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コードキャンプにとって、リモートワークとは

弊社、コードキャンプ 株式会社では、原則として「いつでも・何日でも」リモートワークを行うことが可能になっています。もちろん、事前申請などは不要です。

最近では、このような会社は特にIT業界では増えていると思いますし、さらにオフィスを完全に無くした会社やWeworkなどのコワーキングスペースに完全移行する会社も出てきているようです。

「オフィスと社員はもう要らない」
キャスター、本社オフィス廃止 シェアオフィス移行

一方、弊社は現在でも新宿にオフィスを構えており、出社する社員も多いです。今回は、「完全リモートワーク」、「リモートワーク禁止」という両極端な取り組みではなく、その間で揺れながら働き方をより良い方向にデザインしていこうとしている葛藤と工夫について書かせていただきたいと思います。

弊社でのリモートワークの現状

現在、弊社ではリモートワークの活用方法は個人によって、かなり異なっています。

・完全リモートワーク 1名 (仙台在住) ※月に1回、上京
・週の半分くらいリモートワーク 数名
・週1くらいリモートワーク けっこう多い
・午前だけリモートワーク けっこう多い(朝が弱いのかな?)
・朝は保育園でリモートワーク、午後はオフィス(特殊事例)

総じて効果的にリモートワークを活用している印象です。
リモートワークの場所はおそらく自宅が多いと思いますが、カフェや保育園、カラオケなど様々です。

(最近のカラオケはネットも繋がるらしいので、安く使える個室になるみたいです。あと気分転換に歌えるそう。)
月額1500円で“歌い放題” 「カラオケの鉄人」の新提案

とはいえ、全員が自由にリモートワークできるかといえば、電話応対や郵送物の管理でオフィスへの出社が必要なものもありますし(もちろん転送などの方法もあると思いますが)、営業での往訪や弊社独自のものでいえばKIDSプログラミング教室の運営など、物理的な場所に制約がある仕事もあるので、リモートワークの恩恵を全員が100%享受できるかといえば、そうでない部分もあるかもしれません。

※話の本筋ではないですが、過去には総務省の企画に参加して南伊豆で5日間リモートワークしたこともありました。(冒頭の写真もその時のもの)
南伊豆のサテライトオフィスで過ごす5日間


人はなぜ、リモートワークをするのか?

ただ、よく考えると人はなぜ、リモートワークをするのでしょうか?
居住地がオフィスのある地域から離れている人を除いて、自分も含め30分くらいで通えるところに住んでいてもリモートワークすることはあります。
考えられる代表的な理由はこんな感じでしょうか?

・移動時間がもったいない
・作業に集中したい
・満員電車が嫌い
・外出予定があり、オフィスに行く方が効率が悪い
・育児や介護などプライベートとの兼ね合い
・オフィスに嫌いなやつがいる(笑)

最後の理由があるのかどうかは分かりませんが(笑)、総じて、「労働(時間)効率」を上がるためにリモートワークは存在しているようです。

これは自身の経験からも十分に理解できます。
例えば、文章やコードを書いたり、プレゼン資料を作ったりなど、自分との対話が重要な作業においては、特に一人でいれる環境は重要だと思います。

オフィスでも別に集中することはできますが、やはり電話がかかってきたり、社内のメンバーから質問されたり、それ自体は普段なら特に問題ではないのですが、そういう自分との対話を必要としている仕事の最中には阻害要因になります。

ですので、働く人の観点から考えれば、リモートワークがOKなことは「労働効率を高める」、「アウトプットの質を高める」上で間違いなく効果があると思います。オフィスまで片道30分でも合計1時間の時間が新たに生まれるなら貴重ですしね。

では、「組織の観点」からはどうなのでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、IT業界の中でもリモートワークを原則禁止にしている会社も実はけっこうあります。

なぜリモートワークを「禁止」する会社があるのか?

IT業界の成長企業であるメルカリやウォンテッドリーでは、リモートワークは推奨されていないそうです。

メルカリ、ウォンテッドリーがあえてテレワークを推奨しない理由

この記事にもあるようにアメリカでもIBMやヤフーなどはそれまでOKだったリモートワークが廃止されたり、揺り戻しもあるようです。
(アップル・Google・フェイスブックも推奨してないそうです。)

リモートワークは間違っていたのか?米国での縮小傾向を考える

推奨しない理由としては、「一体感が無くなる」「偶発的コミュニケーションが失われる」などが代表的なものですが、おそらく上場企業などでは労務管理上の難しさもあるような気がします。

「一体感が無くなる」という点については、弊社でも日によってはオフィスに出社する人が数名ということもあり、「まるで夏休みの学校みたいですね(笑)」という冗談が出るくらいオフィスが静かな日もあります。(皆んな各所で働いてます笑)

もしかするとオフィスが完全に存在しなければ、そういう感情も無くなるのかもしれませんが、やはり広いオフィスに人が少なければ、何となく閑散とした印象となってしまいます。逆に言えば、同じ場所に多くの人が集まっていれば、何となく盛り上がっている雰囲気を与えますし、一体感も出やすいと思います。

加えて、「偶発的コミュニケーションが失われる」という点でも、弊社のSlackにも「雑談」チャンネルなる場所があり、そこでは様々な雑談が繰り広げられており、これはこれで盛り上がりを見せてはいますが、人によってはわざわざ雑談を書き込むことに対するハードル全員に見られるという感覚から普段、周りに座っている人に話すような感じでは書き込めないだろうなとは思います。

総じて「リモートワーク」を推奨しない方が組織運営上は楽であることは間違いないですし、チームマネジメント、チームビルディングの難易度も下がると思います。

ですので、リモートワークを組織として推奨しない気持ちもよく分かりますし、組織のエンゲージメントは適度な制約(縛り)があった方が上がるという印象もあるので、原則オフィスで一緒に働こうくらいの制約はプラスに働く場合も多そうな気がします。(過去の寮生活の経験から、同じ時間に同じ行動をとる集団の方が親近感・一体感が湧きやすいという個人的な印象もあります。)

リモートワークは最高の働き方なのか?

しかし、弊社ではあくまで今後もリモートワークを認める方針です。

それは、弊社のサービス「CodeCamp」がそもそもリモートワークの講師陣に支えられたサービスであること、そして「テクノロジーで解決する」という事業指針を掲げている弊社が「全員同じオフィスで働いた方が組織運営上、楽だから」という理由で安易に可能性を否定せず、リモートワークによって失われてしまうものがあるなら、それを「テクノロジーで解決する」ことができないのか?にチャレンジしたいためです。

また全員リモート、全員オフィスという1か0かではなく、それぞれが働きたいように働きつつ、それでいて組織としてのパフォーマンスを最大化するために、会社として取り組んでいる施策や工夫は、長くなったのでまた別の記事でご紹介します。

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