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「誰かの役に立つものを作りたい」徹底したユーザー目線でMaaSプロダクトを開発する

MaaS Tech Japan(以下MTJ)で技術開発メンバーとしてアプリ開発を担う 矢部 沙織をご紹介します。大手企業、ベンチャー企業で様々なアプリケーション開発に従事してきた矢部。徹底したユーザー目線を貫くエンジニア矢部の、これまでの経歴、現在の業務内容、矢部が感じるMTJの魅力を聞きました。

株式会社MaaS Tech Japan エンジニア 矢部 沙織


早速ですが、これまでの経歴を教えてください。

矢部:大学時代は学部と修士共に機械宇宙工学が専攻です。元々、宇宙に興味があり、学部では超小型人工衛星の外観検査用ロボットアームの検討・試作を研究していました。シャワーホースのような形状をしたロボットアームを作って、その先端に取り付けたカメラの位置を調整して人工衛星の外面のチェックできるようにするために、プログラムを書いたり、モーターや基板つくったりしていました。それ以外にも「Cube-sat」という超小型人工衛星の開発・打ち上げにも関わりました。

修士では機械宇宙システムを専攻しましたが、ロボット系の研究室を選びました。研究室の教授の研究テーマが、生物型ロボット(クモやバッタ型のロボット)研究テーマだったので、私は「ヘビ型ロボット」の研究開発をしていました。ヘビ型ロボットは全部の関節にモーターを入れることでゆっくり動くんですが、関節の数を増やしたり減らしたりしながら、その動きを測定して数式で表すといった研究です。ヘビ型ロボットはその形状から、地震災害後の瓦礫の下での捜索や、原子力発電所など人が入るのは難しい場所や危険な場所のパイプ内などの検査に役立つのではないかと思い、実用化を目指して検討・試作していました。

大学卒業後は新卒でソニーに入社し、デジタルイメージング事業部というデジタルカメラのソフトウェアを開発する部署でデジカメの埋め込み系ソフトウェア開発を3年、その後、「Play Memories Camera Apps」というデジカメにアプリをダウンロードする新商品の立ち上げに携わり、プロトタイプの開発を始め製品用のソフトウェア開発やオフショアマネジメントなど多岐にわたる業務を3年弱担当しました。

その後、夫の転勤の都合で退職し、ニューヨークで4年ほど生活しました。ニューヨークでは1年目に語学学校と大学院準備コースで勉強し、2年目に無事ニューヨークニューヨーク大学大学院に合格したので、コーラント理数科学研究科に進学しました。大学院在学中に妊娠・出産したため、3年目に大学院を中退しすることになったのですが、せっかく単位も取っていたので、4年目に子育てしながらイギリスの通信制の大学院に編入し、コンピューターサイエンス分野でOpen
University UK, Postgraduate Diploma in Computing という学位を取得して、2018年[矢部2] に日本に戻りました。


その後、どのような経緯でMTJへ?

矢部:帰国後、知人の紹介でベンチャー企業に入社して、ダイエットアプリの開発をしました。私はAndroidデベロッパーをしながら、スクラムマスターとして[開発チームをエンジニア目線でまとめ、時折データアナリスト的な役割での仕事もする、といったことを1年弱[矢部2] していました。面白い仕事だったのですが、会社の制度が子育てしながら働く自分にはやや合わない部分もあり、英語力が活かせて、かつ子育てとの両立がしやすいということで大手自動車メーカーに転職しました。自動車メーカーではコネクテッドカー向けのアプリ開発に携わりました。福利厚生など社内制度が充実していて働きやすかったのですが、縦割り型の仕事の進め方やスピード感などが前職のベンチャー企業とは全く違うことに違和感を感じてしまって……。それでベンチャー企業に絞って転職活動をした時にMTJに出会ったんです。

MTJでは、現在どのような業務を担当していますか?

