現在、アウローラの採用部でマネージャとして活躍している渡部さん。
どんな時も笑顔を絶やさない彼女は、場を和ませ、パッと明るくする力をもっています。
そして、ポジティブな考えや前向きな言葉を口にする渡部さんの姿は、アウローラのミッション「女の子の世界を変える」を正に体現している「お手本」のよう。
しかし、そんな彼女も、自らのキャリアビジョンに悩み、迷っていたのです。
渡部 麻衣(わたべまい)
大手企業内栄養士として勤務後、住宅系会社で新卒採用を担当。その後、2015年にアウローラに入社。営業部、RAN‐WAY事業部を経て、採用部に配属。現在はマネージャとして、新卒・中途の面接や説明会、入社までのフォローアップなど採用すべてに携わっている。
このまま、一生この仕事をやるのかな?
アウローラに入社する以前は栄養士として働いていました。大手企業で、資格を活かした仕事ということもあり、「安定」はしていましたね。
また、いわゆる年功序列だったので、会社にいればいるほど給与は上がっていきました。でも、毎日同じことの繰り返しは張り合いがなくて・・・。仕事に価値を見出せなくなっていたんです。「本当にこのままでいいのかな、一生この仕事をすることに後悔はないの?」と、自問自答する時間が長くなっていって、自分の力をもっと試してみたい!と思い、転職を決意しました。
後輩たちがドンドン退職していく・・・
私が栄養士を辞めて新卒採用の仕事に携わりたいと思った理由は、後輩たちがドンドンと辞めてしまう姿を見てのことでした。競争率の激しい選考のなか、努力して勝ち取った内定なのに、3ヵ月や1年未満でやめる後輩がすごく多かったんですよね。
「どうしてこのようなことが起きるのだろう?」と疑問に感じていたとき、リクルーターとして説明選考会に参加する機会があって。そこで学生さんが栄養士に対して抱いてるイメージと、実際の業務内容にミスマッチがあることに気づきました。栄養士に対してキラキラしたイメージを持っている学生さんが多かったのですが、正直下積み期間は結構きついです。そういう厳しいところを選考会ではきちんと話せていないのだなと感じました。
この出来事がきっかけとなり、きちんとリアルを伝えられるような採用を行いたい!と思うようになったんです。
初めての転職。念願だった新卒採用に携わるが・・・
とはいえ、26歳で栄養士しかしたことがなかったので、次の仕事を探すのには苦労しました。まったくの未経験からのスタートになりますから、ポテンシャルで採用してくれる会社を探しましたね。
2社目は住宅系会社で採用部に配属されました。そこではビジネスの基本を叩き込んでいただき、その点では本当によかったと思っています。でも、新卒採用を一人で任せていただけるようになったころ、会社の採用の仕方、ビジョンが自分とはかけ離れていることに気づいてしまったんです。
また、男性だから、家庭があるから、といった理由で役職だったり給与の振り分けがされていく評価制度に疑問を感じていました。上司から「渡部は独身で女だからな~」ということを言われたのをきっかけに、今まで張りつめていた糸がプツンと切れてしまって(笑)「ここにいるオジサンたちの年収を絶対超えてやる!」って心のなかで叫んで、転職を決意しました。
アウローラと出会えたことは運命
その後、2015年にアウローラに入社して営業として働き始めました。求人広告で、何か採用に関して伝えられるものがあるのではないか、と感じていましたし、営業は自分の力で稼げる、自立したイメージがありました。
そのような様々な要因が重なって入社を決意しましたが、大きなきっかけとしては、アウローラで働いていたスタッフで「この人と働きたい」と思える方がいたことがあります。その方は本当に楽しそうに仕事をしていて、会社の未来に本気でワクワクしているんです。「自分のやりたいことをやらせてくれる」「会社の未来が楽しみ」と語る姿は、私の目にとても眩しく映りました。こういう風に会社の将来を考えているスタッフがいる会社って、今まで出会ったことなかったんです。
以前は大手の会社にいたこともあり、スタッフは「自分ひとり頑張ったって、何も変わらない」と思っている方が多い印象で・・・。なので、会社を大きくしよう!と本気で考えている社員がいることに、良い意味でショックをうけました!「この会社、これからどういうふうに成長していくんだろう?」って、すごくワクワクしていましたね。
営業として約3年間の経験を積んだあと、採用部に異動になりました。採用は求職者の人生がかかった大切な仕事。本気で向き合っている方に全力で応えられるように最善をつくしたいと考えています。
また、マネージャは、会社を対外的に見たときの代表だと思っているので、どこで見ても素敵な人でいたいと心掛けています。採用部は会社の顔なので、私を見たら「アウローラ」と認識してもらえる努力を続けていきたいですね。
「ミッションに共感してくれる人」が仲間になってほしい
「女の子の世界を変える」に共感し、ミッションのために本気で取り組んでくれる方と一緒に頑張りたいですね。
私も始めは未経験からのスタートでした。アウローラは「変わりたい」「成長したい」という気持ちを大切にしてくれます。思い切って飛び込んでほしいですね。他人事ではなく、「自分が会社を創る!」と思っている方にぜひ仲間になっていただきたいです。私たちと本気で女の子の世界を変えましょう!