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IT業界未経験だからこそ分かる!!先輩エンジニアにリアルガチな本音を聞いてみた!【前編】

初めまして、IT事業本部 基盤ソリューション2課のシンモトです。
私は数か月前にコクーに、全くの未経験から中途採用で入社しました。
転職を考え始めた時、、皆さんは情報収集に苦労しませんでしたか?

…ですよね!(強制w)私も苦労したんですよ。。。

転職のために業界や会社の情報収集、ネットやSNSで調べてみるものの、その会社で働くイメージがすっきり明瞭になるわけではない。
そして、どこまで信じてもいいのかが正直よく分からない…。
未経験でIT業界への転職を考えていた人が調べてもあまり分からない事。

それは・・・

ちなみにGoogleの検索結果は以下。

うん、まあ、そうですよね。

でも生々しいエピソードが知りたい!
華々しいキラキラエピソードもいいけど、なんというか、泥クサ―イものが知りたい…!

と、思っていました。何なら今も思っています。
後学のためにも、これから入社するであろう後輩たちのためにも、実際の現場で働くエンジニアのリアルガチな本音を聞きたい!!
ということで、先輩社員にインタビューしてみました。

という方は、是非読んでいただければ幸いです!

今までの経歴を教えてください!

シンモト
ブッチーさん、お忙しい中ありがとうございます!
本日のインタビューの目的は、『現場で活躍するコク―社員から聞いたリアルな声』を社内外に発信することです。インフラエンジニアのリアルな声をお聞かせください!
あと私のお悩み相談も兼ねています(笑)

ブッチー
了解(笑)

シンモト
長年コクーでインフラエンジニアとしてご活躍されていると思ったのですが、最初からコク―にいた、という訳ではないんですね。

ブッチー
そうそう、元々情報処理の専門学校を卒業して、IT業界に入るつもりでいたんだよね。だから専門学校で開催された説明会に参加した時に紹介があった企業に入社してから、ずっとIT業界だね。

シンモト
ブッチーさんは、サーバエンジニアというイメージが強いんですが、最初からサーバを担当することが多かったんですか?

ブッチー
そうだね。でも運用保守をやりつつで、サーバもウワモノ(※)が多かったかな。
OSをイチから入れて設定するというよりは、アプリケーションを入れて動かす、みたいな。最初の5年は汎用系って呼ばれる、あんまりなじみのない分野だったね…

(※)ウワモノ:ミドルウェアやアプリケーションなど、基盤よりもソフトウェアに近いもの。

シンモト
ハンヨウケイ…(ググってみる)
なるほど。

▼「メインフレーム」ともいう。こんな感じのデカいコンピューター。
詳しくはみなさんもググってみてください

ブッチー
銀行に多いんだけど、処理だけさせるようなシステムで、当時はWindowsだったと思うんだけど、アカウントの管理やったり、監視システムの公開をやったりしてたね~。基本は運用保守をやりつつ、こういうものがあったときに案件に参画したり。これもウワモノだから、すでに作られたものの上にソフトを載せたり、という感じだね。

シンモト
はじめは運用・保守で、そこから10年。

ブッチー
そう、そのあとはセキュリティーにも関わらせてもらったり。
でも基本は同じ働き方で、運用保守やりつつ、案件があれば参画したり、設計もやったりして・・・気がつけば、専門学校から始まって、いまもずっとエンジニアだね。

コク―に入社する前と後のギャップ

シンモト
では少し質問を変えまして、今コクーにいらっしゃいますが、入社前と入社後でギャップはありますか?

