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Priv Tech設立ストーリーVol.2「コロナで人とほぼ会えない!だからこそ今のカルチャーが生まれた」

こんにちは!Priv Techで採用のお手伝いをしている平田です!

今回は、代表の中道さんに、改めて設立時の苦労や設立から1年が経って見えてきたPriv Techの今後についてお伺いしました。

ぜひ、「Priv Tech設立ストーリーVol.1」と合わせてご覧ください!

ー早速ですが、前回のストーリーで、ベクトルの長谷川さんからの依頼を受けて会社設立を決めたとのことでしたが、会社の立ち上げ時に苦労されたことはありますか?

2020年3月に会社を設立したのですが、ちょうど新型コロナウイルスが流行してしまい……。結果、対面でのディスカッションが難しくなってしまったのには、かなり苦労しましたね。

実は設立当初はプロダクトもできていなかったんです。プロダクトの構想を固めるために、関係者と対面でディスカッションをしたかったのですが、それが難しくて。

また、40を超える会社を抱えるベクトルグループの会社なので、各子会社と連携できることもメリットだと思うのですが、それもなかなか叶いませんでしたね。

加えて、採用面でも結構苦労しました。そもそもコロナ禍で大手企業から転職をしたがらない人も多いですから。まずはこれまで関わってきた気の知れた仲間(角田や林)に声をかけていきましたね。その後1年間、コロナの影響もあり、どうキャリア採用を増やしていくかという点は引き続き苦労をしています。

対面での会話が難しいという点では、株主とのディスカッションも苦労しましたね。というのも、Priv Techはインティメート・マージャーとベクトルのジョイントベンチャーなんですよ。


ーなぜインティメート・マージャー(以降、IM)とのジョイントベンチャーになったのでしょうか?

IMはDMPの会社で、Cookieがなくなっていく世界の中で彼らもポストクッキーソリューションやセールステック、プライバシーテックなど幅広い事業を検討していました。

そこで、お互いの目線が合ってジョイントベンチャー設立に至ったんです。

Priv Techからすれば、IMの技術力が魅力的ですし、IMからすればベクトルの営業力が魅力的だったんですね。

そのIMともなかなか対面でプロダクトの議論ができず、今も苦しんでいます(笑)
プロダクトのディスカッションなどは、ホワイトボードなどを利用して会話をしたいのですが、オンラインだとまだまだ難しくて。

反対に、良かったこともありましたよ。リモートワークを余儀なくされる状況だったからこそ、Priv Techのカルチャーははじめから今の世の中にフィットしていましたから。

実は、国内外問わず、様々な地域からメンバーがジョインしてくれてるんですよ。
例えば、今年6月から宮崎在住のメンバーがフルリモートでジョインしていたり、LAからジョインしてくれているインターン生がいたりします。

ー次にプロダクトについて教えてください。Priv Techとしての最初のプロダクトが「Trust 360」ですよね。なぜそこに目を付けられたのですか?

「Trust 360」は簡単にいうと、2021年4月に施行される改正個人情報保護法に対応するためのツールです。具体的にいうと、企業のCookieの使い方によってはユーザーからの同意が事前に求められるケースが出てくるので、その同意管理をサポートします。

海外では2018年にヨーロッパでGDPRという法律が施行されていて、『おそらく日本でも(こういった規制は)くるだろうな』と思い、プロダクト化を検討していました。


ー「Trust 360」の開発において、苦労されたことはありますか?

(改正法の)ガイドライン案が2021年5月に出ているんですが、法律の解釈が人によって違うので、どこに合わせていくかという点で難しさはありましたね。

また、EUだったらGDPR、アメリカだったらCCPAなど、各国の法律の内容がそれぞれ微妙に異なるので、各国の法律に合わせての開発というのも悩ましかったです。

とはいえ、アジア圏においても個人情報関連の法律が出てきているので、今後さらに市場が広がっていくんじゃないかと楽しみですね。

今、大手企業を中心に、問い合わせが2〜3倍に増えてきており、市場が盛り上がってきていることを肌で感じています。おそらく、法律施行まで1年を切っているし、ガイドラインも発表されたこともあって、各企業が対応に向けてようやく動き始めたのだと思います。


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Priv Tech株式会社


ーその後、プライバシーコンサルティングサービスをローンチされたかと思うのですが、こちらはどういった背景でローンチされたのでしょうか?

