBathory」選手など、動画や配信等の情報が少ないためこれまで知らなかった選手が多く、みんな本当に強かったです。

次の大会は、アメリカで8月末に開催される「Summer Jam 13」になります。今回の経験を活かして頑張ります!

■おまけ

大会後、ホテルでカジュアルマッチをするシオロジカとGehaktbal選手。ちなみにこの写真は私(輝Rock)が酔いつぶれる直前に撮ったため手ブレしまくっています。ご了承下さい。

イベント2日目は、地階のホールに各ゲームごとの看板がまとめてディスプレイされていました。各タイトル、どれも手の込んだデザインですね。

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