ブッチー
ギャップかぁ~。。。
僕が元々コクーを見つけたきっかけなんだけど、前の会社で働いてた時に、在宅ワークを始める動きが起こってて。それで他の会社はどうなんだろう?と探したのがきっかけ。
その時に「おじさぽ(※)」ってワードをコクーが掲げていて。

(※)おじさぽ:「知識と経験を持ったITのスペシャリスト」であるエンジニアが生涯イキイキと働ける環境やサポートするための活動。他にも「ままさぽ」という、働くママさんのための活動する組織が存在する。

シンモト
ほうほう…

ブッチー
年をとっても、社員のサポートをしつつ、自分もサポートされつつ、っていう環境を自分たちでつくろうとしてて。その「おじさぽ」は、社員が意見を出したことによって始まったっていう背景があったから、社員が意見を出して、それをちゃんと受け入れてくれる会社なのかなって思った。

ギャップがあったとしたら、社員同士の交流はもっとあるって思ったけど、みんな現場に出ちゃってるから触れ合いは思ったより少ないかな。ただESG(※)とかでイベント開催はしてるから、他のSESの会社と比べたらそこまでギャップはなかった。とはいうものの、SESという働き方からすると、想像よりは変わらないんだなあと。

(※)ESG…Employee Sastifaction Groupの略称。従業員満足を追求する組織。BBQや花見、運動会といった社内イベントを企画・運営してくれている。

シンモト
SESの横のつながりの薄さをどうにかしたいという思いはコクー設立の経緯の一つではあるけれど、自分の想像していたイメージはもっと活発だと思っていた、ということですね。

ブッチー
ん-、そうだねぇ。もっと請負案件があって、その案件をコク―のエンジニアみんなでやる、というのをイメージしてたんだけど、今までのことでいうと、そういう感じではなかった。

(※)請負案件…請負契約による案件は、仕事の完成義務が発生し、そこに報酬が発生する。納品物や仕事の完成に対して報酬が発生するイメージ。

→対称的に挙げられるものとして、準委任契約(いわゆるSESの働き方)があり、こちらは業務に対して責任と報酬が発生する。労働時間に対して報酬が発生するイメージ。


SESという働き方

シンモト
SESといってもいろんな働き方があるようなので、常駐や出張などエンジニアならではの働き方について、教えていただければと。

ブッチー
たぶんそもそもSESという働き方自体、分からない人も多いと思うんだよね。僕も最初、SESの業界に入ったときは、客先に常駐するっていうイメージがつかなくって。

普通会社員って、自分の会社があって、そこで働くってイメージだと思うんだけど、SESって「派遣じゃないんだけど派遣に近い」感じ。基本的に自分がスキルを持っていて、そのスキルをお客さんである常駐先で活かすというIT業界独特の働き方。

シンモト
派遣との違いってブッチーさんはどう考えていますか?

ブッチー
SESは、自分の会社に正社員として雇用されているという、雇用形態が違うところかな。正社員だから、常駐先の契約が切れたらそのまま契約終了ではなく、次の案件が決まるまで給料が入らないっていう心配はないところが大きく違うし、メリット・デメリットでいうと、一般的にSESってよく調べると、あんまりいいイメージ持たれてないかなと僕は思うんだけど。

例えば「SESの闇」って言われてたりとか(笑)でもそれを知っておくのはいいことだと思ってる。

SESの「噂」

調べると色々でてくる

シンモト
あの情報ってどのくらい正しいと思いますか?
たとえば「案件ガチャ」っていう言葉もありますよね。

ブッチー
いや、間違ってはいないと思う。ただ、昔に比べたらだいぶ改善されてきたかな。昔は、お客さんが絶対的な立ち位置だったからね。

SESは基本的にお客さんに雇われる側だから、お客さんの意見は絶対で、自分の意見を持っていてもそれが通らない、っていうのが結構あった。そこって結構改善されているし、自分の意見をちゃんと言うことで話し合っていける…っていうような、雇う側の意識も変わってきているのと、給料も改善されてきていると思う。

シンモト
な、なるほど・・・

ブッチー
例えば、うちの会社で言うと、単価の交渉ってやっているよね。やらない会社って、今でもやらないところもあるんだけど、それをやらないことには給料って上げようがないんだよね。

