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《弁護士インタビュー》創業当初のZeLoに入所した理由。



柳田 恭兵 弁護士

慶應義塾大学法学部法律学科卒業
東京大学法科大学院卒業
東京弁護士会所属
ベンチャー・スタートアップ、IPO、ジェネラル・コーポレート・ガバナンス、ブロックチェーン・暗号資産・トークンファイナンス、FinTech、ファンド、訴訟・紛争解決、知的財産権、データ保護法、サイバーセキュリティ、IT・IoT、AIに関する紛争処理(プロバイダ側を代理)を数多く担当。
2017年9月法律事務所ZeLo・外国法共同事業に参画。


弁護士になった理由を教えてください。

柳田:
大学から法律を学びはじめ、受験勉強を開始したときはいわゆる普通の司法試験受験生といった感じでしたが、漠然と、公権力を正しく行使することにより社会正義を実現できる検察官や裁判官に魅力を感じていた時期もありました。

大学時代に所属した法律サークルの討論会で民法についての事例を深く検討した際、実際の“落としどころ”の妥当性と条文の形式的な“あてはめ”との距離をいかに詰めるかという点に、難しさと面白さを感じました。また、当時のアルバイト先で起こった労務トラブルの相談を受けた際に適切なアドバイスができず、法律を知識として学ぶだけでは駄目だと身を以て感じた出来事をきっかけに、社会の様々な事柄において法律がどう適用されているのかを考えることの面白さを覚えました。

そこで、「法律を目的としてではなく、問題解決のための道具として自在に使うことが出来れば面白いだろうな。」と思ったのが、弁護士を目指そうと思ったきっかけです。


前事務所での業務や働き方を教えてください。

柳田:
弁護士人生をスタートした法律事務所は、弁護士10人弱が所属する、ベンチャー企業法務を強みとする事務所でした。そこでは、契約書レビュー等のいわゆる一般企業法務に加え、種類株式や新株予約権を用いたベンチャー・ファイナンス、ビジネススキームの検討といったベンチャー企業法務に関する業務を多く行っていました。その他にも破産事件、労働事件、M&Aや個人のクライアントの訴訟・紛争対応等もあり、バランスよく経験を積めたと感じています。また、毎週1回、ランチミーティング時に内部勉強会が開催されたり、ニュースレターというかたちで外に定期的に配信したりもしていました。同期・先輩弁護士やスタッフの方々が皆優しく、とてもアットホームな事務所でした。

その後、先輩弁護士(公認会計士でもありました。)が独立して創設された法律事務所に移籍したのですが、そこではベンチャー・ファイナンスの専門性をより磨くことができました。所属していた当時はスタッフを含め4~5人の事務所で、そのため全員でランチに行くこともよくありました。

これまで所属していた事務所ではいずれも、担当案件を集中して取り組むことができる環境だったので、自ら時間をかけて丁寧な仕事ができ、一つ一つの案件についてフィードバックを受けられたことで、弁護士としての基礎体力が付いたと感じています。

案件の一部のみについて作業的に取り組むかたちではなく、クライアント企業の社長や役員の方と直接打ち合わせでお話を聞き、ビジネススキームを一緒に考える等案件の全体像をみながら検討できるといった経験ができたことは、最初のキャリアとしてとても良かったなと思っています。
また、スタッフの方と一緒にリサーチ業務やディスカッションをしたりするなど、弁護士だけではなく「チーム」としての働き方の大切さも学びました。

ZeLoに移籍されてみてどんなことを感じますか?


柳田:
ZeLoに参画する前から、弁護士の仕事は非効率だと感じる場面が多くあって、もう少し工夫すればより改善できるのに……と考えていました。なので「リーガルテック」という言葉も、弁護士の仕事を効率化することができ、ひいては企業法務全体を良くするものなのではないか、そのプロジェクトがあればぜひ参加したいと興味を持っていました。

そんな折、(ロースクールの同級生で一緒に自主ゼミを組んでいた)代表の小笠原から久々に連絡があり、そこでZeLo・LegalForceの創設の話を聞いたとき、「正にこれだ」とビジョンに共感したことが、ZeLoに参画したきっかけです。

ZeLoに入ったばかりの頃は、弁護士3人で秘書がいない等、人が少なく組織としての形もなかったので、正直いろいろ不安でした。(笑)

ZeLoはまだまだ無名で特定のクライアントも少ない事務所でしたので、まずは小笠原と角田がZeLoを外へ発信して、自分は案件の管理、組織体制や仕組みを整備するといった役割分担が適切と考え、その役割に徹していました。とても大変でしたが、今では3人で切磋琢磨したあの時期が懐かしく感じます。

今、ZeLoはそのビジョンに共感するメンバーが多く増え、勢いを感じます。中には大手法律事務所で活躍していたにもかかわらず、リスクを取って入ってくれたメンバーもいて、スタッフも明るく、本当に人にも恵まれているな、と感じています。また、ZeLoの進むべき方向性に共鳴してくださるクライアントも多く、崇高な目的をもって日々戦っているクライアントとともに課題を解決できることは、とても刺激的です。

大変なことも少なからずありますが、それを超える楽しさや刺激があるので、モチベーションが下がることはありませんね。

また、ZeLoは、LegalForceのそばにあることで、弁護士・スタッフだけでなく、弁護士が普段関わることの少ないエンジニアやデザイナー等のプロフェッショナル、インターンの方たちと普段から交流できるところも、他の法律事務所にはない魅力的な点だと思います。

ZeLo・LegalForce全体でのイベントも多く、BBQや小旅行、各種サークル活動等で交流を深めています。



今後の目標を聞かせてください。



柳田:
ZeLoとしての目標は、高度なリーガルサービスの提供が社会に公平に浸透していき、まずは日本において、ひいては世界中においてアクセス可能となるようにすることと理解しています。
そのために、まずは法律業界の非効率な部分、より良くできる部分の改善を、ZeLoがモデルケースとなって実践することが必要と考えています。

個人の目標としては、スタートアップ支援やベンチャーファイナンス分野が私の得意分野なので、その専門性を(法律面だけではなくビジネス面のスキルも)今より磨き、もっと多くのスタートアップ企業の成長に寄与していきたいと思っています。

また、ZeLoとLegalForceの組織としての成長に貢献していくというのも楽しみです。
今後も、リーガルテック分野、サービス・コンテンツに引き続きコミットしていきたいと強く思っています。



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