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幼い頃に渡った、明石大橋が入社のきっかけ?目標は最前線で活躍出来る「営業」になる事。OJT研修中の藤井が入社の決意を語る。社員インタビュー#001

はじめまして、ミカサ金属採用担当の中場です。当社の魅力をもっと知っていただきたく、当社で活躍する社員インタビューの連載を開始します。社員だけでなく、代表インタビューも今後は予定しております!記念すべき一人目は、入社1年目の藤井にインタビューしました。

入社のきっかけは、「明石大橋」?

ーー藤井さん、本日はよろしくお願いいたします!簡単に自己紹介からお願いします。

藤井:こちらこそ、よろしくお願いいたします!藤井功(ふじいいさお)と申します。関西事業部に2018年に入社して、2年目になりました。飲食店の店長からキャリアチェンジし、ミカサ金属に入社しました。現在は工場現場内の業務に携わっております。

ーーありがとうございます。飲食業界からの転職とありますが、どんなきっかけで転職活動をスタートしましたか?

藤井:結婚を期に転職を決意させて頂きました。飲食業界は、とてもやりがいのある環境でしたね。食事や接客を通して、一人ひとりのお客様に喜んで頂けるサービスを提供する事に喜びを感じていました。結婚を期に、何を考え直したかと言うと「家族との時間」です。どうしてもシフトが不安定だったり、休日の取り方が難しい飲食業界よりも別の業界で、憧れだった営業にチャレンジしながら家族と過ごす時間を増やせればと思い、転職活動をスタートしまsた。

ーー家族想いですね!新しい環境でのチャレンジ、踏み出す勇気が必要だったのではないでしょうか?

藤井:はい。飲食業界での経験も、決して短かった訳ではないので慣れている仕事を離れる不安もありました。本当に工場での勤務が務まるのかとか、営業のように難しい仕事が出来るか今も少しの不安を抱えながら奮闘しています。

ーー入社を決めたきっかけを教えてください。

藤井:話が飛びますが、子どものころに明石大橋を渡ったことがあり、漠然と「すごいなー!」と感じました。子供ながらにそのスケールとか、フォルムとか、景色に圧倒された記憶がありますね。だからと言って、橋梁やインフラ関連の業種を希望して転職活動をスタートしたわけではありません。地元大阪で今までに無いチャレンジをしてみたい、と意気込み転職活動をしていたところミカサ金属と出会ったんです。求人情報を見て真っ先にあの明石大橋の景色を思い出しました。「ここで働きたい!」と直感で感じました。フィンガージョイントや独自製品の開発も行っているミカサ金属に、更に興味を持つようになり、入社を決意しました。

ミカサ金属の魅力に迫る

ーー運命の出会いを感じますね!藤井さんが思う、ミカサ金属の魅力とは?

藤井:ミカサ金属は他の企業にはない独自の技法や、精度の高い「手作業こその強み」を感じます。AIの技術が発展していくこれからの時代にも、当社の技術力を持って対抗していけると信じております。

ーーその技術力を改めて認識した、エピソードはありますか?

藤井:すごく専門的な内容になりますが製造工程に歪み取りという作業があり、溶接などの熱で縮んだり曲がったりした製品を規定の幅に戻し組み上げ、最終形になった段階で測定すると、ミリ単位の数値で図面と同じとなっていた事ですね。自由自在にもののカタチを変化させていくことが出来る技術力に、とても驚きました。

ーー藤井さんがミカサ金属を好きな理由、1つ上げてください。

藤井:厳しい時はもちろん厳しく、ですが、全体的にフレンドリーな会社の環境がとても働きやすくて好きですね。上下関係の厳しさは少ないと感じます。仲良くみんなで話すことも多いです。入社して最初の頃はコミュニケーションの部分に不安を感じていたのですが、周りの方から積極的に声をかけてくださって、交流の輪がだんだんと広がっていきました。お陰ですぐに不安も解消されました。また社長との距離もとても近いので、家族のような関係性が魅力ですね。

ーー家族のような関係性で、ひとつ思い出しました。藤井様を「明るく前向き!家族思いな男で現場未経験から臆せず飛び込んできた男気は素晴らしい!」と評価された方がいらっしゃいます。どなたか心当たりはありますか?

藤井:全く見当がつきません・・・(笑)。

ーー田仲社長です!

