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【from WARC AGENT vol.4】CAMPFIRE 常勤監査役 篠原さん

ハイクラス人材紹介事業を行う「WARC AGENT」メンバーが、過去に転職のご支援をさせていただいた、「ベンチャー企業で活躍するコーポレート人材」にインタビューをし、ベンチャーへ転職をした理由・実際に働く上でのやり甲斐などの「ベンチャー企業で働くリアル」に迫っていく連載です。今回は、誰でも無料でカンタンに資金調達に挑戦できる国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREで常勤監査役としてご活躍されている篠原弘さんにお話を伺いました。

■プロフィール
<話し手>
株式会社CAMPFIRE
常勤監査役 篠原 弘

1982年パイオニア株式会社入社。1991年フランス工場のトレジャラーとして赴任し、1996年に帰任後は財務部で資金繰り、外国為替実務などを経験。
2009年同社経理財務部経理部長、2015年には同社経理部長を経て、2018年同社常勤監査役就任。2019年12月同社常勤監査役退任し、2020年3月より株式会社CAMPFIRE常勤監査役に就任し現在に至る。

<聞き手>
WARC AGENT キャリアアドバイザー
相馬 佳代

2010年、コンサルティング業界専門の人材紹介会社に入社し、大手メディア企業や戦略系コンサルティングファーム等を担当。その後、エンジニア特化型の人材紹介会社を経験。 2019年当社に入社。WARC AGENT事業部にてハイクラス人材、経理・監査役ポジションを中心としながら幅広い職種のキャリア支援に従事。

▼目次
新卒で入社した会社で定年まで勤めあげた後、ベンチャーへ
社内外問わず、事業を進める上では良好な人間関係を築くことが大切
監査役は年齢や経験が価値を生む職業

相馬:篠原さん、本日はよろしくお願い致します!まずは、今までの経歴含め、自己紹介をお願いします。

篠原さん:大学を卒業し、1982年にパイオニアに入社しました。グローバル・特に先進国を中心に事業が伸びていたことに魅力を感じて入社し、最初は静岡にある工場の経理に配属されました。その後、フランスのボルドーに工場を建てることになり、海外研修制度の一環でその立ち上げに応援参加しました。0から立ち上げる経験は、もちろん大変でしたがとてもやり甲斐があり楽しく、今から考えるとまさにベンチャー要素が詰まった経験でした。現在のCAMPFIREでも違和感なく働けているのは、この時の経験が活きていると思っています。
話を戻すと、その後1991年に再度フランスに駐在する機会があり、経理責任者として赴任しました。そこでは120名程度の規模感の会社で、全従業員の顔や名前がわかり、仕事はすべて自分でやらなくてはいけないという環境でした。当時私はまだ中堅社員にもいかない段階でしたが、現地の社長や経営陣と直接ディスカッションができたのは良い経験でした。
帰国後、経理や財務だけでなく、総務業務にも携われたことも、経験業務の幅が広がり、結果として良かったと思っています。2008年頃から、パイオニアは非常に経営が厳しい状況が続きましたが、ネガティブな状況でしか起こらないような会計処理の経験をしたことは自分の財産になっており、ポジティブに捉えています。最後は常勤監査役に就任しましたが会社の体制変更で退任することになり、転職活動をした結果、現在のCAMPFIREと縁があり今に至っています。

新卒で入社した会社で定年まで勤めあげた後、ベンチャーへ

篠原さん:何故ベンチャーへチャレンジしたのかというと、フランス駐在時の経験が大きく影響しています。全員の顔が見えて、距離感が近く、若いメンバーが生き生きと働いているというのは大企業にはない良さだと思っていました。なので、サイズ感の小さい企業を希望していましたが、職種について実は経理職を当初希望して活動していました。ただ、やはり年齢的なこともあり、なかなか難しいことが分かり、ベンチャー企業の常勤監査役に希望をシフトしました。

相馬:そのタイミングで私がお声がけしたのですね!
CAMPFIRE社も小さめの規模感でフルリモートの状態でジョインされたと思いますが雰囲気などはイメージ通りでしたか?

