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こんにちは!からくりの越智です。
今回は、前回のインタビュー記事『元アップル引越しセンターCOOが魅せる「組織作り」。 からくり株式会社へようこそ!【インタビュー vol.3】』の続編となります!
第4回もこの方!からくりのメンバーとして新しくジョインした。砂川さんです!
人事マネージャーとして、この「からくり村」に入居されました。
前職のアップル引越しセンターでは、
営業、管理部門、人事立ち上げ、経営企画、プロダクト統括、COO(最高執行責任者)
と多岐にわたってご活躍された経験と実績があります!
現在(2019/10)では、からくりにジョインなされてまだ2ヶ月程度ですが、
組織開発や社内コミュニケーション形成、採用、人事と多岐に渡って、既にからくりで本領を発揮されています。
本記事では、エンジニア集団である『からくり』はどのような組織なのか、これからどう動くのか、という所が気になる方の参考になればと思っています。
・からくりの入社を決定付けた理由はなんでしょうか?
まず、一発目の面談で代表の中本さんが出てきたんですね。そこで最初に、誠意を感じました。
中本さんとコミュニケーションをとる中で、このような事をやりたくてこのような事が課題でこうなんだということを話しました。
そこで、明らかに混沌としているなと思ったんです。制度設計や問題の事象だったり。
「ぐちゃぐちゃだ。やべぇな。」と、感じました。
ですが僕は、課題の手前の問題だらけの組織に対してすごく魅力を感じていました。
問題だらけの事柄の方がとてもやりがいを感じるので、他の企業様よりも魅力的に思えました。
あと、ビジョン・ミッションが意味分かんないくらい壮大だったんですね。
「人類社会の進化へ貢献する」とはどういうことなんですか?と、聞いたら忘れられなくなっちゃて。
そのくらい壮大さを感じました。
僕個人の話でいうと、物流業界からIT業界に移動してきてどれだけ自分が通用するんだろうというのは、自分なりの大きなチャレンジだなと思っていました。
ですが今は、プロダクトは違っても居るのは人という点は変わらないと感じています。
今までの経験だったりこれからの成長でどれだけ事を成せるのかという自分へのチャレンジが決め手でしたね。
問題だらけの組織で一番難しそうな所を選んだという点では、僕は変態なのかもしれません。(笑)
・入社時、からくりはどのような組織だと思いましたか?
まず、びっくりしましたね。
扱っている案件などを見ると、やっているレベルの高さを感じました。
しっかりレベルの高い事をやる組織なんだなということを、最初に確認しました。
もう一つ、皆さん人がめちゃめちゃ良いんですよね。(笑) 温かくて、人を受け入れてくれる組織でした。
ある意味、意外でしたね。エンジニア集団って、もしかしたら目も合わせてくれないんじゃないかなって思ってたんですよ。(笑) でも、全然違いました。
技術力の高い先輩が多く、若手がすぐ聞ける環境があるのはとても良い風土だなと思います。
メンターシップ制度のフィードバックも的確だし、1対1の対等な会話になっていて、上下関係を感じません。
これは、これから先ずっと続けていくのが良いなと感じている文化です。
課題や問題点でいうと、技術が高い故に組織として一枚岩に成っていないなと感じました。
個々に能力の高い戦闘集団という感じですかね。
また、経営戦略や人事戦略というのは攻めなんですけど、今は攻める前にマイナスから0に戻す仕事が結構多くて。
例を挙げると、みんなが気持ちよく働ける環境作りやバックオフィス業務の処理です。
バックオフィス業務は効率良く正しく処理していく事が必要です。ですが、そういう所も優先順位が落ちているので、属人化していて仕組み作りが出来ていません。
なので、後々ボディーブローの様にじわじわと食らうことになってしまいます。
攻める前にマイナスの位置にいることが、現状であり課題です。
・これから将来、からくりをどのような組織にしていきますか?
大きいビジョンで言うと、業界の中でからくりのことを知らない人はいないといった会社にしたいです。
どういうことかと言うと、品質が高く、会社の文化も良く、人も良い。同業からも「からくりってやばいよね」と言われちゃうくらい。そのような組織にしていきたいです。
文化そのものを作っていきながら、しっかり市場でも競争できる様な体制作りをしていきます。
まずは、バックオフィスを構築していきます。現状として、経営者が給与処理等をやるのは本来の業務ではないです。しっかり引き剥がしていきながら、経営者に未来への打ち手を打ってもらいます。
その過程で、まずはバックオフィスの機能構築が必要です。
もう一つ。経営戦略に準じた人事戦略を打っていきます。
例えば、会社のブランディングです。採用広報ですね。良い会社だよね、と思ってもらえる施策を打っていきます。
ただ、受け入れ側もしっかり整える必要もあります。働く形態であったり、組織づくりを見直しながら、受け入れ側の体制作りをやっていこうと考えています。
そのために必要なのが文化醸成であり、つまりビジョン・ミッションの浸透です。
・これからからくりに入社してくる方、からくりにご興味を持ってくださっている方々に何か一言!!
良い面で言うと、すごく恵まれた教育環境があるなと思います。
そこには教育に力を入れろという経営者のメッセージもあるので、本当にしっかりとしています。
その点では安心して欲しな、と思います。
とはいえ、そういった環境の中で目標を立てて努力をしていく意欲は自分の中で持っていてください。
会社ができることは環境提供であり、そこから頑張るのは本人次第だと思っています。
受託開発という形態も求められたモノだけを作るのではなくて、「もっとこうした方がユーザーファーストである」、「こうした方が事業にインパクトを与える事ができる」と、提案できる立場にあるので、すごくやりがいがあるなと感じます。
そこからどんどん良いサービスが生まれていき、相互に良い仕事ができます。そこは、からくりの様にスキルが高い集団だからこそ出来る事だと思っています。
一方、制度や制度設計を見ると、大手企業様と比べるとまだまだ足りない部分が多くあります。
これから先、こういった足りない部分も一緒に作っていきたいと思っているので、今のフェーズに入ってきて一緒に組織を作れるといったことは醍醐味です。楽ではないけど、ダイナミックな仕事が出来ると思います!
インタビュー vol.4は、以上となります!
vol.3に続いた、砂川さんのインタビューは以上となります。
今後も定期的にインタビュー記事を掲載していく予定です!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2018年まで生粋のエンジニア集団であった「からくり株式会社」は、組織拡大期にあります。
砂川さんを筆頭とし、様々な施策に取り組んでいる段階となります。
砂川さんがインタビューの中で話していた通り、課題を手前とした問題のある組織にはとても魅力を自分も感じます。
エンジニアとして、このフェーズに居ることが出来ていて自分としても楽しいです。
これから一緒にからくり株式会社を大きくしていきませんか?
そんな変革期にある組織に対して興味を持つエンジニアを常時募集しています。
是非一度お話しをしましょう!お待ちしております。