1
/
5

『大学院進学ではなく、就職した理由』社員インタビュー#4

みなさんこんにちは!
チェンジ採用担当の佐々木です。

今回は、21卒で入社した川崎くんにインタビューしました!
川崎くんは大学時代、優秀な成績を修め、なんと飛び級で卒業しています。
卒業後は大学院に進学する予定でしたが、一転、就職活動を開始します。

一体どのような思いで進学ではなく、就職を決意したのでしょうか?
色々とお話をうかがってみました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ 大学時代は、どのような勉強をしていたのですか?

専攻は西洋哲学でした。
ただ、1年生のうちは哲学を勉強するための勉強をしていたという感じですね。
哲学書を読むのにはフランス語を学ばないといけないですし、20世紀の哲学を理解するには、20世紀以前の哲学を理解しておく必要があったので。

■ 勉強のための勉強だなんて、よほど深く学ぶ意欲があったのですね!
そもそも、川崎さんと哲学との出会いはどのようなものだったのですか?

きっかけは10歳の時で、近所に住んでいる年下の男の子に、「あの世ってあるの?」と聞かれたんですよ。
その時に私は、「あるともないとも言えない」と回答しました。
この世に住んでいる私たちは、あの世に関する何の知識もないので、あの世についてのあらゆることに対して、判断もできません。
しかし、「あの世について、私たちはいかなる判断もできない。だから、あるともないとも言えない」という判断はできるんですよね。それを見つけたときの感覚が忘れられなくて。
どうやらこの世界には自分たちの生死にかかわらず、経験にも依らず、絶対的に言えること、不変的なものが存在するらしいと気づいたときに、それが何なのか気になって気になって仕方がなくなりました。
そこから、自然に哲学を学ぶようになりましたね。

■ なるほど…。そんなこと、気に留めたこともなかったです。
話は大学時代に戻りますが、飛び級での進級は、どのようにして達成したのでしょうか?
やはり入学前から目指していましたか?

早稲田大学に飛び級制度があるということは、入学直前に知りました。
でも、入学前から目指していたというわけではないですね。
ただ、1年生の春学期の成績が良かったので、そこから目指してみようと思いました。

■ そして、見事3年間での卒業を達成したのですね。
ちなみに、途中まではそのまま大学院に進学されるつもりだったそうですが、なぜ考えが変わったのですか?

大学院への進学をやめたのには、大きく2つの要因があります。
1つ目は、哲学研究室という環境です。
これは私の個人的な考えなのですが、学問を研究する人たちというのは、単に研究するだけではなく、自分たちの理解したことを不特定多数の人へ伝える義務があると思っていたんですね。
一方で、哲学研究室にいた方々は、むしろ自分たちの中で理解を深めることが美徳であり、他の人にそれを理解される必要はない、他の人から見て難しいままで良いと考える風潮があるように、私からは感じられました。
そういった環境で哲学を学んでいきたいわけではないと思ったんです。
2つ目は、研究者として働くことのコストパフォーマンスです。
大学院に進学して、哲学をより追求した先に、研究者になることも考えていました。哲学の研究者は、大変ハイレベルな技能を持っていると私は考えています。
例えば、数か国語を読んだり話したりすることができますし、物事をものすごく厳密に思考することもできます。
これらの技能には、とても大きな対価が支払われるべきだと私は考えているんです。
しかし、現状支払われている給料は、一概には言えませんが、多くの場合、これらの技能に見合うものだとは思えません。
ですから、職業として研究者を目指すことに対しても、あまり意欲的になれませんでした。
以上の2点から大学院への進学をやめたわけですが、哲学の勉強をやめようと思ったわけではありませんでした。
哲学は、私の思考方法にもしみついていますし、もうやめたくてもやめられるものではないんです。
今も哲学の学会に所属して、勉強会や討論会などに参加することもあります。
これからも、哲学とは関わり続けると思います。