矢部:CIRX(サーカス)というスマホアプリのプロダクトマネージャー的な業務を担当しています。CIRXは電車、バスなどの公共交通の最適な乗り換え情報の提供や、新しい「オンデマンド交通」の予約を行うことができるアプリケーションです。さらに、店舗、観光・文化施設と連携した割引クーポンやイベント情報、店舗の混雑情報の発信を通して、利用者にとって安心な移動/観光体験をサポートすることを目指し開発をしています。iOSの開発エンジニアが仕事しやすいところまでデザインを描いたり、コードを書きながら、タスク管理などもしています。直近では、LINE botからCIRXアプリ内で店舗の混雑情報をお店の方自身がアップデートできる機能やCIRXアプリで発行するデジタルチケットのバックエンドのAPIを開発しました。


MTJで働いてみて感じることはありますか?

矢部:MTJは新しい技術を使うことに前向きで、常に先端技術に触れられるところがとても魅力です。私は元々組み込み系&Androidのエンジニアなのでバックエンドの知識に乏しいのですが、MTJは業務に必要な技術についてのオンライン講座受講などにも積極的で、勉強の機会を重視している点もありがたいです。

現在、エンジニアチームはCTOの渡邊と私のほか全体で十数名のチームですが、コミュニケーションも円滑で、仕事をしていても楽しいです。チームのエンジニアはそれぞれ皆、高い専門技術を持っているので、何か困ったときは誰かが助けてくれます。先日もインフラ周りに強いチャールズさんに色々と質問したんですが、とても丁寧に教えてくれて、気づけば数時間経っていた、ということがありました(苦笑)。このように相談がしやすい環境というのは、私が仕事をする上で非常に大事なポイントで、仕事面はもちろん、子育てしながら働いてる身としてはとても助かっています。チームの雰囲気が良くなければ良いプロダクト開発はできないと私は思うのですが、MTJではメンバーと相談しながら、いい環境で丁寧に開発に取り組めていると感じています。

MTJの仕事で面白いと思うことや今後チャレンジしたいことはありますか?

矢部:MTJではスマートシティなどホットなテーマに仕事を通して関われるので、モチベーションは上がりますね。自分が開発に携わったMaaSアプリで町の方々が移動しやすくなるとか、生活が便利になったという声をいただければ嬉しいです。私はこれまでエンジニアとして様々なプロダクト開発に関わってきましたが、いくらコンセプトが良くても、使いづらければ意味がないと思っています。なので、常にユーザーの立場に立ってUI/UXを考え、開発して、最大限ユーザーストレスの少ないアプリを提供していきたいです。

あとは、もっと知識&スキルを広げたいですね。最近、AdobeXDが少しずつ使えるようになってきたので、次はバックエンド系も開発できるように勉強したいですし、Android開発も機会があったら挑戦してみたいです。勉強と経験を重ねて、いずれ一人フルスタックな開発者になれたら楽しいでしょうし、今までにない新しいアプリも開発できたらいいなと思っています。


矢部さん自身の将来の夢を教えてください。

矢部:私はこれまでエンジニアとして、自分の関わるプロダクトが「誰かの役に立つように」と思って仕事をしてきました。それは以前手掛けたデジカメやダイエットアプリも同様で、「ダイエットアプリを使ってユーザーが健康的に痩せられたらいいな」という思いで開発しましたし、今も同じような気持ちでCIRXアプリを開発しています。

ユーザーの「こんなものが欲しい」「これができたら便利だろう」というニーズには様々なものありますが、それが本当に使いやすく、ずっと使う機能なのかは、よくよく考える必要があります。良いプロダクトというものは、結局のところ「使いやすさ」に尽きると思うので、これからもユーザーにとって便利で分かりやすく、使い続けたくなるサービスやプロダクトを作ることを目指して、楽しく仕事を続けていきたいです。

最後に、どんな方がMTJに向いていると思いますか?

矢部: MaaSというのは新しい領域のため、プロダクト開発の現場においては、常にディスカッションをして、相談しながら進めていく必要があります。なので、自身の技術や知識・能力にだけ固執するのではなく、柔軟かつフレキシブルな対応ができる方に向いているように思います。MTJは交通系のプロダクト開発やデータ活用など幅広く手掛けているので、専門性が高い方もジェネラリストタイプの方も共に各自の志向や個性に合わせて仕事ができるのではないかと思います。個人的には、MTJは他のメンバーが困っていたら、知識を共有し、分かりやすく教えて、惜しみなく助けてあげられるような人ばかりなので、そのような側面のある方に新しいメンバーとして参加いただけたら嬉しいですね。


ありがとうござました!


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