篠原さん:そうですね。30代・40代という若い経営陣が頑張っている会社は私にとっては新鮮でした。発想が柔らかく、私も大変勉強になっています。

相馬:その他、入社前後のギャップはありませんでしたか?

篠原さん:なかったですね。面接の時点で組織はまだまだ発展途上と伝えられていましたし、新しい会社を異文化で立ち上げた経験から問題はなかったです。皆さん優秀なので、カルチャーに馴染むことや仕事のやりやすさなど比較的スムーズにいきました。ただ、コロナ禍での就任でしたので、しばらくはオンラインでのやり取りが続き、実際にリアルで会えたのはしばらく経ってからでした。
基本的には全社的にフルリモート体制となっており、大きな問題はありませんが、オフラインだからこそ得られる現場の声や情報をキャッチすることは難しいという側面もあります。

相馬:上場企業の監査役と未上場企業の監査役だと業務内容など経験と異なる部分があると思いますが、知識のキャッチアップはどうしていますか?

篠原さん日本監査役協会の実務部会に入っているため、同フェーズの会社をチーム分けしディスカッションする機会が月一であり、そこで意見交換や情報収集をしています。セミナーも充実していて、監査役協会で専門的なものはカバーできます。
ベンチャーや中小企業は監査役が会計監査を行いますが、私がCAMPFIREに入社した理由はそこにもあると思っています。一般に、監査法人と一緒になり、会計処理や決算の細かいところまで協議するのは経理の経験がないと難しいため、他社では公認会計士資格を持った方がいらっしゃったりしますが、上場企業の経理を経験をしていれば同レベルの話ができます。その役割を私が担っています。


(会議室名にはバリュー項目が割り当てられている)

社内外問わず、事業を進める上では良好な人間関係を築くことが大切

相馬:どんなことを意識して経営陣や関係者と連携していますか?

篠原さん:ベストプラクティスを要求してしまうと拒否反応を起こすことは当然ですし、実行も難しいので、会社の状況に応じて今できることを経営陣に話して伝えるようにしています。突き放さずに一緒に考えることが大事だと思っています。

相馬:少し話が逸れますが、SlackなどのITツールは以前から利用されていたのでしょうか?

篠原さん:いえ、全く使ったことがありませんでした。正直、プライベートでLINEもやっていなかったくらいです(笑)
最初は戸惑った部分もありますが、習うより慣れろでキャッチアップしています。

私たち世代はちょうど経理のシステムを作りあげる世代でした。経理はシステムを駆使しないと作業できないため、その時の経験が活きてITツールの作業はあまり苦にならないです。想像できないかもしれませんが、私がパイオニアに入社した当時の経理は手計算でしたから。なので、Slackやnotionといったツールにもアレルギーはなかったです。

監査役は年齢や経験が価値を生む職業

相馬:これから何歳になるまで働きたいか等、お考えはありますか?

篠原さん:まだ当分は働けるまでは働きたいです。監査役協会に参加していらっしゃる方は皆さん先輩ばかりで、常勤監査役として2〜3社経験している方も少なくありません。年齢や経験が価値を生む職種であると同時に、制度や会計基準は常に新しくなっていくので自己研鑽も必要で、チャレンジングなところが性に合っています。

相馬:年齢や経験が価値を生む仕事って素敵ですね。全くの余談ですが、私たちの仕事(キャリアアドバイザー)も同様だと考えていて、私は年齢を重ねていくことを楽しいと感じながら、仕事ができています。

最後になりますが、篠原さんのように大企業で活躍してきた方がベンチャーの監査役を目指すというケースも増えています。そのような方々への応援メッセージをお願いします。

篠原さん:監査役という職種に限らずベンチャーやスタートアップ企業の醍醐味は課題が沢山あり、それを解決していくということです。これまでの経験から課題を解決していくことにやり甲斐や楽しさを感じられる方には、是非、おすすめしたいです。

相馬:過去の経験をバネに、ベンチャーで生き生きと働いていらっしゃること、とても嬉しく思います。今後のご活躍を心から応援しています。またお話を聞かせてください。

ご一読ありがとうございました!

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