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目指すのは「魅力に注目し合える」組織。社内資格制度を通じて人の成長と深く向き合う社員の思い

「なんでも話せる友人」がかけがえのない存在であるように、会社で働く上でも、思っていることを素直に話せる相手がいることは大切です。それは必ずしも上司や同僚、同期であるとは限りません。

コンサルティング事業部の新崎美紀さんは、セレブリックスでキャリアアップを目指す社員にとってはまさに「良き相談相手」。社内資格制度の設計や運用に関わる新崎さんは、そこで出会った社員から働き方へのこだわりや希望するポジション、あるいは悩んでいることなどを聞き、丁寧にフィードバックを重ねています。ときには社員の所属部署の上司を巻き込んで、希望の実現に向けて働きかけることもあるといいます。

「とにかく人が好きだし、出会った人を大切にしたいと思っている」。そう話す新崎さんは、セレブリックスで働くことの可能性をどのように捉えているのでしょうか。

<話を聞いた人>
新崎美紀(あらさき・みき)さん
株式会社セレブリックス コンサルティング事業部 セールスデザイングループ所属。自称「コンサルティング事業部のエンゲージメントリーダー」。1991年沖縄県生まれ。大学院では教育マーケティングを主に研究し、組織における教育や仕組み作りに強い関心を持つ。2019年に上京してセレブリックス入社(セレブリックスで初社会人)。好きな言葉は「努力は夢中に勝てない」。趣味は旅行に映画・ドラマ鑑賞。地元・沖縄の「壺屋焼き」を集めることにはまっているそう。

「チーフ昇格」や「社外講師」。さまざまなキャリアを描ける資格制度

――今回のインタビューでは、社内資格制度を通じてセレブリックスの「人」と深く向き合いっている新崎さんに話を聞き、キャリア形成に大切なことを学びたいと考えています。まずは新崎さんが担当する「顧客開拓メソッド認定資格制度」について教えてください。

私が入社した2019年は、ちょうどこの資格制度が動き始めたタイミングでした。配属先が営業の仕組みを通して教育に関わる営業企画だったので、私は構想段階から関わっています。

セレブリックスには、長年蓄積してきた営業のノウハウが詰まっている顧客開拓メソッドがあります。それを体系立てて理解し、実践でき、お客さまへもコンサルタントとしてアドバイスできる人材を育てることを目的として「顧客開拓メソッド認定資格制度」が作られました。

――具体的には、どのような資格が得られる試験なのでしょうか?

セレブリックスでチーフ職級に昇格するための必須条件となる試験から、社内外での講師資格を認定されるものまで、全部で4段階あります。お客さまへ提供するプロジェクトの品質を高めることはもちろん、社員にとっては、社外向けの研修講師やコンサルタントへのキャリアパスを描くきっかけにもなります。

――新崎さんはどのような形で関わっているのですか?

チーフへ昇格するための試験の作成から運用までを担当しています。2019年10月から本格始動し、パイロット版として、まずは既存チーフ向けに試験を実施しました。まずはエントリー試験として、eラーニング試験や、ビジネスリテラシー試験でビジネスの常識やトレンド、時事問題について出題します。その後、本試験として営業ロールプレイングと顧客開拓メソッドの解説試験を実施する、という流れです。試験はQ(四半期)に一度実施していて、出題する問題は毎回変えています。



指示は受けていないけど、一人ひとりとの面談で徹底的に向き合う

――試験を受けるチーフ候補の方々とは、どのように関わっているのでしょうか?

試験前には資格制度の趣旨を説明し、試験後にはアンケートを実施しています。入社1〜2年目は手厚い研修プログラムが用意されていますが、経験を積んでチーフ層に近づいていくに連れて、そうした機会は減っていきます。組織としての学びの機会を仕組み化して運用していくためには、一人ひとりのメンバーに何を求めていくのかを改めて共有していく必要があると考えていました。

ただ、アンケートの回答だけでは見えてこない個々人の思いがあるようにも感じています。そのため、個別に時間をいただき、試験結果のフィードバックを兼ねて面談をさせていただくこともあります。これは役割として指示されていることではなく、私が勝手に進めていることなんですが。

――「アンケートだけでは見えてこない思い」とは?

例えば、試験に向かう際のマインドセットは人によってさまざまです。明確な目的を持って受ける人もいれば、「上司に言われたのでなんとなく」受けに来たという人もいるかもしれません。そもそも、本人が学びたいと思っていることに対して、私たちが正面から応えられていない可能性もあります。

だからこそ、私は一人ひとりがどんな思いでこの制度を捉えているのか、深く聞くようにしているんです。制度自体をより良いものにしたいし、それぞれの学びへの欲求が実現されるような形に進化させていきたいという思いもあります。

実際に話をじっくり聞いてみると、私自身が個人として共感できることもたくさんあるんですよ。「上司の○○さんのようになりたい」「こんな分野について勉強してみたい」といった前向きな話はもちろん、中にはモヤモヤを抱えていて、周囲にはなかなか打ち明けられずにいるというケースもあります。

社内のみなさんが、それぞれにセレブリックスのことを真剣に考えているんですよね。それは向き合っているとよく分かります。


人の成長に大きな影響を与えるのは「人」

――試験の場だけでなく、その後も含めて丁寧に一人ひとりと関わっているんですね。新崎さんはなぜ、ここまで深く人と向き合うのでしょうか。

私はもともと教育分野に強い興味を持っていました。とにかく人が好きで、人の成長に目を向けていたいんです。子どものころには「将来は学校の先生になりたい」と考えていました。

大学院までは地元の沖縄で暮らしていて、修士論文では教育マーケティングという分野の研究をしていました。教育現場で働く人は、どうしても一般的なビジネス社会とは縁遠くなりがちです。なので、ビジネス観を持つ人が教育現場に入って、貢献していくことで生まれる価値も大きいのかと。

――その延長で研究者としてキャリアを築くこともできたと思うのですが、なぜセレブリックスへ?

マーケティングは非常に変化のスピードが早い分野です。実務を経験せずにアカデミアに進んでも、自分の価値は高まらないと考えていました。

企業で働くことに興味を持ったのは、学生時代を含む8年間、塾講師を経験したことも影響しているかもしれません。一見すると勉強へのモチベーションが低い生徒でも、しっかり向き合っていくとやる気を取り戻したり、将来の目標を持てるようになったりするんですよね。それが深く人と関わっていく原体験となりました。

その体験を通じて知ったのは、人の成長には「場所や仕組みがあるだけではなく、関わる人の存在が大きく影響を与える」ということでした。私もそんな仕事がしたいと思い、東京へ出てきて、人材育成のあり方を見直していたセレブリックスと奇跡的に出会いました。


――新崎さんがやりたいと思っていたことに、一から関われる環境だったということですね。

はい。1年目は手探りで進めてきましたが、これからは「顧客開拓メソッド認定資格制度」に込めた思いを社内へもっともっと伝えていきたいと思っています。部署や役割にとらわれることなく、いろいろな人と連携して、セレブリックスという成長の場を進化させていきたいです。

面談で一人ひとりと話していると、それぞれの魅力がたくさん伝わってくるんですよ。仕事への誇りやプロジェクト愛など、熱い思いを持っている人が本当に多い会社だと感じます。私の働きを通じて、そうした個々の魅力に注目し合える組織にしていけたらいいな……と考えています。


■企画・編集/今村真理奈(株式会社セレブリックス セールス事業本部)

■取材・執筆/多田慎介 (https://shinsuke-tada.com/)

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