自分がお客さんにどれだけ価値を提供できるかって結局単価に一番関わっていて、その単価を上げるには、今まではお客さんのいうことは絶対だったから、言われた価格でしかやらない。それ以上交渉しないことが結構多かったんだけど、そこが交渉できるようになって、自分の単価が上がることによって給料も上がっていくっていうのは結構変わってきたかな。

シンモト
単価交渉って当たり前だと思っていましたが、昔は違ったんですね。

ブッチー
昔の情報は昔の情報で正しいけど、今でもその情報が正しいかと言ったら、そういうことではないよね?それってどの業種でもいえることだと思うから参考にはした方がいいけど、ただ鵜呑みにするんじゃなくって、良いところも悪いところも知ったうえで関わって欲しいかなと。

シンモト
商品買う時の口コミを見るみたいなものですよね。例えば5年前の商品のレビューが今も全く同じように当てはまるわけではないってことですね。

SESのメリット・デメリットは?エンジニアを続けられている理由

ブッチー
僕としては、SESのメリットでもありデメリットでもあると思うのは、「いろんなお客さんと関わること」なんだよね。

お客さんがどんな会社なのかということを知れたり、転職しないでいろんな現場で働けるのは、メリットだと感じてる。そこが好きだから今も続けられてるって感じかな。
でも逆に、人によっては同じ現場の人、同じお客さんと働きたい人もいると思うんだよね。そういう現場もあるけど、PJ(プロジェクト)によって人は変わるから。

シンモト
いろんな人と関わるのって好きな方ですか?

ブッチー
そうね。昔は嫌いだったけどね(笑)

シンモト
そうなんですか!部門を超えて、積極的に交流(※)されてるイメージがあります。
部活動(※)では、食べ歩き部にも参加していましたよね!?

(※)部署を超えて、積極的に交流:コク―では社内SNS活用し、社内報や仕事に役立つ話から趣味や休日の話など、部署を超えコミュニケーションをとることができる。積極的に交流する社員や、ROM専で既読をつけるよ、「スタンプ」は押すよ、など、社員のスタンスは様々。
(※)部活動:「社員同士のつながりを強め、魅力あるチーム創り」を目的とし、趣味や好きなものが似ている人達で集まります。今は、DJ、ワイン、ジャニーズ、ディズニー、e-sports、食べ歩き、写真、軽音、珈琲、紅茶などなど・・・

ブッチー
あと昔はどっちかというと、プログラマー志望だったんだよね。もくもくと裏でプログラム作ってるってイメージしてて。僕はそっちが向いてるなってホントは思ってたんだけど(笑)まあでも、SESという仕事でいろんな人と関わって人の意見聞いたりとかしていくうちに、いろんな人の考えを聞くのが楽しくなっていったね。

シンモト
なるほど!デメリットとメリットって変わるんですね。

ブッチー
そうそう、デメリットと思っていた部分がメリットに変わったりしたたから、いまも続けられてるんだと思う。

エンジニアの出張

常駐して…さらに出張?

シンモト
エンジニアの出張ってどんな感じですか?エンジニアに出張があるというイメージがもてないのと、今まで仕事で出張ってしたことがなかったので・・・

ブッチー
出張かぁ・・・やったことあったかな。あ~1回あったくらいかな。

シンモト
そんなに多くないんですか?

ブッチー
ん-それは案件次第だね。例えば客先の各拠点に機器を設置しに行く、お客さんが全国に居る。すると、機器を設置しにエンジニアが出張に行く。とかあると思うけどね。

でも今僕がやってるみたいにデータの移行ってなると、お客さん先に行く必要がないから、そういう案件をやってる人だと出張はあまりないかな。

シンモト
なるほど。でも出張って行ってみたい気もします(笑)

ブッチー
一日仕事して日帰りで帰んないといけないこととかもあるけど、ご当地の美味しいものが食べられたらラッキーだよね。でも人によっては新幹線や飛行機に乗ることが好きな人もいるから、現地に行くだけで旅行感覚で楽しいって人もいるかもしれないよね。

僕は基本家に引きこもりたいタイプだから(笑)

シンモト
どっちかというと自分も引きこもりたいタイプかもしれないです(笑)

ブッチー
機器の設置のために現場に行く作業もあるけど、今のIT業界ってZoomとか使って会議して、っていうのが当たり前になってるから、出張ってそんなにないと思うけどね。

エンジニア経験者から見たインフラエンジニアの将来性

シンモト
インフラエンジニアの将来性や発展性については、どう感じられていますか?