■ そうなんですね!そうして就職活動に踏み切ったというわけですが、就職先としてチェンジを選んだ経緯を教えてください。

チェンジに決めたポイントは3つありました。
1つ目は、当時使っていたスカウトサービスでのチェンジからのメッセージ文。
2つ目は、オフィスで見た絵。
3つ目は、内定者インターンをした時に感じた、社員の方々の印象。
1つ目に関しては、自己PRを企業の採用担当の方が読んでくださって、スカウトをしてくださるといったサービスを利用していて、私は自己PRについて2点挙げていたんです。
1つ目は、大学での成績についてで、2点目は、哲学を勉強していることについてでした。
多くの企業からは、1点目を褒めたスカウト文が送られてきました。でも、チェンジは違って、2点目の哲学に対して突っ込んだスカウト文を送ってきてくれました。
私としては、2点目に注目してくれた企業の方が、ステータスではなく自分自身を見てくれた気がして信頼できたので、チェンジの話を聞いてみることにしました。
2つ目に関して、面談のためにオフィスに行ったとき、部屋に飾られていた絵が印象的だったんです。
でも、はた目から見て、華やかで明るい、わかりやすいような絵でも、有名な画家が描いた絵でもなかったんですよ。
なんだか、スピリチュアルな感じの絵でしたし、まだまだ活動規模の小さい画家の絵でした。
その絵について、社長が個人的に購入したものだと教えてもらって、自身のお金で購入した絵を会社に飾るということも素敵だと思いましたし、うわべではなく物事の本質を見極める志向を感じて、なんだか共感できるなと思ったことを覚えています。
3つ目に関して、インターンを通じて、チェンジの社員さんはみんな理知的だと思いました。
社会に出ると、意味もなく大声で叱責する方や、理不尽に腹を立てる方がいても珍しくはないのでしょうが、チェンジにはそういった方はいないと感じました。
そういった点で、自分が働く環境として合っているのではないかと思い、入社することに決めました。

■ 一貫して、人柄や社風に魅力を感じて入社を決められたようですね。
それでは、今は仮配属中ですが、これからチェンジでどのようなことをやっていきたいと考えていますか?

今もそうですが、ITインフラに関わる仕事をやっていきたいです。ITのインフラって、なんだか哲学と共通するものを感じるんですよね。
哲学は「万学の祖」といわれるように、あらゆる学問の基となる学問なのですが、それで言うとITの中のインフラも、ITの世界を支えているという意味で、同じような存在だと思っています。
だから、興味がわくのかもしれないですね。

■ ありがとうございます。最後に、大学院へ進学するか就職するか、迷っている学生さんへ向けて何かメッセージをいただけますか?

「自分が本当にしたいことは何か」という問いに対して回答を探して、それができるところに身を置いたらいいと思います。
私は確かに哲学を勉強したかったのですが、大学院でするような哲学の勉強とは、少し違ったんですよね。
それに、大学院に行って勉強をしなくても、例えば社会に出て働く中で、日々ふっと湧いた疑問を大切にして、哲学の問いを立てて、それを深堀りして、結論を出すということができると思ったんです。
そうすることで、大学院に対して感じたような閉じた哲学の学びではなく、実社会に紐づいた、いろんな人にとって開かれた哲学の学びが実現できるのではないかと考えました。
私は結局就職を選びましたが、どうするか選択するにあたって、ご自身で「自分が本当にしたいことは何か」をよく考えることはひとつのきっかけになると思いますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
私の周りでも、就職活動した末に大学院進学を決めた人もいますし、川崎くんのように大学院への進学を検討した結果、就職した人もいます。
ただ、勉強がしたいからといって進学が最適な進路とも限らないのだなあと、私も勉強になりました。

このインタビューが進路にお悩みの学生さんの参考に、少しでもなったらうれしいです✿
それでは次回もよろしくお願いします!

株式会社チェンジ's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more