正直なところ、昨年1年間は「Trust 360」が全然売れなかったんです。法律の施行まで1年以上の猶予があったこともあり、情報収集のための問い合わせが多かったんですね。

一方、同意管理以外も含めて、そもそも「改正法の何に対応する必要があるのかがわからない」といったご相談が多くて。そのニーズに応えるためにコンサルティングサービスを開始しました。

今回の法改正の目玉となる「同意管理」は比較的分かりやすいんですが、それ以外の部分に関しては、各企業においてどういった対応が求められそうかというところがふわっとしているんですよね。その辺りのサポートをさせていただくサービスがプライバシーコンサルティングサービスです。

でも、今年に入ってからはお客様のご相談内容も変わってきていて。

昨年までは、コンサルティングサービスでお客様のご状況を伺いながら、必要に応じて「Trust 360」をご提案していましたが、最近は「Trust 360」単体の問い合わせが増えてきています。

今後のサービス構想としては、去年ローンチしたtoC向けのブラウザ「PRIV」の拡張を考えています。また、同意管理ツールの提供のみでなく、「企業とユーザー間のコミュニケーションにおけるプライバシー保護」をデザインできるような会社にしたいですね。

ーこの1年は採用面でも苦労されたと伺いましたが……

コロナ禍に生まれた会社なので、アウトプットファーストや、No Rulesを掲げていますが、転職組でうちのカルチャーにフィットする人材がなかなか見つからないんですよね。

カルチャー理解はできても、フィットするまでに壁があるというか……。そろそろ次の段階に向けてキャリア採用もしていく必要があるのですが、この辺りはすごく悩ましいですね。

今までサラリーマンっぽく働いてきた人にとっては、うちのカルチャーにフィットするのは少し苦労するのかなと思いますね。


ーインターン生も積極的に採用されていますよね。どういった方が多いですか?

基本的にはTwitterかWantedlyで募集していて、地頭の良い人を採用しています。今いるメンバーはキレッキレな人ばかりで、良い意味で変な人が多いですよ(笑)

特に、Wantedlyでは「No Rules」を掲げている記事からの応募が飛び抜けて多いですね。

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ーメンバーに気持ちよく働いてもらうために、中道さんが工夫されていることはありますか?

対面で会うことがほとんどないので、僕とメンバーで毎週30分の1on1を実施しています。仕事の話自体は2〜3割で、あとは中長期的にどういったキャリアを築きたいかを話したり、それに向けて今何をしていくかを相談したりしています。

かしこまったミーティングだと聞けないような話を聞くことができるので、非常に重要ですね。もともとYahoo!にいた時にあった制度なんですが、コロナ禍でリモートワークという環境でなくてもこの1on1は取り入れていたと思います。

僕との1on1だけでなく、時にはメンバー同士の「ななめ1on1」を実施することもありますよ。

あとは、「oVice」というバーチャルオフィスツールを導入していて、メンバー同士が声をかけやすい環境を整えていますね。

ー創業1年で、これまでにできたことと、新たに見えてきた課題をお伺いできますか?

「同意管理ならTrust 360」みたいなブランディングはそれなりにできてきたのではないかなと思います。Priv Techでは競合他社に先行してオウンドメディアの運用もしていて、中長期的に闘っていくための下準備ができたかな。

反対に、グローバルの競合企業とどう闘っていくかというところはまだまだ課題がありますね。

あとは、繰り返しになりますが、これから組織拡大のための採用を行っていかなければならないので、その採用をどうおこなうかというところも考え中です。


ーグローバルの海外ツールも、日本法に対応できるようなものが出てくるのでしょうか?

対応できるようになっていくとは思うのですが、果たしてそのインプリができるパートナー企業が日本にあるのか、というところが課題だと思うので、Priv Techとしてはその隙間を埋めていくようなイメージです。

あとはやっぱり、アジア圏を狙っていきたいですね。特にシンガポールとかは早く拠点を作りたいなと。個人情報関連の法律の整備が進んでいますし、東南アジアを攻めるなら、他の要素を考慮してもシンガポールが良いんじゃないかなと思っています。

もうすでに向こうのベンダーと話していて、シンガポール支社ができるのも近い将来だと思います(笑)


ー中道さんとしては、これからPriv Techをどんな会社にしていきたいですか?

これまでのインターネット業界は、ユーザーのプライバシーを企業が搾取していたような形でした。それが、法律の整備やCookie周りの規制によって、アンバランスだった企業とユーザーの関係がやっとフェアになってきた。

これからはそういうフェアな関係を築いている企業が勝っていくべきだと思っていて、そういった企業の手助けをしたいですし、プライバシーに強い会社が生き残っていく世の中にしたいと思っています。

そのためには、今やっていることを粛々と進める、積極的に採用をおこなって組織を大きくしていく、そして日本だけじゃなくアジア圏を目指していくために資金調達も行っていく、というのがこれからの方向性ですね。


ー最後になりますが、中道さんはどういった方と一緒に働きたいですか?

起業したい人や、何かにチャレンジしたい人、そして自分の責任の範囲で裁量権を持って働きたい人と一緒に働きたいですね!


ーありがとうございました!

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