ブッチー
技術の進歩により、今までエンジニアが作業していた業務の一部がなくなったという実感もあるし、政府の試算だと2020年には約31万人、2030年には約79万人もITエンジニアの人材が不足するっていわれていているんだよね。

シンモト
業務の一部がなくなるというのは・・・?

ブッチー
どの仕事も、ずっと続くものって無いと思う。例えば、インフラエンジニアで言ったら、イチからOSを作る、設定する、って仕事は今どんどん減ってきてるんだよね。

OSはもう提供されていて、インストールしたら、設定は初期の状態だけど入っていて、そこに設定を入れ込むだけだったりするから。機器も自分たちで搬入したりとかも必要なくなってくるし。

リモートワークがコロナの影響で一気に加速したこともあって、リモートワークで使える環境はさらに発展していくよね。そうするとクラウドの需要が高まっていくとクラウドの技術を使える人は重宝されると思うんだよね、今後も。


クラウドは、今や国内金融機関でも導入を検討されるほどに

ブッチー
ただオンプレ(※)の環境を使いたいっていうお客さんも居るから、ゼロにはならないと思う。でもそういう仕事は、今後減っていくだろうから、オンプレだけ続けたいっていうエンジニアは今後も続けるのは厳しいかなと思ってる。これは僕の個人的な意見だから、正しいかは別なんだけど、だから僕自身はクラウドだったり勉強はし続けているよ。

(※)オンプレ:オンプレミスの略称。クラウド基盤に対して、従来の情報システム使用者が管理するハードウェアやソフトウェアなどのインフラ環境、またはそれらを設置・運用することを指す。

一つのことだけにこだわれるのもすごいことだけど、視野を広げていかないとIT業界のように進歩が速い業界で働き続けるのは厳しいと思ってる。色んな新しい技術が出ているものに興味をもって調べたりとか、関わっていったりしていくことが好きな人だったら、インフラエンジニアに向いていると僕は思うね。

シンモト
ということは、例えばですけど、実物の機材を使って色々いじっていく、ということだけをやりたいと思う人は厳しいかもしれないけれども、「基盤を構築する仕事」みたいな広い範囲でやりたいっていう方向性であれば、形は変わるかもしれないけれど、それをインフラエンジニアとして続けていくことは今後できそうだ、という…

ブッチー
あくまでSESとして、っていう話だけどね。

例えば、クラウドを提供しているAmazonだったりとか、GoogleとかMicrosoftとか…自分たちで管理してるかは分かんないんだけど、クラウドって、オンプレの機器は結局どこかにあると。

シンモト
そうですね。

ブッチー
そこに関わりたいのであれば、そういう会社に入れば別だと思うけどね。

シンモト
関わりたければベンダーに入れ、という。

ブッチー
そうそう。SESとして設計に関わる、ってなったら、そういう仕事は無くなっていくんじゃないかな。

…と今回はここまで!

後編は・・・

ライターのシンモトです!

【前編】を最後までお読みいただき、ありがとうございます!インフラエンジニアに関する一般的な噂や現状、そして自身の所属するコク―に対するリアルな意見を伺い、少しインフラエンジニアについて、そしてコク―についてイメージが掴めてきましたよね!?

しかし!1時間に及ぶインタビューからシンモトが皆様にシェアしたい事は…この1記事に到底収まらなかったのです…!!

【後編】ではエンジニアの「仕事の楽しさ、辛さ、やりがい」「向いてる人、向いていない人」などなど、更にブッチーさんが質問攻めに!!

乞うご期待!!

コク―では、経験者・未経験者を問わず、新しい仲間を募集しています!!


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