藤井:恐縮です・・・。でも率直に嬉しいですね!社長には現場の仕事だけでなく、色々と学ぶことが多くとても尊敬しています。もっとたくさんの方に評価を頂けるようにがんばります。

右も左も分からない未経験入社で感じたこと

ーー未経験から入社して、大変だったことはありますか?

藤井:工場勤務自体がはじめてなので、火力の調整や道具一つひとつの使い方など、技術を身に着けるのがやはり大変だと感じています。もちろん自分から積極的にアドバイスをもらいに行ったり、周りの仕事を見て覚えたりもしていますが、先輩方からのサポートがとにかく充実しているので、大変ではありますが困ったり悩んだりしている訳ではありません。

また未経験業界のため、最初は専門用語を覚えるのに一苦労しました。営業として最前線で活躍するには業界用語も完璧にマスターしていないといけないため、この長期OJTの制度にとても助けられていますね。

ーーどんな気持ちを持って、その困難を乗り越えましたか?

藤井:常に学ぶ姿勢を持って取り組んでいました。わからないことばかりなので、のままにせず確認して、自分の中で理解するよう努めていました。また、その中でも同じ人ばかりに聞くのではなく、異なった人にアドバイスを貰うことで、コミュニケーションを取るとともに、新たな手法も学ぶ事が出来ました。

ーー仕事のやりがいを感じる時はいつでしょうか?

藤井:ベタかもしれませんが、モノづくりのやりがいってやはり「形に残る仕事」だと思います。手がけた製品が橋や競技場など社会インフラや建造物に使われていることだと思います。関門海峡大橋の補修部材などもつくっていますので、走行したら「これは自分がつくった」と言えるのが嬉しいですね。当社は鋼製フィンガージョイントをはじめとする部材で高い信頼を得てるので、大型プロジェクトには、まず参加していると言っていいと思います。現場に行けば、自分がつくったものがあるというのもうれしいですし。
今だけじゃなく、あとあとにも残る仕事はとても楽しいですね。

もうひとつは、製品は一見同じように見えますが、実は同じものはふたつとないです。一品一様のものをつくっているのだということがわかると思います。機械化できない作業もあり、鉄をあぶったり、水をかけたりする工程もあります。臨場感のあるモノづくりを体験出来る。皆様にもこの醍醐味を味わって欲しいなと日々感じております。

ミカサ金属が求める人物像と将来の目標

ーーどんな方と一緒に働きたいですか?

藤井:私自身もそうですが、モノづくりに興味のある人ですよね。お客様から頂く多くの要望に、当社の技術力や製品を持って応えていく仕事なので、興味のない方は逆に難しいと思います。納期、工程スケジュールによっては残業や休日に出勤することだってあります。でもそんな時に「やってやろう!」という気持ちになれるのは、大好きなモノづくりである事と、その製品を通して喜んでくれるお客様がいるからだと信じています。モノづくりの経験は求めていません。好きかどうか。そこに真正面から立ち向かえることが出来るかどうかですね。

ーーこんな方はイヤ!というタイプはありますか?

藤井:自己中心的な人です。私達の製品は、技術力だけがあっても完成しません。技術力xチームワークが大切です。どんなに良い製品に仕上がりそうでも、ラインに異変があったり和を乱すような行為があるとすべて台無しになります。逆に少しのミスや不具合があっても、スタッフ一丸となり補えればうまくいく事が多いので。自分の事だけ考えず、周りに気を配れる。でも自分の強いこだわりは持っている方。そんな方と一緒に仕事はしたいですね。

ーーありがとうございます。今後の展望や目標はありますか?

営業職に配属予定なので、将来的には取引先のお客様としっかりと対話できるよう知識を深めていこうと思います。まだまだ分からないことも多いので、上司にご指導頂きつつ、日々勉強していきます。また日本、いや世界にミカサ金属の製品がひとつでも多く使われるように将来はトップ営業として活躍したいと思います。

ーー本日はありがとうございました!

ある社員が藤井をこのように評価していました。

「とにかく明るい。笑い声で彼の居場所がすぐに分かります。」

中途入社、業種職種未経験ながらすでにミカサ金属で自身のポジションを確立している藤井さん。持ち前の強い意志、我慢強い忍耐力、明るく人懐っこい性格があっての活躍です。せっかくなので次回は、営業職になるタイミングでお話を聞いてみましょう。今後も続く社員インタビュー、ご期待ください!

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